2014年10月24日

朝もじゃが芋、お弁当もじゃが芋・・・ “ハッシュドポテト” と “スタッフドポテト”

『ねぇねぇ、明日の朝食なに?』
無邪気な顔でこう尋ねる主人に、最近は間髪いれず答えます・・・ 『じゃが芋よ』 と。

悲しそーな顔をする割には、毎度毎度じゃが芋料理を嬉しそうに頬張る彼に頼もしさすら感じます。
そんな彼が最近お気に入りのじゃが芋料理、定番のハッシュドポテトです。

いつだったかしら・・・主人が嬉しいことを呟いてくれました。

『ほら、あの何て言うんだっけ?マックにある・・・フライドポテトじゃないじゃが芋を揚げたヤツ・・・
あれならじゃが芋料理でも食べてあげるよ』

フードプロセッサーでチョチョイノチョイ、じゃが芋消費には最高のハッシュドポテト。
改善ポイントはいくつかありますが、これで在庫豊富なじゃが芋を前に唸ることもなくなりそうです。
私の主人、最高♪





ハッシュドポテトは朝食に。
調子に乗って、本日はお弁当もじゃが芋料理と参りましょう。

得意の “在庫食材駆使系” + “こねくり回し系” のスタッフドポテトです。
フィリングは、根尾の伯母が随分と前に持たせてくれた5年物の甘酢漬けらっきょう+イワシ缶。
小さなピンポン玉サイズのじゃが芋で、見た目によっては可愛いんじゃない?

簡単じゃが芋料理2種。
じゃが芋料理はもう飽きたと言う主人を尻目に、鬼のようなじゃが芋攻撃でございます。










ハッシュドポテトは少々改善の余地ありです。
今のところの手順を一応備忘録。
  1. じゃが芋は好きなだけ。
    皮をむき、お水に晒さず 1/3量をフードプロセッサーですりおろしてボールに移しましょう。
  2. フードプロセッサーのアタッチメントを交換し、残ったじゃが芋を今度は粗みじんに。
    すりおろしたじゃが芋と合わせ、少量の片栗粉・お塩を加えて混ぜ合わせます。
  3. オーブンシートの上に間をあけつつ適量をスプーンで落としていき、素早く形を整えます。
    ふんわりラップをかぶせ、表面が半透明状になるまで様子をみながらレンジ加熱しましょう。
    水気が出てきますが、加熱途中で寄せてしまえば問題なしです。
  4. 粗熱をとってオーブンシートからはがします。
    多めのオリーブオイルを熱し、両面こんがりと揚げ焼きに。

    この手順だと、意外とレンジ加熱時に時間がかかります。
    成形する前にレンジ加熱する手順もあるようですので、次回はこちらで試してみましょう。

    たっぷりの野菜も一緒に揚げ焼きにし、網の上でしっかりと油を切って塩胡椒します。
    表面かりかり中もっちり、じゃが芋をたっぷり使いたい時には打って付けのお料理です。











イワシ缶を詰めたスタッフドポテト。
コンビーフやツナ缶等々、応用自在です。
  1. 小ぶりなじゃが芋を綺麗に洗い、マッシュする時よりは気持ちかために茹で上げます。
    我が家の場合、マッシュ時は20分ほど茹でますが今回は10分強で。
    くりぬき器で真ん中部分をくり抜いておきます。

  2. くり抜いた部分のじゃが芋をフォークで丁寧に潰します。
    ここにみじん切りにした甘酢漬けらっきょうと玉ねぎ・イワシ缶 (味付き) を加え、丁寧に混ぜ合わせましょう。濃い味が好きならばここで塩胡椒しても。
  3. くり抜いたじゃが芋に2をこんもりと盛り付けます。
    手の平に胡麻油を薄くぬり、お握りさんの要領で詰めるとフィリングたっぷりに。
  4. 薄切りにしたパルミジャーノを乗せ、200℃に予熱したオーブンへ。

    チーズに焼き色がつくまで10分ほど焼けば出来上がり。











お弁当箱の蓋を開けた時、主人はがっかりするかしら・・・
じゃが芋を見て、またかと舌打ちくらいするかしら・・・

主人のささやかな反抗ごときに動じないのが貧乏性。
ごめんね主人、じゃが芋を見てげんなりしないでね。





本日は金曜日、野菜室の一掃料理の日でもあります。
昨晩使ったトマト缶が余っておりましたので、ラタトゥユ風の煮込み料理を。
圧力鍋でこれまたチョチョイノチョイ。
  1. みじん切りにした生姜・ニンニク・唐辛子・アンチョビをオリーブオイルで炒めます。
    ここにみじん切り玉ねぎをたっぷり加え、更に炒め合わせましょう。
  2. 鶏手羽肉・大きめに切った人参・ゴボウ等々、在庫野菜を順にどんどん加えて参ります。
    育ち過ぎてしまったなた豆も使いましょうか。
    トマト缶・スープストック・少量のお水を加え、鍋底から丁寧に混ぜて5分加圧します。

  3. 自然に圧が抜けるのを待ち、火の通りやすい野菜を加えて参ります。
    本日はピーマン・パプリカ・オクラ・・・こんなところかしら。
    1分加圧して自然に圧が抜けるのを待ちます。
  4. スタッフドポテトで使ったイワシ缶の缶汁・少量の塩胡椒で味を整えます。
    火を止めて、瓶詰めオリーブをたっぷり散らして出来上がり。
    お好みでで黒胡椒をたっぷり挽いて召し上がれ。











さ、熱々カリカリのハッシュドポテトをお皿に盛って朝食ですよ。
焼き野菜もたっぷり、煮込みキャベツもたっぷり添えてね。






  • ざっくりと大きく切ったキャベツは、アンチョビ・ソーセージと一緒に圧力鍋へ。
    スープストック・赤ワインビネガー・醗酵バターを加え、3分加圧して出来上がり。
    少し残ったラタトゥユ風も加え、キッチンはすっきり一掃。






今日は久しぶりに朝から青空がひろがっております。
天気予報によると、引き続き土日も良いお天気が続くそうな。

室内で過保護に育てられておりますコリアンダーも、更に背丈をのばすことでしょう。
来月辺りには収穫出来ると良いのだけれど・・・

posted by しんさん at 15:04 | Comment(0) | お弁当日記 じゃが芋を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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