2014年12月26日

今年最後の朝食は・・・イノシシシチューでございます。

本日は主人も仕事納め。お弁当も必要ありません。
明日は早朝にお家を発ちますので、今朝は年内最後の朝食です。

焼肉用にと丁寧にカットしてもらったイノシシ肉が、今年最後の主役食材となりました。
昨日はこのイノシシ肉をソテーに致しましたので、今朝は圧力鍋で煮込んでみましょうか。

イノシシ肉のシチューです。
粒マスタードがどっさりと入っているのは、キクイモピクルスのピクルス液を有効利用したから。
・・・こんなんばっかりです。




茶色茶色したイノシシシチュー、これが年内最後の食事写真ではあまりに不本意ですので・・・

大好きな紅芯大根、この愛らしいピンク色に心躍るのは私だけではありますまい。
鮮やかなピンク色を活かして、りんごのドレッシングでシンプルに参りましょう。

甘酸っぱいリンゴのドレッシング・ほんのりスモーキーな燻製カシューナッツ。
紅芯大根の瑞々しさ・色合いを存分に楽しむことが出来る可愛らしいサラダに仕上がりました。





これで冷蔵庫・野菜室の中はほぼ片付きました。
後は日持ちのする白菜やらが鎮座しているだけであります。
今夜はゆっくりと旅の支度でも致しましょう。










イノシシのシチュー。
脂身の多いイノシシですので、圧力鍋で煮込んでも負けません。
イノシシならではの力強いシチューに仕上がりました。

前述の通り、キクイモピクルスのピクルス液で煮込んであります。
が、キクイモピクルスはあまり上出来ではありませんでしたので備忘録しておりません。。。
何の参考にもならない備忘録ではありますが、さらっと・・・ね、さらっと。
  1. 生姜・ニンニク・セロリはみじん切りに。
    圧力鍋に移し、アンチョビと共に胡麻油で香りが立つまで炒めます。
    ここにイノシシ肉を加えてさっと炒め合わせ、大きめに切った人参・皮をむいたじゃが芋・里芋等々を加えて更に炒め合わせましょう。
  2. キクイモピクルスをピクルス液ごと1に加えてひと混ぜし、5分間加圧しましょう。
    自然に圧が抜けるのを待ちます。

  3. 圧力鍋の蓋を開け、豆鼓醤(トウチジャン)・オイスターソースを隠し味程度に加えます。
    ハチミツも加え、ここからは加圧なしで煮詰めて参りましょう。
    ピクルス液のお酢感が息を潜めるまで煮詰めて出来上がり ← とてもいい加減です。











色鮮やかな紅芯大根のサラダはとっても簡単です。
  1. 紅芯大根は皮を薄くむき、繊維を断ち切るよう横にスライスします。
    少量のお塩を軽くもみ込み、しんなりするまでしばらくおきましょう。
  2. リンゴの皮をむいて鬼おろしで粗くおろし、1に加えます。
    みじん切りにしたセロリ・カシューナッツの燻製も加えましょうか。
  3. オリーブオイル・ハチミツを加えて優しく和えれば出来上がり。











年内最後の朝食です。
明日からの旅行がなければ、主人の今年1年を労ってもう少し気の利いた献立にしたのですが・・・

でもいつも申しておりますように、私はきっと “料理” でなく “お片付け” が好きなんだと。
すっきり片付いた冷蔵庫・野菜室・フードストッカーを眺め、清々しい気分を満喫しております。

そうそう。

もちろん今年も毎年恒例の黒豆を煮上げましたよ。
黒豆だけはきっとこれからも圧力鍋の力を借りずに、ことことことこと煮こんで参ることでしょうて。
但し今年は年末から不在ゆえ、早めに煮てお世話になった方々に早配り終えてしまいました。

今年も人に恵まれた1年でありました。
感謝の気持ちを込めてのんびり黒豆のアクをすくうのが年中行事となっておりましたのに・・・
主人の変化球にもこまったものです。

今年も艶やかに煮上がった黒豆。
里子に出した方々のお宅では、ちゃんと可愛がってもらっているかしら・・・

いい加減な備忘録に付き合って下さっている方々にも、感謝を込めてお渡ししたい気分です。
もちろん遠くイギリスで新年を迎えるあの方にも・・・

posted by しんさん at 18:25 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。