あれだけ、スリ怖い、強盗怖い、テロ怖い、行きたくない・・・恐れておりましたパリではあります。
が、ル・ブリストルの居心地は想像以上によろしく、後ろ髪引かれる思いのパリ2日目。
実質的なパリ滞在最終日であります。
普段はまず朝食を抜くことはないのですが、今回の旅に限っては朝食の時間が惜しくて・・・
モナコのマルシェで食べた以外、朝食を食べていなかったことに今更ながら驚いております。
ですが折角ですもの、噂に聞くパリのクロワッサンを食べてみましょうかということで。 やって参りました、ホテル内 Le Jardin Francaisでの朝食です。
主人が入会致しておりますリーダーズクラブのおかげで、コンチネンタル ブレックファーストはサービスなのだとか。
ですがそれではつまらない、好きなものを好きなように食べたいものね。 フルーツのサラダ・ぎゅっと濃密なオムレツ・トマトジュースで、私にしては控えめな朝食。
オムレツの横にひょこっと添えてあったトマトのカップが愛らしい。
軽めに朝食を終え、昨晩予約を致しましたウキウキのスパ “Spa Le Bristol by La Prairie” へ。
今回は時間の都合上、50分のフェイシャルコースを予約。
時間が短めで少々不満ではありましたが、後々聞くとこのフェイシャルの評判が最高なのだとか。 その名の通り、スイスのLa Prairie (ラ・プレリー) と独占契約を結ぶこちらのスパ。
スイスにありますLa Prairie クリニックのパンフレットを、20代の頃大切にファイリングしておりましたこともございます・・・今でも探せばきっとどこかにあるはず。
何だか嬉しいじゃない?高嶺の花にほんのちょっと、入門編程度ではありますが近づけたようで。
なので主人にお部屋の感じを見せてあげたいあまり、ついトリートメント後の内装をカメラでパチリ。
こちらのスパ、兎に角スタッフの方々の接客態度が本当に心地良い。
見とれてしまう程にお美しい女性が、ふわりとしたフランス語寄りの英語 しかも心地良いトーンでお話してくれます。
一時 ラ・プレリーのオー ド パルファン、シルバーレインを愛用していたこともあり、トリートメント後のぼけーっとした頭でちょこっとおしゃべり。
日本製の化粧品もとても人気があるそうですよ、ちょっと嬉しい。
時間があれば、banyaと呼ばれるサウナ?の類も使用出来るそうですが、今回は残念ながらパス。
この後、主人が楽しみにしておりますパリ観光が待っていますからね。
吸い込まれそうな白い待合室にて。
お腹がの脂肪が燃焼しそうな温かいレモンジンジャーティを頂いてスパ体験は終了。
部屋に戻り、右頬の老人しみが薄くなっていることに驚きつつ小躍りすることしばし。
主人に顔が小さくなった!ともみくちゃにされることしばし。
さ、身支度を整えてパリ観光に向かいますよ。
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