2015年09月21日

盛夏から秋へ、干し網大活躍

昨日、畑の帰りに寄った農協さんで素敵な食材を見つけましたよ。

ナツメです。
以前購入した時は、コンポート風に甘いシロップ漬けにして楽しみました ⇒

今年はちょっとハードルを上げて、干しなつめに挑戦中でございます。
天気予報によれば、シルバーウィーク中まずまずのお天気らしいし、お野菜干しには持って来い。
夏の名残のゴーヤも一緒に干しましょう。
網に余裕がありましたので、一緒にエノキも干しましょうね。

ゴーヤとエノキはしっかりと干してから冷凍保存し、使う分だけその都度楽しみます。
ナツメは数日干すと、いかにも木の実といった赤い色に変わるのだそうです。
これを蒸して、再度お日さまに干せば干しなつめに仕上がるのだとか。





  • シルバーウィーク中はその第一工程。

    ナツメを綺麗に洗い、虫食いや傷のついたものは除きます。
    一つ一つ丁寧に水気を拭き取り、なり口が残っているものは丁寧に取り除きます。
    お魚用の骨抜きを使うと、実に傷もつかず綺麗に取り除くことが出来ましたよ。
    後はこれをザルにひろげ、日中は風通しの良い屋外へ。

    日が落ちてからは室内で乾燥させること・・・う〜ん、どれくらいかな?
    少なくとも、シルバーウィーク中は続きそうな予感。
    鶉の卵みたいなこのナツメ、いずれは赤く変化するなんて想像するだけでもワクワクします。










思えば今年の夏はミニトマトが嬉しい大豊作で、料理嫌いな母親は心底それを嘆いておりました。

母親にとってのミニトマトはサラダの彩り程度の存在でしかないようで、次々実をつけるミニトマトを持て余すこともしばしば。
でもそれをシメシメと逆手に取る腹黒い娘がここに・・・今夏は本当によくドライトマトを拵えました。

夏の厳しい日差しのおかげで、ミニトマトの甘味も増してなかなかの干上がり具合。

このままでは言うほど日持ちもしませんから、タイムと一緒にオイル漬けにしたり、場合によってはそのまま冷凍して保存したり。
干してから冷凍するというのは、その後の使い勝手も含めてなかなか優れた保存方法であります。





  • トマトを綺麗に洗った後、丁寧に一つ一つ水気をしっかりと拭きとって半分に切ります。
    断面を上にし、日中は屋外・夜間はお家の中でただただ干すだけ。






ドライトマトは一部そのままサラダに使ったりして楽しんでおります。
袋にいっぱい冷凍保存してありますので、これから冬に向かう中でも、しばらくは市販のトマト缶等の頼りにならずに済みそうです。ごろんっと大きなトマトも丸ごと冷凍保存してありますしね。





シルバーウィーク中は、ぐだぐだと飲んだくれ生活を送る傍ら野菜干しで終わりそうです。
とは言い、ナツメと一緒に艶々太った栗も購入して参りましたからね。
栗・・・栗・・・栗・・・栗ご飯も良いけれど、やっぱり栗きんとんかしら。

年中その気はありますが、飛び切りの食欲の秋到来です。
数日前に読み始めた ティム オブライエンの 『世界のすべての七月』
村上 春樹氏の翻訳は、良い意味で感情が盛り過ぎず秋の読書にぴったりです。

posted by しんさん at 07:59 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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