2015年02月20日

昔作った鹿ハンバーグをリメイク・・・ちょっと横着したハンバーガー

最近秘かにお気に入りのパン。
それは、お洒落なパン屋さんのそれでも世間で話題のそれでもありません。

以前もちらとおお話致しました ⇒☆
カカクヤスクのSEIYU内、インストア・ベーカリーで手に入る我が家で言うところの “西友パン” 。

カリッとトーストすると、素朴なバターの香りにザクっとした食感。
今朝はそんなお気に入りの西友パンを使って、ちょっと横着なハンバーガーを作ってみましたよ。

横着なハンバーガー?

いえ・・・実は冷凍庫の中で随分と長い熟成期間を経た “鹿ハンバーグ” がありましてね。
日付を確認いたしましたらば・・・多分この日の鹿バーグでありましょう ⇒ ☆
・・・恐ろしいことに、ほぼ1年間の冷凍から目覚めた鹿バーグであります。

薄くソースをからめて冷凍してありました鹿バーガーに、カリカリに焼いたパルミジャーノ。
大好きなザワークラウトも一緒に西友パンでサンドしてみました。

横着なハンバーガーと言うよりも、怖いもの知らずのハンバーガーと言うべきかしら。
長期冷凍期間を経ての鹿バーグ。
それを知らない主人は、今まで食べたハンバーガーの中でいちばん美味しい!と大喜び。

週末は主人の好きなものを何でも作ってあげると致しましょう。。。





まずは、カリカリのパルミジャーノを作りましょう。
とっても簡単で、ハンバーガーのアクセントにもぴったりです。
  1. パルミジャーノを適当にスライスします。
    これをテフロン加工のフライパンに少量ずつまとめて置き、やや弱めの中火にかけましょう。
    油はひかなくてOKですよ。
    パルミジャーノがじんわり溶けてきたら、へら等で寄せて丸く形を整えましょう。
  2. 縁がこんがり色付いてきたら、黒胡椒を挽いてフライ返しで裏返します。
    軽く押さえて少し焼き、後は予熱で仕上げます。
    フライパンから取り出し、出番まで網の上に並べておきましょう。






冷凍してあった鹿バーグをリメイクし、ハンバーガーを仕上げます。
鹿バーグは前日から冷蔵庫に戻して解凍し、更に室温に戻してあります。
  1. パルミジャーノを焼いた後のフライパンをそのまま使いましょう。
    パルミジャーノの脂肪分がほんのり残っている気が致しますもの。

    油をひかずに鹿バーグを並べ入れ、さっと表面を温める程度に焼きます。
    鹿バーグを端に寄せ、マディラ酒・ケチャップ・ハチミツ・極少量の “タマリンド風味の顆粒コンソメスープ” を加えましょう。

    調味料をスパチュラ等でよく混ぜ合わせ、ハンバーグにたっぷりとからめます。
    艶やかに仕上がったらバット等に移し、冷ましておきましょう。

  2. 西友パンをカットし、断面を上にしてさっとトーストして粗熱をとっておきます。

    室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バター・ディジョンマスタード・粒マスタードを混ぜ合わせ、パンの断面に満遍なくぬりましょう。

  3. カリカリパルミジャーノをいちばん下にし、漬け汁を程よくしぼったザワークラウト (市販品) をたっぷりチーズの上に。
    その上に鹿バーグを乗せ、西友パンでサンドしましょう。

    ピックをさし、主人の分はワックスペーパー+セロファンで包みます。
    ザワークラウトは漬け汁のしぼり方がポイント。
    しぼり方が甘いと、パンがべしゃっとしてしまいますからね。











お寝坊しても難無く仕上げられる本日の鹿バーガー。
前日から鹿バーグ・パン共に冷蔵庫に移しておいたところを見ると、計画的なお寝坊だった模様。
はい、余裕のある自演的なお寝坊です。






鹿バーガーには、具沢山スープを添えましょうか。
在庫豊富な白菜を、数種の乾物と一緒に圧力鍋でクタッと煮込みます。

味付けの主役は梅干し。
とても良い味が出ます。
  1. 干しシイタケ・干し貝柱はお水に浸して戻しておきます。
    やわらかくなったところで、干しシイタケは細切りに。
    干し貝柱は細かくほぐしておきましょう。
  2. 圧力鍋に1を戻し汁ごと移します。
    押し麦・ざく切りにした白菜・ほぐした梅干し (種ごと加えましょう) ・お酒を加え、必要ならばお水を足して鍋底から丁寧に混ぜ合わせます。

    10分間加圧し、自然に圧が抜けるのを待ちましょう。
  3. 練り胡麻・極々少量の白だし醤油で味を整えて出来上がり。











さぁ、ちゃちゃっとお弁当の準備をしたら朝食です。
最近お気に入りなのが、菊芋納豆。

我が家は、納豆にはネギより断然玉ねぎ派。
主人が丁寧に練ってくれた納豆に、納豆より多いくらいたっぷりのみじん切り玉ねぎを加えます。

ところがぎっちょん。
今の時期の玉ねぎって、とにかく辛くて苦味もあってとても生のままでは食べられない。
かと言って早生にはいくら何でもまだ少々早いし・・・
そんな訳で、畑に行けばどれだけでも収穫可能な菊芋が注目されました。

綺麗に洗った菊芋を皮ごとたっぷりみじん切りにして、たっぷり納豆に入れて混ぜてもらいます。
食感もよろしく、これはなかなか良い調子。
玉ねぎの美味しい季節になるまでは、我が家の納豆には菊芋・・・これで一件落着。

明日は3月並みの気温になるとかならないとか。
畑の玉ねぎもぐぐんと成長することでありましょう。

posted by しんさん at 15:17 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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