いつもは丼風にすることが多いのですが、今朝は太巻き寿司風に仕上げてみましょうか。
美容院等の予約が入っております本日、今朝はちょっと横着をして冷凍酢飯を使います。
普段太巻き寿司を作る時よりぐっと少量の冷凍酢飯、カサ増しの為に海苔でなく白菜で巻きましょう。
在庫豊富な白菜消費にもなりますしね。
お醤油の代わりに、 “富山名物イカの黒作り” を添えてみました。
この組み合わせは想像通りの好相性、実に我が家好みの朝食と相成りました。
・・・朝食ですから、お酒の登場が叶わないことが残念でもありますけれどね。
白菜で巻く太巻き寿司、意外と簡単です。
以前よりキャベツで巻いたり色々と楽しんでいるよう ⇒ 2011年10月25日 ・ 2011年06月02日
キャベツでも白菜でも、要領は同じことですものね。
- 冷凍酢飯は自然解凍し、軽く温めておきます。
- 白菜はやわらかな青い部分だけを使います。白い芯の部分は、お味噌汁等他のお料理に。
V字に切り取り、ふんわりとラップで包んでしんなりするまでレンジ加熱します。
ザルにひろげて冷まし、しっかりと水気をふき取っておきましょう。 - アボカドはくし型・ひと口大と2種類に切り、少量のレモン汁をまぶしておきましょう。
- 冷凍しめ鯖を使っております。
半解凍の状態で、中央に切れ目を入れながら1cm強程度の幅に切り揃えておきましょう。
- 巻きすの上にラップをひろげ、酢飯を棒状に整えます。
この上にひと口大に切ったアボカドを並べ、ラップの両端を折って巻きすで巻きます。
華奢な棒寿司状に形を整えてから、ラップをそっとはがしておきます。 - 巻きすの上に新しいラップをひろげ、くし型に切ったアボカド・しめ鯖を交互に並べます。
この上に1の棒寿司を置き、ラップの両端を折ってから巻きすで巻きます。
形を整え、具と酢飯がなじむまで巻きすで巻いたまましばらくおきます。
そっとラップを取り除いておきましょう。 - 最後に白菜で巻きましょう。
白菜は適当に切って、なるべく長方形になるよう巻きすの上にひろげます。
この手前の方に2を置き、両端が崩れない白菜の端を折りこんでから巻きます。
巻きすの上から3箇所程度を輪ゴムで留め、形が整うまでしばらくおきます。
そっと巻きすを外し、ラップごと切り分けてからラップを取り除きましょう。
切り分ける時は、包丁よりパンナイフを使った方が綺麗に切れますよ。
器に盛り、イカの黒作りを醤油代わりに添えます。
本日、お弁当はお休みです。
美容院に行ったり細々した用事を済ませたりして参りますので、昼食にはおそらく及ばないでしょう。
なので朝はしっかりがっつり食べていかないとね。
今朝も煮干しのお出汁を効かせた酒粕入りのお味噌汁、主人はこれが大のお気に入りです。
- そう、お気に入りと言えば・・・
しめ鯖+イカの黒作り、この組み合わせがすっかり気に入ってしまった私達。
太巻きで少し残ったしめ鯖にも、もちろんイカの黒作りを合わせて朝食の一品に。
塩辛より幾分マイルドな風味のイカの黒作り、ご飯だけでなくしめ鯖にも合うなんてね。
御猪口に盛りっと盛り付けられたのは、人参のソムタム風。
そう、青パパイヤを使った代表的なタイ料理のひとつ。
いつもは菊芋で作ることが多いソムタム風ですが、本日は人参で作ってみましょう。
- ほぐした干し貝柱・カシューナッツを焦がさないよう乾煎りして冷ましておきます。
貝柱は、すりこ木で叩くと比較的簡単にほぐすことが出来ます。 - すり鉢に青唐辛子・ニンニクを合わせ入れ、すりこ木で丁寧に叩いてつぶします。
更に1も加えてすりこ木で叩き、お好みの状態につぶしましょう。
ココナッツシュガー・ナンプラー・レモン汁を加え、丁寧に混ぜ合わせます。 - 人参の皮をむき、スライサーでスライスしてから千切りにします。
これをすり鉢に加え、すりこ木で丁寧に叩きながら和えて参りましょう。
人参の繊維を叩いて崩しながら、和え衣に和える感じで。
たっぷりの人参が容易くペロリと食べられてしまうこと請け合いです。
人参は四季に関係なく常備している我が家でありますが、思わぬ嬉しい人参のプレゼント。
艶やかで色濃い人参をどっさりと頂きました。
ソムタム、ポタージュ、グラタン、サラダ・・・来週は人参料理が色々と登場することでありましょう。
スプリングコートを羽織るにはあまりに寒い本日。
真冬のコートを引っ張り出すか、それでも鳥肌を隠しながらスプリングコートで出掛けるか・・・
悩むところであります。
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