スーパーで見かけるホウレン草の3把分は軽くあるんじゃないかしら・・・くらいのホウレン草を使って。
本日の朝食・お昼は、主人が大好きなホウレン草のカレーです。
おまけのタンドリーチキンも添えてみました。
そして主食は、これもまた我が家で定番となっておりますアルーナン。
カロンジが心地の良い存在感を放っております。
他のカレーに比べれば、少々手間のかかるホウレン草カレー。
でも近頃の主人は、以前にも増して更に褒め上手。
お単細胞な私は、つい彼の策略にいつもいつものせられてスパイスを手にしてしまうのです。
スパイスの香りが今でも家中に満ち満ちております。
ホウレン草をたっぷりと使った我が家の定番カレー。
お肉と組み合わせるより、ひよこ豆やムングダル等の豆類と組み合わせるのがお気に入り。
水に浸して戻す必要のないムングダルは、特に重宝する食材です。
- 玉ねぎピュレを用意しておきます。作り方はこちら ⇒ ☆
大きな玉ねぎを丸っと1個使っても、あれ?って程の量になってしまいます。
玉ねぎはたっぷりと。 - ホウレン草もピュレにしましょう。
ホウレン草を綺麗に洗い、普段しているようにさっとお塩を加えた熱湯で茹でます。
冷水にとり、熱がとれたら直ぐに根を揃えて引き上げましょう。
軽く水をしぼってざく切りにし、少量のお水と共に圧力鍋に。
1〜3分加圧して自然に圧が抜けるのを待ち、バーミックス等で滑らかなピュレ状に。 - ここまで下準備をしたら、後はちょちょいのちょい。
圧力鍋を綺麗に洗い、油・スタータースパイスを合わせ入れます。
スパイスは、クミンシード・ブラウンマスタード・黒胡椒・クローブ・カルダモン・極々少量のカスリメティってところ。カスリメティは苦味が出るので極々少量に。
中火にかけ、小さな泡が立って香りが上がってきたらみじん切りにしたニンニク・生姜・唐辛子を加えて更に炒め合わせます。 - 我が家のカレーは、ここでターメリックパウダーも加えて炒め合わせます。
油で炒めると、ターメリック特有の土っぽい香りが別物に変化する気が致しますので。
ターメリックが十分油になじんだところで、用意しておいた玉ねぎピュレも加えましょう。
鍋肌を玉ねぎでこそげるようにしっかりと炒め合わせます。 - トマト缶・さっと水で洗ったムングダルを加えます。
お水も少量加えますが、ひよこ豆のカレーの時よりはやや多めに加えましょう。
ムングダルが意外と水気を吸うので、水が少ないと直ぐに焦げてしまいますからね。
鍋底から丁寧に混ぜ、3分加圧して自然に圧が抜けるのを待ちましょう。 - 圧が抜けたら、優しく加熱しながらパウダースパイス・お塩を加えます。
ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンヌペッパー。
お塩をきっちりと効かせるのが全体をまとめるポイントです。
ホウレン草ペーストも加え、軽くひと煮立ちさせて出来上がり。
じゃが芋をたっぷりと包み込んだアルーナン、これももはや我が家の定番です。
フードプロセッサーで簡単に出来ますよ。
基本的な作り方はこの日の日記にて ⇒ ☆
- 本日は、マッシュしたじゃが芋に乾煎りしたカロンジを加えてみました。
軽く乾煎りし、マッシュしたじゃが芋がまだ熱いうちに加えてお団子にします。
ギーも一緒に加えると、更にじゃが芋の風味がアップして美味しくなりますよ。
乾燥しないよう、出番まではラップをかぶせておきましょう。
- 生地をフードプロセッサーで捏ねる際、様子を見ながらヨーグルトを少量ずつ加えます。
その時、もしあれば今日のようにザワークラウトの漬け汁を使用することも多々あります。
気のせいかもしれまぜんが、生地がふんわりふくらみやすくなる気が致します。
ザワークラウトの漬け汁が勿体無いっていうのがいちばんの理由ですけどね。
今日はちょっと手間取っていつもよりベンチタイムをが長くなってしまいました。
その効果か否か、今日のアルーナンの出来はいつもよりはるかに上出来でしたよ。
小ぶりなアルーナンは、お弁当にも持って行きやすくて気に入っております。
ホウレン草カレーって、美味しいのですがちょっとその佇まいが独特ですものね。
彩り野菜を添えてお弁当らしくしてみましたよ。
ナンを焼く時はオーブンを250℃に予熱するのですが、その予熱中にもう一品〜二品。
- 予熱中のオーブンで野菜を焼けば、ゆっくりと加熱されるのでうんと甘く仕上がります。
タンドリーチキンのマリネ液を少しぬってオーブンへ。
タンドリーチキンのマリネ液は、こちらの配分がお気に入り ⇒ ☆
軽くお塩をふってしばらくおき、水気を拭き取った手羽肉を1日浸け込みます。
予熱中のオーブンで野菜と共に焼き上げれば、こんがりタンドリーチキンの出来上がり。
正直に申しますと、以前使ったマリネ液を使いまわししてしまったのですが・・・もう止めよう。
やっぱり危険ですよね、生の鶏肉を漬け込むのですものね。
はい、貧乏性も程ほどに致します。
大量のホウレン草をいとも簡単に完食してしまうホウレン草カレー。
しかもお腹は満たされるのに、その食後感の心地良いこと心地良いこと・・・
そう、もちろんこれも主人におだてられた結果の行動ですけどね。
寒さが増すと益々美味しくなるホウレン草。
今年は種類も収穫量もたっぷりとホウレン草が楽しめることでしょう。