2014年09月25日

フードプロセッサーで作るふわふわじゃが芋パン & ぷちぷち粒々マスタード

当初はホームベーカリーに思いを馳せておりましたのに、なぜかそれが突如フードプロセッサーに。
我が家に山本電気製フードプロセッサーがやって来て、早1ヶ月が経とうとしております ⇒

圧力鍋と同様、 “使わぬ日がない!” と言っても良いほどに日々愛用しております。
先日フードプロセッサーver.の “アルーナン” が上出来でしたので、再度パン生地に挑戦です。

・・・とても良い出来です。

在庫豊富なじゃが芋をたっぷり生地に練りこんだ “じゃが芋パン” です。
じゃが芋なだけに、どっしりした焼き上がりになるかと思っておりましたが、意外や意外ふんわり。
ふんわり軽くて、ほんのり甘い美味しいじゃが芋パンが焼き上がりました。





そしてもうひとつ・・・

先日、赤玉ねぎと同じくインドのお土産で頂いたイエローマスタードを使って。
ぷちぷちとした食感が楽しい “自家製の粒マスタード” です。

自家製なんて偉そうに言っておりますが、要はマスタードシードをビネガーその他に漬けておくだけ。
爪を切るより簡単です。
我が家の定番料理、しめ鯖で作るタルタル風に混ぜてじゃが芋パンに添えてみました。

ふわふわもっちりのじゃが芋パン。
ぷちぷち手作り粒マスタード。
どちらもお気に入りの仕上がりです。










先ずは、フードプロセッサーを使ったじゃが芋パンから。
以下の分量で小ぶりなじゃが芋パン4個分です。
醗酵時間は普通のパンと同じように必要ですが、生地を捏ねる作業がとにかく楽チン♪
  1. じゃが芋は小ぶりなものをふたつ、お水で洗う前の状態で116gでした。
    皮付きのままやわらかくなるまで茹で、熱いうちに皮をむきましょう。この状態で106g。
    フードプロセッサーに移し、目盛り4で軽く攪拌しましょう。
  2. 熱湯 大さじ1
    お水 大さじ1

    これらを混ぜたところに、インスタントドライイースト 小さじ1/2を加えて泡だて器でよく混ぜます。要は人肌のお湯にイーストを溶かす工程です。

    今回、お水の代わりにザワークラウト (市販品) の漬け汁を試しに使ってみました。
    いつも以上に生地の醗酵が盛んだったのは、ザワークラウトの漬け汁のせいかしら・・・?
  3. 強力粉 60g ・ 全粒紛タイプの強力粉 40g
    をビニール袋に合わせ入れてふり混ぜ、フードプロセッサーに加えます。

    この上にお砂糖 10gを置き、お砂糖目がけて2のイーストを注ぎます。
    菜箸を使って、お砂糖とイーストをざっと混ぜましょう。
  4. 冷えた無塩タイプの醗酵バター 10g ・ お塩 ひとつまみ
    を粉の上におき、フードプロセッサーの目盛りを2にしてざっざっと捏ねます。

    全体がそぼろ状になったら、必要に応じて牛乳 (本日はココナッツミルクですが) を少量ずつ様子を見ながら加えて捏ねましょう。

    ココナッツミルクを大さじ1強加えましたが、かなりやわらかめの生地に仕上がっております。
  5. 生地を台の上に移し、軽く捏ねてまとめます。
    薄く油をぬった金製のボールに移し、人肌程度のお湯を張ったお鍋に浮かべましょう。
    乾燥しないようにお鍋の蓋をし、生地が倍に膨らむまで (45分ほど) 1次醗酵させます。

  6. フィンガーチェックOKならば空気抜きをし、包丁で生地を4等分します。
    手の平を極軽く湿らせ、断面を包み込むように丸めてオーブンシートの上に並べましょう。

    小麦粉をまぶした包丁で中心に切れ目を入れ、フルール ド セルを極少量散らします。
    乾燥しないようきつく絞った布巾を被せ、35分間ほど2次醗酵させましょう。
  7. 醗酵バター (無塩) ・自家製バジルペーストを生地の切れ目にあしらい、予め190℃に予熱しておいたオーブンに移します。

    設定温度を180℃にし、焼くこと15〜20分。
    ふわふわもちもちのじゃが芋パンが焼き上がりましたよ。











ふわふわに焼き上がったじゃが芋パン、網の上で冷ましたらお弁当用に包みましょうか。
最近は朝しっかりと食べるので、お昼はうんと軽めを心がけております。

しめ鯖のタルタル風は、やはりフードプロセッサーが大活躍。
お気に入りのぷちぷち粒マスタードを添えて。





ぷちぷちの粒マスタード、本当に簡単で美味しいのでイエローマスタードの在庫があらば是非!
  1. 白だし醤油 大さじ2
    白ワインビネガー 大さじ2
    ハチミツ 大さじ1
    塩 ひとつまみ

    以上をよく混ぜ合わせておきます。

  2. イエローマスタードシード 大さじ2
    ブラックマスタードシード 小さじ1
    ベイリーフ 1枚

    以上を煮沸消毒したビンに合わせ入れ、1を注いで蓋をします。
    マスタードが調味料を吸ってふっくらするまで、常温で3日おけば出来上がり。
    それ以降は冷蔵庫へ。






しめ鯖がやや苦手な私ではありますが、このタルタル風はお気に入り。
香味野菜・半解凍状態のしめ鯖を時間差で攪拌するのがポイントです。
思いの外じゃが芋パンがふわふわでしたので相性はイマイチですが、バゲットなんかとは好相性。
  1. エシャロット・セロリ (軸部分) ・ミントの葉っぱ
    フードプロセッサーの目盛りを4にし、以上をざっと攪拌します。

  2. 半解凍状態で適当に切ったしめ鯖を加え、同じく目盛り4でがっと攪拌しましょう。
  3. ボールに移し、自家製粒マスタード (漬け汁も少々加えましょう) ・ フルール ド セルを加えて優しく和えれば出来上がり。











さぁ朝食です。

本来ならば焼きたてのじゃが芋パンを登場させたいところではありますが、諸事情により米飯です。
畑で収穫した夏野菜の保存を図り、作ったお漬物の類が冷蔵庫に鎮座しておりますからね。

それに最近、主人が何よりも和の朝食を楽しみにしておりますので。
今朝は、しめ鯖を漬けにしてお茶漬けなんていかがかしら。

白だし醤油に漬け込んだしめ鯖、熱々の昆布出汁の組み合わせが想像以上に美味しかった!
もちろんとっても簡単ですよ。
煮切った合わせ調味料を完全に冷まして漬け込むので、調味料だけは前日に用意しておきます。





  1. 白だし醤油・みりん・お酒 各大さじ2
    昆布 適量

    以上をお鍋に合わせ入れて煮切り、完全に冷ましてタッパー等に移します。
  2. しめ鯖 (市販の冷凍品) は半解凍の状態で薄切りに。
    重ならないよう1に並べ入れ、1時間〜2時間漬け込めみましょう。
  3. 昆布出汁をとります。
    昆布適量・お水・お酒少々を合わせて中火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出します。
  4. 熱々の炊きたてご飯の上に漬けサバを並べ、小口に切った浅葱をたっぷりと散らします。
    自家製柚子胡椒をあしらい、熱々の3をたっぷり回しかけてさらさらっと召し上がれ。

    お出汁に使った昆布は、水気を丁寧に拭き取って糠床へ。
    昆布の効いた美味しい美味しい糠床になりますように。






朝食のせいかしら・・・近頃、私だけでなく主人までも早起き体質に変化しつつあります。
私の5時起床はいつものことですが、主人までもが6時前から何やら活動するようになりました。

その為か、最近就寝時間が早いこと早いこと・・・
8時だヨ! 全員集合を見終わると同時にお布団に入っていた小学生並みの就寝時間です。

結婚当時は、 『朝食を食べるくらいなら寝かせておいて・・・』 が口癖だったのにね。
今月末で結婚して丸っと13年になります。

posted by しんさん at 16:09 | Comment(0) | お弁当日記 じゃが芋を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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