2015年02月09日

お座成りではありますが・・・しっとりブラウニーが焼き上がりましたよ。

高校生生活が楽しくて楽しくて仕方がないといった姪っ子。
そんな彼女が、昨晩主人と私に満面の笑顔で目下の悩みを打ち明けてくれました。

『バレンタイン、どぉしよう!』

。。。なんて嬉しそうに悩みを打ち明けるんだ、君は?

彼の話になると、更にとろけそうな笑みを浮かべる彼女。
2月14日を目前に何を作ろうかと悩む彼女に、主人が提案したのは “飛び切り濃厚なブラウニー”

・・・きっと主人は自分が食べたいのでありましょう。
でもふと、 “言ったからには自らも試作せねば・・・” などと意味不明の責任感に苛まれてみました。

毎週月曜日のお約束、 “イワシのお酢煮” をこさえる傍ら、ブラウニーを焼いてみましたよ。

もちろんブラウニーの材料調達など致しておりませんので、文字通りのお座成りブラウニー。
胡桃の在庫を生憎切らしておりましたので、そこはまぁカシューナッツで罪悪感なくあっさり代用。

胡桃ならぬカシューナッツがどっさり入った濃厚ブラウニー。
後で姪っ子にも食べてもらおう。
今年は私も “友チョコ” 初体験ってことね。





ご存知の通り、とっても簡単なブラウニー。
以下の分量で、19.5センチ四方のスクエア型1個分です。

チョコレートは、 “クーベルチュールノワール55フレーク” と記されたもの。
そのままでも食べられるフレークタイプのチョコレートを使っております。



  • 型に合わせ、予めオーブンシートを敷いておきます。
  • 卵 2個は室温に戻しておきます。
  • 然るべくタイミングで、オーブンを180℃に予熱しておきましょう。



  1. カシューナッツはたっぷり80g。
    ほんのり焼き色がつく程度に軽く乾煎りし、ざっくりと刻んでおきます。

  2. チョコレート 130g
    無塩タイプの醗酵バター 60g
    生クリーム 35g

    以上を大きめのボールに合わせ入れ、湯せんにかけながらゆっくりと混ぜ合わせます。
    生クリームは冷凍保存してあるものを使っております。

  3. 生クリームまでしっかり溶けたら湯せんを外し、

    ココナッツシュガー 40g
    卵 2個
    ヨーグルト 60g

    をそれぞれ順に加えては、その都度丁寧に混ぜ合わせて参りましょう。

  4. 薄力粉 30g
    ブラックタイプのココアパウダー 10g
    ベーキングパウダー 小さじ1/2

    以上を合わせてふるい入れ、スパチュラでさっくりと混ぜ込みましょう。

  5. バニラエッセンス
    1のカシューナッツ

    を加え、さっくり混ぜ込んで用意しておいた型に流し入れます。
    表面を平らにならし、底を数回打ちつけて軽く空気抜きをしてから予熱したオーブンへ。

  6. 設定温度を170℃にして、焼くこと約25分。
    焼き上がったらそのままオーブン庫内でゆっくりと冷ましましょう。

    冷めて生地がしっとりと落ち着いてから、お好みの大きさに切り分けます。
    ココナッツシュガー使用、ヘーゼルナッツたっぷりのお座成り濃厚しっとりブラウニー。

    いつもの調子で分量の配分を致しましたが、もう少し甘く仕上げた方がバレンタインらしいブラウニーになったかしらね。
    明日のワイン会の翌日、建国記念の祝日を利用して姪っ子の材料調達にお供致しましょう。











朝からウキウキとブラウニーなどを焼いてはみましたが、もちろん大切なのは我が家の朝食。
月曜日ですもの、主人が “イワシのお酢煮” とお味噌汁を楽しみに起床して参ります。

今朝のキッチン、 “チョコレートの甘い香り” と “力強いイワシの存在感” が共存しております。
シュールだわ。

それでも、これだけ毎週毎週イワシに挑んでおりませば、イワシのお酢煮は手馴れたもの。
今朝も主人のハートをくすぐるイワシのお酢煮が煮上がりましたよ。





  • 月曜の朝食、我が家の定番でありますイワシのお酢煮。
    作り方はいつもと同じです ⇒

    ここ最近は、お酢を “根尾の伯母自慢の甘酢漬けらっきょうの漬け汁” に代えております。
    その際は、みりんを少々控えめに。

    今朝は、加圧した後でさっと焼き目をつけた白ネギを加えて煮込みます。











小鉢には、菊芋の酒粕和えなんてどうかしら。
主人は酒粕が苦手ですので、しっかり加熱してアルコール分を飛ばしてから仕上げます。

和えるだけでは嵩がなかなか減りません。
在庫豊富な菊芋をたっぷり食べるためにも、タイ料理の “ソムタム” 風に搗いて仕上げましょう。
  1. 白胡麻を焦がさないよう乾煎りしてすり鉢に移し、しっとりするまで丁寧に擂っておきます。
  2. 酒粕
    みりん
    お酒
    極少量の白だし醤油

    以上をお鍋に合わせ入れ、ゆっくり加熱しながら滑らかになるまで混ぜ合わせましょう。
    しっかりとアルコール分を飛ばし、1のすり鉢に加えます。
    白味噌を足して滑らかな和え衣に仕上げましょう。
  3. 菊芋は綺麗に洗い、皮つきの状態で千切りにします。
    少しずつすり鉢に加え、丁寧に搗いてなじませましょう。

    ぐっと嵩が減って、たっぷりの菊芋が難無くお腹に収まりますよ。











姪っ子のバレンタインを主人とふたりニヤニヤ想像しながら、現実的な朝食を頂きます。

煮干し出汁でこってり仕上げたお味噌汁は、ぶつ切りのネギ+やわらかく煮た丸大根。
どちらも畑で収穫したもの。
寒い寒いとは言いながらも、我が畑ではそろそろ大根の季節が終わりに近づきつつあります。

明日はささやかなワイン会。
いつもならばその翌日はだらだらぐだぐだと過ごすのが常なのですが、今の主人は絶好調。

7月に念願のフランス旅行を控え、それはもぉ毎日がボンジュール (←なんだそれ)
兎にも角にもご機嫌で、自ら姪っ子を菓材調達のお買い物にお誘いするほど。

それ程までに主人はフランスに行きたかったのか・・・
ご機嫌な主人を尻目に、私の緊張の糸がぴんと張り詰めております。
自称出不精ですからね、私は。

posted by しんさん at 14:38 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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