新鮮な銀杏?
少々違和感があるかもしれませんが、銀杏ってあっという間に風味が損なわれてしまう繊細な食材。
日に日に水分が抜けていき、もっちりとしたあの食感が飛んでしまいます。
かと言ってバクバク一気に食べるものではありませんしね、今年はこうしてみましたよ。
器量も申し分ない上に、とてもとても私好みの仕上がりです。
しっかりオリーブオイルをきり、ちろりとフルール ド セルを散らして頂きます。
軽く炒めたり、お料理に使っても美味しそう。
作り方・・・は、文字通り銀杏をオリーブオイルに漬けただけ。
オリーブオイルは、あまり主張しない大人しめなタイプがお勧めです。
- 実を潰さないよう銀杏の殻にひびを入れ (私はニンニク潰し器を愛用) 、実を取り出します。
この時点では薄皮がついていても大丈夫ですよ。 - 少量のお湯を沸かして銀杏を加え、おたまの背でそっと転がしながら薄皮を除きます。
銀杏が綺麗な色になったらザルに移し、しっかりと水切りをしましょう。 - 熱湯消毒したビンに移し、銀杏が十分に浸かる量オリーブオイルを注いで出来上がり。
殻ごと冷凍するって手も聞きますが、オリーブオイルに使った艶々な銀杏・・・
見ているだけで幸せな気分になりますもの。
今後私は、断然オリーブオイル漬け派です。
週明けですので、本来ならば本日は “イワシのお酢煮” の日。
もともとは朝食に気合を入れる日だったのですが、いつの間にやらそれがお魚のお味噌汁に。
カワハギのお味噌汁辺りから始まり、いつからかイワシのつみれ汁が定番に。
ところがぎっちょん、ある日イワシのお酢煮を作ってみたところ主人が気に入ってしまって今に至る。
主人は毎週週明けの朝食、要は “イワシのお酢煮” を何よりも楽しみにしております。
最近は特に2日目以降のお酢煮にね。
そして2度目のところがぎっちょん・・・
昨日お魚屋さんに行ったのが遅くて、悲しいかなイワシは売り切れ。
がっくりと肩を落す主人に・・・
今週は鯖でお酢煮を作ってみましたよ。
味噌煮が定番の鯖ですが、さっぱりとしたお酢煮もとてもとても美味しいの。
主人?
もちろん大喜びで今日も褒め殺しでしたよ。
基本的にはイワシのお酢煮と同じ工程・分量です ⇒ ☆
最近は、根尾の伯母が持たせてくれる “甘酢漬けらっきょうの漬け汁” で煮込むのがお気に入り。
その際はお砂糖・みりんを少々控えめにします。
- 鯖の場合は、とにかく下処理をしっかりとすることかしら。
2枚下ろしにして食べやすい大きさに切った鯖 (お魚屋さん任せですが・・・) をさっと冷水で洗い、しっかりと水気をふき取ってバットに並べます。
少量のお塩を両面にふり、15分おいてから再度しっかりと水気を拭き取りましょう。
皮面に飾り包丁を入れ、ざるに並べてたっぷりの熱湯を回しかけます。
ボールにたっぷりお水を張り、細部をしっかりお掃除します。
最後にもう一度水気をしっかり拭いて、いよいよ調理開始です。
鍋底に鯖がくっつかないよう、小さくカットしたオーブンシートにそれぞれ乗せて圧力鍋へ。
皮面は上にします。
本日は10分間加圧してから木綿豆腐を加え、煮汁を回しかけながらじっくり煮含めました。
たっぷりの大根おろし・甘酢漬け生姜の千切りを添えて召し上がれ。
そうそう・・・やっぱりお料理に添える大根おろしは銅のおろし金に限りますね。
気分的にも盛り上がります。
結婚10年目の記念に買ってもらった銅のおろし金、きめ細かい大根おろしに仕上がります。
朝の食卓、本日もずらりと並びましたよ。
人肌程度に湯冷まししたお湯で、時間をかけてじっくり淹れる玉露も月曜日の定番です。
毎日となると少々負担になりますが、月曜日限定ならば嬉しいもの。
もともとは主人が淹れる予定で始めたハズですが・・・まぁいいか。
- 昨日根尾の伯母宅を訪れましたので、お昼ご飯をお腹一杯に頂きました。
当然そのツケは体重に現れます・・・今朝の主食は炊き粥と参りましょう。
お米・押し麦・干し貝柱をお水に浸しておき、圧力鍋でじっくり15分。
今朝はじゃが芋も一緒に炊きましょう。
圧が抜けたら、塩抜きをした “塩漬け大根葉” を散らして出来上がり。
大根葉の塩気がとてもよい食べ心地です。
根尾の伯母やそのご近所さんが育てた冬野菜をたっぷりもらって参りました。
伯母自慢のちょっとオレンジがかった白菜は、小ぶりで本当に甘味が強くて美味しい。
ご近所さんの大根は、太くて立派なのに実に繊細な味わい。
もちろん葉っぱも安心して食べられます。
今週は根尾野菜をたっぷり使ってポカポカなお料理を作って参りましょう。
主人が楽しみにしているカレーは・・・うぅーん、冬野菜に我が家のカレーは合わないかしらね。
でも考えてみるわね、主人。
今日は冬支度で1日追われそうです。