2015年05月11日

もちもち、冷凍黒豆の炊き込みご飯

ふと “イカ飯” が食べたくなって、実家のもち米を少量分けてもらいました。
ところがぎっちょん。
勇んでお魚屋さんの店頭を覗いてはみたものの、丸々としたイワシに釣られて小ぶりなイカを断念。

イカ飯は大ぶりなイカが入荷した時までお預けと、さらり予定を変更し、黒豆ご飯を炊いてみました。

もち米・十六雑穀を混ぜ込んだ黒豆ご飯。

数日前、ふと思い立って水にひと晩浸すことなく圧力鍋で塩茹でにした黒豆 ⇒
冷凍保存しておいたこの塩茹で黒豆を使ったお手軽な黒豆ご飯。
もち米もひと晩浸したりする必要がありませんので、とても気楽な炊き上がりです。
しかも飛び切り美味しい。

お弁当用には小さなお握りさんに。

土鍋・冷凍黒豆で炊くもち米入りの炊き込みご飯。
冷めても美味しいので、お弁当にしても好評です。





  1. 先ずは普通のお米 (うるち米) を吸水させましょう。
    いつも通りに洗い、お米 1合に対して同量のお水を土鍋に合わせ入れましょう。
    いつも通り20分以上吸水させます。
  2. その間にもち米 (0.5合) を優しく洗ってザルにあけ、しっかりと水切りをしておきます。
  3. 十六雑穀 大さじ3・水を切ったもち米を1の土鍋に移し、お酒・極少量のみりん・お水を合わせて1合弱にして注ぎます。
    全体をざっと混ぜて黒豆を散らし、蓋をしないで強火にかけましょう。
  4. 全体がしっかりと煮立ったら土鍋の蓋をし、弱火にして吹きこぼれないよう土鍋の縁を布巾等で覆います。この状態で5分程。
    本来は土鍋の蓋をしての過程ですが、吹きこぼれ防止の為には致し方ないかと。
  5. 最後に強火にし、ゆっくり10数秒数えて火を止めます。
    20分ほど蒸らせば、もっちり黒豆ご飯の炊きあがり。

    ざっと全体を混ぜ、小さな愛らしいお握りさんに。











月曜日のお弁当は少々手抜きが可能、それが我が家のお約束。

昨日収穫したばかりのサヤエンドウは、驚くほど火が通りやすいのでそのまま煮浸しに。
ひとり生えしたスイスチャードも一緒に、軸部分を煮浸しにしましょう。
葉っぱ部分は後日他のお料理に使います。

早煮昆布を結んでこれも一緒に。
夏を想わせる陽気に、そろそろスーパーのトマトにも手が伸びるようになりました。
これも煮浸しにしてしまいましょう。

・・・そんなこんなで具材が増え、立派な一品になりましたよ。
色々野菜と乾物の煮浸し。

その色合いについ心も躍ってしまいます。





  1. ミニトマトはお尻部分に極々浅い十文字の切れ目を入れ、沸騰したお湯でほんの数秒茹でて氷水にとります。つるりと皮をむいておきましょう。
  2. 早煮昆布、我が家は利尻屋みのや” さんの “湯どうふ昆布” を愛用しております。
    お水を張ったボールの中でふり洗いをして戻し、3箇所程度を結んで切り分けましょう。
  3. サヤエンドウは筋を取り、スイスチャードの軸部分は食べやすい長さに切り揃えます。
  4. お水・白だし醤油・結び昆布を合わせて火にかけ、煮立ったらスイスチャード・サヤエンドウ・ミニトマトを順に入れていきます。
    ミニトマトを加えたら直ぐに火を止め、そのまま冷ませば出来上がり。

    お弁当に入れる時は、バッド等に並べてしっかりと煮汁を切ってから。
    鮮やかな野菜を並べるのは大好き。

    煮汁が惜しいので、最後に戻した干しシイタケ・高野豆腐を加えて煮汁を煮含ませます。
    小さくカットされた高野豆腐ですので、お弁当用にはピックにさして。











月曜日のお弁当は、朝食のおまけのような扱いです。
そう、月曜日の我が家の主役は朝食ですものね。

その丸々とした姿にどうしても素通り出来ず買い求めてしまったイワシ。
そろそろイワシのお酢煮も飽きました・・・と言いたいところではありますが、今朝も作ってしまった。





作り方はいつもとほぼ同じ ⇒






  • 根尾の伯母が毎年漬けてくれる “甘酢づけらっきょう”の漬け汁をお酢の代わりに使ったり、最近は梅干しと一緒に漬けてある赤紫蘇をたっぷり加えたり、その時々に応じて変化しております。

    畑の山椒の木が実をつけ始めましたので、そろそろ山椒風味ってのも良いかも。






丸々太ったイワシと同じく魅了されたのが、元気の良いアサリ。
アサリのお味噌汁に限っては、何故だかいつものようにお味噌をブレンドせず赤味噌だけで。
極々少量の昆布がぐっとアサリの旨味を引き出してくれますよ。
  • 今朝はアサリのお味噌汁と参りましょう。
    下処理したアサリ (☆) をお鍋に移してお水を注ぎ、極少量の昆布 (これは早煮昆布ではありません) を加えて中火にかけましょう。

    ゆっくりと煮立ててアサリの口が開いたら昆布を取り出します。
    赤味噌を素早く溶いて出来上がり。






連休明けでイマイチ気分が乗れずに終わった先週。
今週こそはしっかり朝食・お弁当に挑むことと致しましょう。

彩り鮮やかな野菜が旬を迎える初夏、ちょっとそれが楽しみでもある5月中旬。

主人がひとりで畝を作り、初めてひとりで種まきまでを担当した畑のバジル。
楽しみであり少々不安でもあります。
どうかすくすくと育ってくれますように。

posted by しんさん at 15:39 | Comment(0) | 月曜はお味噌汁を尊ぶ朝食を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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