まぁ色々ありますが、我が家では “卵” がその最たる存在ではないかしら。
近頃、ビールより日本酒より、お気楽ワインの登場頻度が急上昇&定着中の我が家。
でも皮肉なもので、卵料理をワインのお供にしようとはなかなか思い及ばないのもこれまた現実。
今夜は有り合わせで・・・って時、いつも冷蔵庫にある卵と目が合うも、なかなか料理には至らず。
でもでもね、スフレだったらどうかしら?
白ワインでも、お料理方法によっては赤でも、ワインに手が伸びる数少ない卵料理ではないかしら。
そんな訳で、私決めました・・・えぇ、スフレの達人になることを。
想定外のショボイふくらみね。
昨日、膳は急げとばかりに100均ショップに駆けつけ購入致しました、ほど良い大きさのココット皿。
メレンゲの分量加減が分からず、卵1個で取り込んだらこんな半端なスフレに・・・実に不本意。
まぁでも、千里の道も一歩からの精神で参りましょう。
ちなみに、ふわふわの卵に下には牡蠣とじゃが芋が隠れていますよ。
そして何より、安価な常備材料でぱぱっとワインのお供がこさえられる達人にね。
改善の余地は多々有りですが、あくまでも備忘録として。
ココット皿は直径10センチほどのものを使っております。
- ココット皿に薄く溶かしバターをぬり、すりおろしたパルミジャーノを均一にふっておきます。
- じゃが芋は予め皮をむいてやわらかく下茹でしておきましょう。
- 我が家は生クリームをキューブ型に冷凍保存しております。
牛乳と合わせて軽く温め、冷ましておきましょう。 - オーブンを使った湯せん焼きにするので、お湯を用意しておきましょう。
オーブンは然るべくタイミングで210℃に予熱しておきます。
- 牡蠣を丁寧にふり洗いして水気を切り、白ワインで蒸します。
そのまま粗熱をとり、ザルにあけて蒸し汁・牡蠣に分けておきましょう。
牡蠣はじゃが芋と一緒にココット皿に並べておきます。 - ベシャメルソースを作りましょう。
小鍋にバターをとかし、みじん切りにしたエシャロットを炒めます。
更に小麦粉を振り入れてしっかりと炒め合わせ、合わせて温めておいた牛乳・生クリームを注いで滑らかなベシャメルソースにしましょう。
すりおろしたパルミジャーノが余っていたら、それもここに加えてしまいます。 - 滑らかに混ざったところで火からおろし、牡蠣の蒸し汁を加えて素早く混ぜ合わせます。
塩胡椒してしばし混ぜながら粗熱をとり、卵黄を加えて滑らかなソースに仕上げます。 - 卵白を泡立て、ソースと合わせて参りましょう。
大きめのボールに卵白をときほぐし、お塩を少量加えてしっかりとしたメレンゲになるまで高速で泡立てます。
何分、卵 1個分ですので少々心もとない感じは否めません。
メレンゲの1/3量程度を3のソースに加え、泡だて器で素早く混ぜ込みます。
これをメレンゲのボールに戻し入れ、泡をつぶさないようさっくりと混ぜ込みます。 - 用意しておいたココット皿に4を流し入れ、器沿いに指先をくるり一周させましょう。
もちろん爪楊枝やパレットナイフを使っても。
用は、ココット皿とメレンゲの間にちょっとした溝を作る為の工程です。
210℃に予熱したオーブンに素早く移し、天板にお湯を注ぎます。
様子を見ながら設定温度を160℃〜200℃程度で調節し、蒸し焼きにすること20分。
次回は卵 2個で作ってみよう。
憧れの垂直にずんっとふくらむスフレになるまで・・・
今後、主人のお弁当が不要な日、我が家の朝食はスフレと致しますことが今決まりました。
そう、そうなのです。
本日、主人のお弁当が不要でありますので、ついスフレなる小冒険をしてしまったとうい訳です。
行き当たりばったりで挑んだスフレでありますので、ソースが残ってしまいました。
寒い朝に温かいスープは必須ですもの。
牛乳でのばし、具沢山のスープとして有効利用致しましょう。
- じゃが芋・人参・押し麦をスープストックでやわらかくなるまでことこと煮込みます。
牡蠣の蒸し汁も残っておりますので、これも加えてしまいましょうね。
やわらかくなった根菜類他をソースのお鍋に煮汁ごと移し、牛乳でのばしながら温めます。
マイタケ・チンゲン菜を加えてお好み状態まで加熱し、お塩を加えて火を止めます。
器に盛り、黒胡椒をたっぷり挽いて出来上がり。
そして・・・
これはもぉ、自分が “菊芋ソムタム依存症” なのではないかと疑われる程。
ここ連日作っております (☆ ☆) 菊芋ソムタムが食べたくて食べたくて仕方がないのです。
今日もやっぱり菊芋ソムタム。
試しに、鰹節も含めた干しエビ・干し貝柱等の動物性旨味食材を使わずに仕上げてみました。
ナンプラー以外は植物性ばかり。
でも、やっぱり美味しい菊芋ソムタム・・・すり鉢いっぱい食べられそうです。
- アーモンドを乾煎りして冷ましておきます。
- すり鉢にニンニク・青唐辛子を合わせ入れ、すりこ木で丁寧につぶしましょう。
ここに1のアーモンドも加え、食感が残るよううんと粗く崩します。
更に、レモン汁・ココナッツシュガー・ナンプラーも加え、ココナッツシュガーのかたまりがなくなるまで丁寧に混ぜ合わせます。 - 本日は、人参・ピーマン・セロリ・菊芋を使ったソムタムです。
全て千切りにしてすり鉢に加え、すりこ木で叩きながら和えれば出来上がり。
何分量が多いので、主役の菊芋は最後にたっぷり加えて叩きます。
・・・美味しい。
こうして、中途半端なふくらみのスフレを主役に本日の朝食が完成致しました。
主食は、冷凍してあったいつぞやの小豆スコーン (☆)
次回のスフレは、忘れず迷わず卵をふたつ使うことと致しましょう。
垂直に誇らしげにふくらむスフレを自由自在に操るようになるその日まで・・・試行錯誤は続きます。
明日もお弁当はなしとのこと。
スフレは止めて、ちょっと別の備忘録したいお料理があるのよね。
それ試してみよう、そうしよう。
なんて魅惑的でおいしそうな一品なんでしょう〜ヽ(*>∇<)ノ
こちら浜名湖周辺ではこの時期「牡蠣小屋」なるものが登場します。
獲れたての牡蠣を炭火で焼いていただけるということでこの時期大人気です♪
先日地元の野菜売り場で菊芋を発見!
「これは噂の!!」と思わず買ってしまいました(笑)
本当に生姜みたいな形してるんですね。
とりあえず無難にと素揚げして甘辛しあげにしましたが美味しかったです!
シャキホク食感でほんのり甘いこの感じ、とっても好みでしたヾ(*´ω`)ノ゙
しんさんのブログを見ていなかったら多分手を出さなかったであろう菊芋…
おいしいものとの出会いを広げてくださったしんさんに感謝感謝です。
またしんさんの菊芋レシピにも挑戦してみたいと思います!
シトシト雨の寒い週末ですね。
そんなブルーな気分が一掃されました。
“牡蠣小屋”・・・なんて素敵な響きでしょう!
海無し県在住の私達にとって、夢のような響きです(笑)
期間限定の“牡蠣小屋”、いつか行ってみたい場所がまたひとつ増えてしまいました。
困ってしまいます。
さてさて。
菊芋、お試しになりましたか^^
お口に合ったようで、なんだか私まで嬉しくなってしまいます。
是非是非、私が今イチオシの“菊芋ソムタム”もお試し下さいな。
寒い今の季節を味方につけて、菊芋スナックもお勧めです(笑)
只今から京都に参ります。
一泊のお気楽旅行ではありますが、出発前にうめ☆つきさんからの嬉しいコメントを見つけて良かった!
楽しい旅行が出来そうです。