何ヶ月も前から楽しみにしておりました2015年9月2日の水曜日。
9月に入ったのだから、たとえ2日であろうと着物は単衣でしょ、あの木目絞りの単衣に合う帯は・・・
8月上旬、偶然ネットで見かけたジャワ更紗の帯生地が気になって問い合わせた結果、ご贔屓のお針子さんが岐阜にいるとのこと。
これ幸いにとのこのこ出かけたところ、そのお針子さんが高校のクラスメイトであったことが発覚。
和装の力強い味方と同時に素晴らしいジャワ更紗の帯も手に入れ、後は9月3日を待つのみ。
週間天気予報は一貫して当日は雨。日に日に雨の予報は確実性を増すばかり。
そして当日未明から雨、明るくなっても雨、一時などは前が見えなくなる程の土砂降り、大雨。
しつこい程に雨雨雨、晴れ間も見えるがそれでもしつこくキツネが嫁入りすること暫し。
ところがぎっちょん、どぉでしょう!
家を出ようと決めておりました8時50分、その30分ほど前から雨は上がってお日さまが。
意気揚々と名古屋に向かい中日劇場まで。
第六十八回 名古屋をどりは初日の第一部を鑑賞、大おくさまに誘われドキドキの数時間。
大おくさま、さすがの立ち姿。
足元がくいっと・・・素敵です。
今年の名古屋をどりは三部制で、それぞれ公演時間は2時間とやや短め。
なのでその分内容が密で、しかももうちょっと見たいな・・・と思わせる絶妙なさじ加減。
西川流の若手の方々が舞妓姿で登場、華やかな幕開けでありました。
休憩時間も十二分に用意されており、記念写真も思う存分楽しめます。
何ヶ月も前から楽しみにしておりました名古屋をどり鑑賞+ランチ、楽しい時間はあっという間。
そしてもちろん夜は、名古屋をどりの会場で調達して参りました “三河巻” をつまみながら、主人と今日一日の報告会。
日中スマホのメッセージも何もなしで夜まで主人と別々でいるなんて、年間そうそうあることじゃなし。
ちょっと新鮮で、これもまた楽しい。
大おくさまとご一緒する9月の名古屋をどり、これが恒例行事になることを夢見つつ・・・
着物のお手入れに励む本日木曜日、朝から本降りの雨が続いております。
ラッキーまるかじりの自分に只今思うは、しめしめ・・・この一語に限ります。