2015年09月11日

ココナッツミルク餡のお手軽おはぎ 2ver.

先日拵えた親芋のココナッツミルク煮込み ⇒
ココナッツシュガーを使用したまろやかな甘味が食べ心地よろしく、誠に私好みの一品であります。

これが少量残っておりましたので、はてさてこれをどう片付けようかと考えることしばし。

朝夕も随分涼しくなりましたし、あと1週間と少々で秋のお彼岸を迎えます。
お彼岸?
そうね、間もなくと言うにはまだ1週間以上も先ではありますが、これが頭にチラついたからには・・・

おはぎにしましょう。

親芋とココナッツミルクで拵えたぽってり餡をまとった規格外なおはぎ。
頭の上には、パンプキンシードとクコの実をちょこんと飾ってみました。
餡の中には十六雑穀入りのもち米。

もう片方には、てんさい糖を合わせたきな粉をたっぷりとまぶして。
もちろん十六雑穀入りもち米ご飯の中央には、ココナッツミルク餡がたっぷり隠れています。

秋彼岸を随分と先取りしたおはぎ2種。
秋の雨空がこれ以上悪さをしませんように・・・





もち米を炊きましょう。
炊飯器を使用致しますと、どうしても多めになってしまいますので、いつも通り土鍋で炊きます。
基本的には通常のうるち米を炊く時と大差はありません。
気楽に少量だけもち米を炊ければ、主人の大好きなおはぎの登場頻度も向上しますものね。
  1. もち米は150g。
    いつも通り洗い、30分ほどザルにあけて水切りをしておきましょう。
    水切り後、200ccのお水を注いで3時間以上浸しておきます。

    今回は、ここに十六雑穀 大さじ2・お水 大さじ2を足してひと晩冷蔵庫へ。
  2. 炊く1時間ほど前に冷蔵庫内から出し、室温に戻しておきましょう。
    お塩 小さじ1/4強を加えて全体を混ぜ、蓋をしないで強火にかけます。

    煮立ってきたら、むらのないようさっといちど全体を混ぜてから土鍋の蓋をします。
    出来るだけうんと弱火にして5分強。

    この時土鍋の縁からふつふつと煮こぼれないよう、手ぬぐい等で蓋の周囲をブロックします。
    強火のままですと、手ぬぐいが燃えますので気をつけて。
    ついでに蒸気穴も細く縒ったアルミホイルでふさぎ、蓋が動かないよう重石もしておきます。
  3. 5分強してふつふつが落ちついたら、重石と手ぬぐいを除きます。
    強火にしてゆっくり10秒強数えて火を止め、そのまま20分ほど蒸らしましょう。

    もっちりとしたお気軽なもち米、おはぎご飯の炊きあがりです。






餡を拵えて仕上げましょう。
親芋のココナッツミルク煮込みは、この日の日記にて ⇒
  1. ココナッツミルクごと親芋をお鍋に移し (パンダンリーフは取り除きます) 、マッシャーで丁寧につぶしましょう。
    これを火にかけ、焦がさないよう混ぜながらぽってりとするまで煮詰めます。
    はい、ココナッツミルク餡の出来上がり。

  2. 晒布を水で湿らせ、かたく絞ってひろげます。
    蒸らし終わったご飯を丸く小さくひろげ、ココナッツミルク餡を中央に乗せましょう。
    上にもふわりとご飯を乗せ、茶巾の要領でにぎりって形を整えます。
    これがきな粉ver.のおはぎになります。

    餡でご飯を包み込むタイプの方も、市販のものよりはうんと小ぶりな楕円ににぎりましょう。
    出来るだけ小さくにぎるのは、もちろん秋に向けて急成長中の主人のお腹周りの為。

  3. きな粉とてんさい糖をビニール袋に合わせ入れ、丁寧にふり混ぜます。
    餡を包んだおにぎりさんをここに入れ、ひとつずつ丁寧にきな粉をたっぷりまぶしましょう。

    餡で包み込む方は、お水で湿らせてかたく絞った晒布を使います。
    ココナッツミルク餡を晒布の上にざっくりとひろげ、中央におにぎりさんを乗せて包みます。

    餡で包んだ方に、パンプキンシード・クコの実を飾って出来上がり。
    残ったきな粉は、朝食のヨーグルトに使いましょうね。











ココナッツミルク餡のおはぎ 2種、もちろん本日のお弁当ですよ。
当初主人には3個詰められる予定でありましたが、今朝の体重を聞いて急きょひとつはお取り上げ。

スカスカなお弁当箱が切れの悪い哀愁を誘います。





ところで、おはぎに添えるおかずと言ったって・・・ねぇ。
ごそごそっと野菜室を覗くと、黒々とした茄子が1本。

茄子は皮ごと食すに限ります、というのが私のささやかな信条。
甘辛く、そしてほんのり酸味を効かせた煮物にしましょう、酢炒り (☆) の漬け汁を使ってね。
  1. 茄子は皮面に細かな切れ目を入れながら、食べやすい大きさに切ります。
    皮面から胡麻油でじっくり色良く炒めます。
    裏返してもう片方も焼いたら、酢炒りの漬け汁を注いでむき干しエビを散らします。
  2. ことことと微笑む程度の火加減を保ちつつ、濃い口醤油を少し加えます。
    煮汁をお玉で回しかけながら、煮汁がほぼなくなるまで煮詰めましょう。
    火を止め、そのまま冷ませば茄子が煮汁を程良く蓄えて良い具合に仕上がります。

    酢炒りのやや毒々しい赤い漬け汁も、茄子の皮の黒さにはその存在感を失いますからね。
    貧乏性の貧乏クサい1品でした。











今朝、その激増した体重に驚きを隠せぬままキッチンに現れた主人。
そうね、主人の体重増加はほぼほぼ私のせいよね。

野菜室には大根がほぼ1本。
何となく大根おろしってダイエットに効きそうな気がするので、朝食は大根おろし祭りってことで。






  • 主食のお蕎麦には、たっぷりの大根おろし + エノキダケの自家製佃煮。
    小口に切ったネギとひねり胡麻も忘れずに。

    今朝のお魚はしめ鯖にしましょうね、これにも大根おろしをたっぷり。
    大根おろしがやや赤みが買っているのは・・・
    はい、酢炒りの残り汁を大根おろしに合わせました。もちろんチアシード入り。
    オリーブオイルを回しかけ、ここにも刻みネギをどっさりと。

    お味噌汁も、しめじともずくを具にしてカロリー低下を目論んでみました。






食べた物が顕著に体重に反映される主人。
週末だというのにこの体重では・・・
つまらないわ、ちっとも面白くないわ、お昼からの恒例カウンター大宴会が出来ないじゃない。

週末の昼飲み為、主人が手っ取り早く痩せる方法をひねり出さねば!
それほどまでに我が家の昼飲みは楽しいのですもの。

posted by しんさん at 15:02 | Comment(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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