と言うより、京都の “御料理はやし” さんで食事をする為に京都を訪れた・・・が正解かしら ⇒ ☆
食後感の良い “はやしさんの御料理” を主人が気に入り、本来より和食派だった私はウホウホ。
その上、帰り際に主人が買ってくれる何かしら小さなお土産のおかげで余韻が続くのも嬉しい。
今回の “秋の御料理はやし” さん。
贅沢な食事を楽しんだ後、丁寧に包装された梅干しをお土産に買ってもらいましたよ。
はやしさんの梅干し、そろそろ開封してみましょうね。
- そっとすくってあげないと崩れてしまいそうな小ぶりな梅干しです。
奥さま曰く、そのままでは塩っ辛いからお出汁で煮て仕上げるのだとか。
それでも当然塩気・酸味共にないわけではなく、程よくどちらの存在感も健在です。
言われないと分からない程のお出汁加減、はやしさんの御料理だなぁ・・・
ジャムや梅干し等々、この類のビンを開封する時って心底ワクワクします。
大人気ない話、数日前はやしさんのこの梅干しを開封すると決めた時からずっとワクワク。
手間のかかる保存食って本当に偉大。
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そうそう・・・保存食と言えば。
月曜の朝食は “イワシのお酢煮” がすっかり定着致しました昨今。
今朝はちょっとだけいつもと材料を変えて仕上げてみましたの。
『余計な事はしなくていいから、
これ以上を目指さなくてよいから、
お願いだからいつものレシピを守っておくれ』
・・・あら、何だかとっても失礼ね ⇒ これがいつものレシピ ☆
だけど今日は、根尾の伯母が毎年作ってくれる “らっきょうの甘酢漬け” の漬け汁を使って。
しかもこの甘酢漬けらっきょう、5年物というらっきょう界においては飛び切りの長老さま。
らっきょうそのものは歯応えもなくなって心もとないのですが、漬け汁は最高にまろやかですよ。
- 甘酢漬けですので、お砂糖は十分に効いていますものね。
いつもの分量、お水 300ccに対して、らっきょうの漬け汁とお酒をそれぞれ60cc。
いつも加えるみりんは半量 (大さじ1弱) 、てんさい糖に関しては加えず仕上げます。
白だし醤油はいつもなら大さじ1.5、濃い口醤油は大さじ0.5ですが、どちらもやや控えめ。
ゴボウ・なた豆も一緒に15分加圧して自然に圧を抜き、再度少し煮詰めます。
お酢を大さじ1ほど加え、軽くひと煮立ちさせて仕上げます。
いつもよりイワシの身崩れが抑えられているのは、漬け汁に含まれる糖分のせいかしら。
- 畑にて順調に成長しております大根たち、そろそろ定期的に間引いてやらないと。
間引きした大根葉のお料理に追われる日は近し・・・葉先部分を使って、お昼用の菜飯など。
フードプロセッサーを使って、あっという間にみじん切り完了。素敵!
干しエビ・粉末昆布茶・極少量のお酒と共にゆっくり焦がさないよう炒りつけて、仕上げに白胡麻+胡麻油をほんの少したらせば出来上がり。
ちょっとかための茎部分は、塩漬けにして後日何かに使うと致しましょう。
そろそろ終盤であろうピーマンは、こんがりと網で焼いて。
たっぷりの大根おろし+白だし醤油で食卓に。
昨年大豊作だった根尾の伯母宅の柿の木。
今年はひとつとて実を結ばず、佇まいも少々寂しげです。
それでもやっぱり柿+ヨーグルトの組み合わせが大好きなので、朝市にて柿を調達して参りました。
今年はやや遅めの柿ヨーグルト、ようやくの再会です。
あら・・・でも困ったわね。
器量良しのホウレン草が良心的なお値段で手に入ったので、明日はこれでカレーにしようかな・・・と。
あ?
気にしないと?
カレーの傍らにイワシのお酢煮でも問題なしである、と?
本当に懐の深い人です。