2015年10月01日

主人念願のトムヤムクン、朝食ver.とお弁当ver.

現在の我が家にて、タイ食材が一般家庭とは思えぬほど豊富に揃っております一連の出来事。

そう、単に主人が後先考えず思いつくままにタイ食材をクリックショッピングした結果、段ボール5箱分にまで至るに至ったってお話ですけどね。

ですが咎めてばかりではお互いの為によろしくありませんからね。
何を思ってこれほどの多種を一気に、しかも大量に買い込んだのかをやんわりと問うてみました。

その答えが・・・ 『美味しいトムヤムクンをお家で食べたかった』 とのこと。
過去の諸々を思い出し、その主人のささやかな思いにぐっときてしまいました。どうぞ召し上がれ。

パクチーの質に少々問題ありですが、有頭でなく安価なバナメイエビですが、トムヤムクンですよ。





ふっと思い出して笑ってしまったのが、過去に主人が拵えた 『世界でいちばん不味いトムヤムクン』
彼の記憶からは既に抹消されているでしょうが、そうか、そんなに食べたかったんだ、トムヤムクン。

過去の日記を見ておりましたら、先日作った 『しめ鯖+ココナッツミルクの組み合わせ』 に似たようなお料理をトムヤムクンとセットで拵えておりました ⇒ 2012年05月05日





何にせよ、主人がそれ程に食べたかったトムヤムクン。
朝食用とお弁当用、ほんの少しアレンジを加えて2種拵えてみましたよ。
もちろんトムヤムペーストを始め、主人が取り寄せたタイ料理食材をふんだんに使ってね。





  1. トムヤムペーストを使うので本当に簡単です。

    先ず、パクチーは根っこ部分と茎・葉っぱの部分に分けておきましょう。
    写真にありますのは、パクチーの根っこ・カー (タイの生姜の一種) ・タイ青唐辛子・バイマックルー・タイライム・フレッシュレモングラス・フクロダケの水煮缶、そしてトムヤムペースト。

  2. お鍋にお水とチキンストックを注ぎます。
    我が家では、チキンストックをキューブ状に冷凍保存してありますのでこれを使います。

    カーは繊維に沿って薄切りに。
    バイマックルーは葉脈があればそれを引きはがし、軽くくしゃっと揉んで香りを立たせます。

    レモングラスは大ぶりの斜め切りにしておきます。
    あまり小さくすると食べる時に除き辛いですから、大きめにカットするのをお勧めします。

    パクチーの根っこ (文字通りですがコリアンダールートの名で知られています) と青唐辛子は合わせて丁寧につぶします。

    以上を全て合わせて火にかけ、次の食材の準備をする数分間ことこと煮ておきましょう。
    エビが有頭なら、ここでエビの頭を使って出汁をとります。

  3. バナメイエビは食べる時のことを考えて殻も尻尾も除いてしまいます。
    背中を少し切り、爪楊枝等を使って背ワタを抜き取っておきましょう。

    フクロダケの水煮はざるにあけて水を切り、縦半分に切っておきます。
  4. 3をお鍋に加え、再度煮立ったところでトムヤムペーストを加えます。
    ナンプラー・ココナッツシュガーで味を整え、パクチーの根に近いややかたい部分を刻んで加えたら火を止めます。タイライムをぎゅっと搾って器に盛りましょう。

    パクチーをもりっと添えて出来上がり。
    くし型に切ったタイライムを添えて、お好みでぎゅっと搾って召し上がれ。











そうそう。
当初の主人の予定では、トムヤムクンは夕食の1品でありました。

が、ちょっとそれはいただけない。
トムヤムクンが食卓に並んで、じゃぁ主食は?お酒は何を飲むの?

皆考えることは同じなようで、Yahoo!知恵袋にも似たような質問が並んでおりました。
ですので潔く、我が家ではトムヤムクンならば朝食とお弁当という結論に達した訳ですが・・・
(どっちにしても主食は必要ですけどね、要はお酒が重要だったのでしょうね)

朝食のトムヤムクンと全く同じではちょっと寂しいので、お弁当用にはトマトver.にしてみました。

なんて事はない。
出来上がったトムヤムクンを少し別鍋に取り分け、ざく切りにしたトマトを加えて再加熱したってだけ。
トマトの酸味が加わって、ライムを搾らずとも充分に満足出来る仕上がりでございます。










そして色々考えましたが、結局お弁当にするトムヤムクンの主食は決まるに至らず。
じゃ、たまには主食なしでデザートに逃げようという結果と相成りました。

今年の初夏に拵えた青梅煮 ⇒
未だに残っているというもの相当な考えものではありますが、実際残っておりました。
はてさて、この煮汁を有効利用する都合の良いデザートは・・・

梨のコンポートを拵えてみました。

ちょうどそろそろ劣化が始まった梨が2個ありましたので、コンポートにして劣化を遅らせましょう、と。
これが思いの外美味しくて、主人にも大好評。
基本煮るだけですが、本当に美味しいですよ。





  1. 梨は縦8に切り、ヘタと皮を除きます。
    背中部分 (?) に包丁で縦に2〜3本切り込みを入れておきましょう。
  2. 青梅煮の煮汁をお鍋に注ぎ、1の梨を並べて半分に切ったカルダモンを2〜3粒加えます。
    弱めの中火にかけ、煮立ったら弱火に。
    中央に穴をあけたキッチンペーパーを落し蓋にしてことこと煮ましょう。
  3. 梨が透き通るまでじっくり煮たところで、フルーツブランデーを少量加えます。
    ちょうど洋ナシのフルーツブランデーがありましたのでこれを使いましょう。
    次いでレモン汁をブランデーと同量程度加え、軽く煮て火を止めます。

    そのまま粗熱をとり、冷蔵庫で冷やせば出来上がり。
    今日で青梅煮は最後となりました。青梅煮はまた来年。











青梅煮の煮汁を使って、劣化に向かう梨の救出コンポート。

お弁当用には、ふるふるの牛乳寒とチアシードを添えて。
チアシードが少しでも主人のお腹を満たしてくれることを期待しております。

ふるふるの牛乳寒は、ココナッツミルクとココナッツシュガー入り。





  • 牛乳を煮立てたところに粉寒天を加えて完全に煮溶かし、更にココナッツシュガーを加えて溶かします。
    火を止めてココナッツミルクを注ぎ、さっとお水にぬらした容器に漉し注ぎましょう。
    表面の泡をスプーンで丁寧に除き、粗熱がとれたら冷蔵庫に。

    スプーンですくってコンポートに添え、充分に吸水させたチアシードを添えます。
    メーカーによっては牛乳に溶け難い粉寒天もありますので要注意。






お弁当用 トマトver.のトムヤムクン。

ブロッコリーも沿え、主食はなくともお腹いっぱいの具沢山。










夕食に出さなかったと言って、トムヤムクンに添える主食の問題が解決した訳ではありません。
朝食だけでもしっかり主食がないと、私の気がおさまりませんもの。

主人に聞いたところでは炒飯という返答。。。面白くない。
麺類もなぁ・・・ジャスミンライスもなぁ・・・いっそお餅?却下。

・・・グラタンになりました。

言い訳させていただけるならば、ココナッツミルク使用のグラタンですもの。
そしてアボカドですし、チーズはカッテージチーズですし (これは関係ないか) ・・・
なにより、主人は気付いていないでしょうが、パッタイ用のシーズニングを使っておりますもの。

何となく自称タイ料理寄りのグラタン風、ヘルシーという点だけは優れもの。




  1. マカロニは予め茹でておきます。
    グラタン皿に薄く油をぬり、マカロニをひろげておきましょう。
  2. お鍋に醗酵タイプの無塩バターを熱し、みじん切りにしたニンニクを炒めます。
    香りが立ってきたところで、薄切りにした玉ねぎも加えてじっくり炒め合わせましょう。

    玉ねぎの甘味を充分に引き出したところで、小麦粉を振り入れて炒め合わせます。
    ここにココナッツミルクを注ぎ、ココナッツミルク版のベシャメルソースに仕上げましょう。
    パッタイパウダー・塩胡椒で味を整えます。

  3. 1のグラタン皿に半量のアボカドを散らし、2のソースを回しかけます。
    残りのアボカドを隙間に散らし、顔を出しているマカロニをトマトで隠すように散らしましょう。
    最後にカッテージチーズを散らします。

  4. 200℃に熱したオーブンの上段に移し、20分ほど焼けば出来上がり。





こうしてトムヤムクンに添える主食は、無理無理力技でねじ込んだグラタンと相成りました。

週の始めに拵えたイワシのお酢煮、エスニックver.も今日で最後。
お酢の感じも丸くなって、我が家の好みにぴったりな状態です。

問題のパクチー 500gも、いよいよ劣化が進んでおります。
そろそろ別の策を考えなくてはいけない時期にさしかかっております。

明日は別の視点からパクチーのお片付けに励むことと致します。

posted by しんさん at 16:26 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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