生活費をうししと使い込んだ私としては、それはもぉあっさり1万円の魅力に釣られました。
食事時以外にもスパイスの香り漂う1週間が過ぎ、ようやくいつもの食事が戻ってきましたよ。
我が家のキッチンにおいて、カレー以外のお料理を作るのは1週間ぶり。
先ずはあっさりとしたお漬物が食べたい・・・漬けておいた “かりもり” が美味しく漬かりましたよ。
“かりもりのぬか漬け・浅漬け”
“かりもりの酒粕漬け”
“かりもりの梅和え”
昆布と白だし醤油に漬け込むだけのあっさりとしたお漬物、簡単で美味しいのが魅力的です。
そろそろかりもりのシーズンも終了ですので、小ぶりなものも収穫して参りました。
今シーズン最後のかりもり漬け、来シーズンに備えての備忘録。
- かりもりは縦半分に切り、種とワタを除きます。
気になる汚れた部分があれば、そこだけピーラーで皮をむいておきましょう。 - しっかりと塩もみをし(特に皮面をしっかりと)、20分程おいてからざっと洗ってお塩を洗い流します。平ザルに並べ、軽く30分〜1時間ほど干しましょう。
- 鷹の爪・昆布・白だし醤油 (かりもりの底1cmほどの高さがあればOK) とかりもりをビニール袋に合わせ入れ、時々上下を返しながら冷蔵庫で1〜2日漬け込みます。
最初は昆布を下にして漬け込むと良いのではないかしら。
かりもりから水が程よく出ていればそれで出来上がり。
お好みの厚さに切り分け、炊きたての白いご飯と一緒に召し上がれ。
今週は月曜日がカレー強化週間の最中だったこともあり、本日がお魚料理の日となりました。
昨日彼が選んだお魚は、大きな大きなアカウオの切り身。
臭みも少なくて軽い食感のアカウオは、お料理していても楽しいもの。
昆布・里芋・シイタケ等も一緒に煮て、更にお腹一杯の一品に。
- アカウオは3枚おろしの切り身を調達。
皮が反らないよう包丁で切り込みを入れ、熱湯にさっとくぐらせて冷水にとります。
冷水の中で残ったウロコ等あれば綺麗に取り除き、しっかり水気を拭き取っておきましょう。 - 平鍋に早煮昆布 (“利尻屋みのや” さんの “湯どうふ昆布” を愛用) を敷き、
お水 300〜400cc (アカウオの厚さによって加減)
お酒 60cc
てんさい糖 大さじ1/2
を合わせ入れて火にかけます。
1のアカウオを重ならないように並べ入れ、千切り生姜をたっぷりと散らします。
予め戻しておいた干しシイタケも隙間に加えましょうか。 - 煮立ったら、ことこととお鍋が微笑む程度に火加減を調節しましょう。
落し蓋をし、丁寧に煮汁をまわしかけながら10分ほど。
アカウオは皮がくっつきやすいので、落し蓋は中央に穴を開けたオーブンシートを使います。 - みりん 大さじ2
白だし醤油 大さじ1と1/2
たまり醤油 大さじ1/2
を加えて再度落し蓋をし、煮汁を回しかけながら更に10分程。
ここで冷凍里芋も加えて一緒に煮込みましょう。
最後に板ずりしたオクラを加え、軽く煮立てて出来上がり。
久しぶりの和風朝食に、ついつい浮かれて大盛りになってしまいました。。。
秋茄子をさっと胡麻油で炒めたお味噌汁、煮干しと赤味噌で鉄板の組み合わせ。
畑の金時草、9月も終盤だと言うのにまだまだ元気です。
盛夏の頃のような勢いはありませんが、まだまだ収穫可能。
相性の良い胡麻をふんだんに使った和え物に。
- 金時草は葉っぱだけを摘み、お塩を加えた熱湯でさっと茹でて冷水にとります。
直ぐに引き上げて醤油洗いをしておきましょう。 - 白胡麻を乾煎りして粗く擂り、1をほぐしながら加えます。
練り胡麻を加えて丁寧に和えれば出来上がり。簡単で抜群に美味しい一品です。
そうそう・・・
カレー強化週間、記念すべく最終日は鶏手羽肉とトマトのカレーで幕引きとなりました。
バスマティライスを大いに消費した週でもありました。
自然派ワインで知られるローヌのエステザルグ協同組合、3ℓのBIBワイン片手にカレーの準備。
バックインタイプのワインに最近主人は凝っているようです。
意外と面白かったカレー強化週間、また近日中に再企画の予定。
・・・会費1万円はかなり高額ですけどね。