今でこそココナッツミルクで煮た甘いもち米 その他のタイデザートは大のお気に入りではありますが、当初はなかなか受け入れられず遠くから眺めるだけの存在でありました。
が、最初のクッキングスクールで習ったデザートが、正にそんな “Phuak Chuam” ⇒ ☆
タロイモを甘いシロップでとろりと煮て、ほんのりお塩を効かせたココナッツクリームを添えたもの。
最初はそれはそれは驚きましたよ。
でも、いちど受け入れてしまえば意外とこの組み合わせって台湾その他でもポピュラーなのよね。
以来、里芋 +ココナッツミルクの組み合わせが定番となりました我が家 ⇒ ☆
現地のようにタロイモ・ココナッツクリームでとはなかなか参りませんが、在庫食材で拵えます。 先日お買い物に行った際、そろそろと里芋が店頭に並び始めておりました。
人気のある小芋には目もくれず、選んだのはずっしり大きなあまり人気のない親芋です。
ヤツガシラの食感にも少し似たところのある親芋は、ココナッツミルクに合わせた甘いお料理にぴったりですよ。本日は焼いたお餅とアーモンドを一緒に。
先入観をちょっと捨てて、里芋スィーツ是非お試しあれ。
お料理教室で習った手順とは随分異なっております。
それどころかまるで別のお料理になっておりますが、そこはまぁいつものこと。
- 親芋はがっつり2個。
皮を厚めにむき、食べやすい大きさに切っておきます。この状態で420g弱。 - お水 350cc
ココナッツシュガー 120g
パンダンリーフ 2枚程度
以上をお鍋に合わせ入れて火にかけ、ココナッツシュガーを煮溶かします。
ココナッツシュガーが溶けたら1の親芋を加えましょう。
丁寧にアクを除き、吹きこぼれないよう火を弱めて20分ほど。
親芋が充分にやわらかくなって艶やかになったら火を止め、そのまま冷ましておきましょう。 - ココナッツミルク 200cc
お塩 小さじ1/4弱
以上を別鍋に合わせて火にかけ、ゆっくり混ぜながら煮立たせます。
煮立ったらうんと弱火にし、少しとろみがつくまでゆっくり煮詰めましょう。10分くらいかしら。 - 2と3を合わせます。
ここで再加熱するか否かはお好みで。冷たくしても温かくても美味しいのですもの。
お餅をこんがり焼いてぜんざい風に添え、軽くローストしたアーモンドを散らして召し上がれ。
里芋・お餅・ココナッツミルク・ココナッツシュガー・・・
少々恐ろしい気も致しますが、たまにはがっつりと甘いものを食べないと元気も出ませんものね。
甘い甘い主食には、ぴりりと青唐辛子を効かせたサラダを添えましょうか。
栄養補助食品の位置づけで日々摂取致しておりますチアシードを添えて。 夏野菜たっぷりのピリ辛サラダは、どことなくソムタムの工程を取り入れてみました。
間もなく収穫にいたるであろう “菊芋” 。
苦し紛れの末我が家の定番となりました大好きな菊芋ソムタムの到来、もう間もなくであります。
- 干しむきエビ・玉露の茶葉・カシューナッツを合わせ、焦がさないよう乾煎りします。
この組み合わせで、もう既に文字通りのお座成り感が満載です。
ニンニク・青唐辛子を加え、丁寧にたたいてつぶしましょう。
ナンプラー・ココナッツシュガー・レモン汁を加えてよく混ぜ合わせておきます。 - ゴーヤは種とワタを除いて薄切りにし、少量のお塩をもみ込んでしんなりするまでおきます。
晒布につつみ、しっかり水気を絞っておきましょう。 - みじん切り玉ねぎ・ざく切りトマト・刻んだセロリ+葉っぱ部分・塩茹でにして小口に切ったオクラ・・・等々を大きめのボールに合わせ入れます。
1と2、そしてひと晩お水に浸してしっかりふくらんだチアシードを加えます。 丁寧に混ぜれば出来上がり。
せっかく網を出してゆっくりじっくり焼いたお餅ですものね。
お弁当だけでなく、朝食にもお餅と参りましょう。 長芋とマイタケ、合わせ味噌仕立ての具沢山のお雑煮。
今朝のお茶は、とうとう最後になってしまったフレッシュレモングラスを使ったハーブティー。
台風の影響で朝から荒れ模様の空気も、心なしかすっきり晴らしてくれる気が致します。
近頃主人は、オリーブオイルを朝食のお供としております。
たっぷりの刻み玉ねぎ・チアシードを加えた納豆に、ゆっくりひと回しして食しております。
我が家の納豆、どんどん具沢山になっていくのですが・・・
納豆用の器、買い換えた方が良いかしら。
主人が飽きることなく続けるようでしたら、少し考えた方が良いようです。