知人のお百姓さんに分けていただくとのことで、時には立派な・・・時には規格外・・・
どちらにせよ、新鮮で甘くて安心なトウモロコシであります。
そして、そのトウモロコシが我が家に里子に参りますと、必ず拵えるのが “ポタージュ・ワシントン”
飯田深雪さんのポタージュ・ワシントンにそれは使用致してはおりませんが、兎に角美味しい。
美味しくて体にも良いのですもの、そんな定義なんてさほどの問題ではありません。
驚くほど甘くて滑らかなポタージュ・ワシントン、新鮮なトウモロコシの季節に是非どうぞ。
詳しい手順・分量等は、2010年のこの日の日記にて ⇒ ☆
- 今年は規格外の小ぶりなトウモロコシでしたので、4本全部で拵えてみました。
改善点と申せば・・・昨年にはなかった折角フードプロセッサーを導入したのですから、バーミックスでなくてこちらの使い心地を確かめれば良かったかな、と。
小ぶりとは言え、4本分のトウモロコシベースの裏漉しは想像以上に大変でありましたから。
牛乳と合わせて加えるスープストックは、キューブ状にして冷凍してあります液状のコンソメストック (オンラインショップにて調達) を使用。
固形タイプと違って殆ど塩気がありませんので、好みの塩で仕上げられるのが嬉しい。
2度の裏漉しで体力は消耗致しましたが、この滑らかさには感慨深いものがあります。
今年は、朝ご飯用に小さな蕎麦猪口に盛り付けて。
来月の旅行に向け、いよいよ本格的に体重を落としたい・・・主人に懇願されたのは昨日のこと。
体を動かすことが大嫌いな彼、食べ物だけで体重減少を目論んでいるらしい。
昨日のお昼、生クリームをたっぷり添えたババ・オ・ロムをうっとり食べていたのは誰だったかしら。
人の制止にも聞く耳持たず、ふたつも平らげて満足気だったのは・・・君ですよ、君。
だけどつい甘やかしてしまうのが常。
本日のお弁当、主食は “おからのサラダ” と致しましょう。
物足りなさは、絶大な存在感を誇るパクチーを加えたことで少しは軽減されるのではないかしら。
- おからはさらっとするまで乾煎りして冷ましておきましょう。
- コリアンダーは、やわらかな葉先部分摘んでざっくり刻みます。
キュウリは塩してしんなりするまでしばらくおき、水気をしっかり絞っておきましょう。
アーモンドは粗く刻みます。
いんげんは塩茹でにし、食べやすい長さに切り揃えておきましょう。 - 1・2をボールに合わせ入れ、低脂肪タイプのカッテージチーズ・オリーブオイル・レモン汁・ヨーグルト・お塩・黒胡椒・少量のハチミツを加えて丁寧に和えれば出来上がり。
お弁当は、このおからサラダにポタージュ・ワシントンを添えて。
消化の良いこのスープならば、それ程彼のダイエット欲を妨げることもありませんでしょう。
君のこの生活で痩せたとしたら、それはきっと何かの病に冒されているってことですよ。
その生活態度での着実なる体重増加は、当然の結果と私は判断致しておりますが・・・
・・・まぁ良いけど。
彼のダイエット計画、朝はいつも通り食べたい・・・と。
月曜日ですので、イワシのお酢煮はお約束 ⇒ 詳しい基本の作り方はこちら ☆
- 気に入っておりました実山椒風味のイワシのお酢煮も、下ごしらえして冷凍してあった実山椒を使い切ってしまいましたのでもぉお仕舞いです。
しばらくは、赤紫蘇 (梅干しと一緒に漬けてある赤紫蘇の有効利用です) ・生姜だけでシンプルに仕上げて参りましょう。
朝ご飯は普通に食べる・・・そう計画を立てた主人ではありますが、主食はお粥にしましょうね。
里芋も一緒にやわらかく煮た芋粥を主食に、主人の中途半端なダイエット生活スタートです。
朝ご飯はいつも通り、お弁当は私の判断に任せる、夜は炭水化物は一切食べない、とのこと。
主人のこの計画、わがままダイエットと名付けましょう。