その後、やっぱりキッチンエイドにしようかな・・・となり今に至る。
もちろんどちらも購入してはおりません。
置き場所なのです、キッチン器具を買い足す時の壁は。
買ったからには長寿全うまで使い込んでやりたいし、かといって物がこれ以上増えるのも・・・ねぇ。
ところが突如、半ば衝動のようにクリックショッピングしてしまった!
赤いボディの山本電気製品です。
睨んだ通りの使いやすさ。
なんと言ってもボール部分がステンレスで軽い!
カッターの回転速度が調節出来て、アタッチメント等の付属品もシンプルなのが実によろしい。
最近滅多に使わなくなったパウダースパイスのスペースが、今後はこのコの定位置に。
パン生地もこれで出来ちゃうとか・・・しめしめと笑いが止まりません。しめしめ。
キッチンがマイナーチェンジをし、最初に作ったのが・・・
我が家のカレーはみじん切り玉ねぎを使わないことが多いので、フードプロセッサーの出番はなし。
いつも通り玉ねぎピュレのカレーが本日の朝食+お弁当ですよ。
本日のカレーはムングダルとトマトのカレー。
普段はトマト缶を使うことが多いのですが、残暑とは言えせっかくトマトが旬の夏ですものね。
少々器量はよろしくありませんが、農協でトマトをお手頃価格で調達して参りましたもの。
トマト缶とは違うフレッシュトマトのカレー、夏だけの贅沢カレーです。
お肉の旨味がなくとも飛び切り美味しいカレーに仕上がりました。
- 玉ねぎピュレを作ります ⇒ ☆
- 1の傍ら、野菜等の準備を致しましょう。
生姜・ニンニク・青唐辛子はみじん切りに。
トマトはたっぷりと大きめのざく切りに、人参は小ぶりな乱切りにしておきます。
オクラはさっと塩茹でにし、小口切りにしておきます。
ムングダルはさっと水洗いし、ザルにあげておきましょう。 - スタータースパイス・油を圧力鍋に合わせ入れ、焦がさないよう中火で香りを立たせます。
本日使ったスパイスは、クミンシード・カルダモン・ブラウンマスタードシード・クローブ・ブラックペッパー・カレーリーフ・カスリメティー・・・こんなところ。
必要なものはスパイスボールで軽くつぶしてから加えます。
スパイスの香りが上がってきたら生姜・ニンニク・青唐辛子を加えて炒め合わせましょう。 - 次いでターメリックパウダーを加えてしっかりと油で炒めます。
全体がなじんだところで、玉ねぎピュレも加えて炒め合わせましょう。
ターメリックパウダーをここで入れると、独特の土臭さがなくなる気がするのです。 - 人参・トマトを順に具を加え、少しやわらかくなったトマトを崩して水分を補います。
次いでムングダルも加え、全体がひたひたになる程度にお水を加えましょう。
鍋底からよく混ぜ合わせて圧力鍋の蓋をし、5分程加圧します。 - 自然に圧が抜けるのを待って蓋を開け、再度加熱しながらお塩・パウダースパイスを加えます。
ここでのスパイスは定番のグリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
ひと煮立ちさせ、仕上げにオクラを加えて出来上がり。
下準備は多々あれど、炒め始めたらちゃっちゃと終わってしまうのがカレーの魅力。
キッチンのドアは閉めてあるのに、スパイスの香りは主人の部屋の先にまで・・・
主人、ワクワクの起床です。
でもちょっとは新入りのフードプロセッサーを使ってみたい・・・
ので、ターメリックライスを作りましょう。
我が家のターメリックライスは、ターメリックパウダーをやっぱり油で炒めて使います。
- バスマティライスはさっと洗ってザルにあげておきます。
日本米よりうんと崩れやすいので、そっとそっと洗って下さい。 - ぴったりと蓋の出来るお鍋に油を熱し、みじん切り玉ねぎ⇒ターメリックパウダーの順にしっかりと炒めます。
ターメリックパウダーがしっかり油となじんだところで、バスマティライス・お水を加えましょう。
お水の量は日本米の時と同じ、お米の量+αってところ。 - 全体を大きく混ぜて強火で一気に沸騰させたら、ぴったりと蓋をして弱火で5分。
数秒強火にして火を止め、蓋をとらずに20分ほど蒸らしましょう。
ざっくりと混ぜれば、ふわふわさらさらバスマティライスのターメリックライス出来上がり。
ちょっと一品ほしいかな・・・という気もしたので、畑で収穫したツルムラサキを使って。
ツルムラサキと落花生の和え物を。
- 落花生はすりこ木等でざっくりと崩します。
焦がさないように乾煎りしておきましょう。 - お塩を加えた熱湯でツルムラサキをさっと茹で、冷水にとって直ぐに引き上げます。
醤油洗いをしてざっくり大きめに切り、黒胡椒・お塩・落花生を加えて和えれば出来上がり。
ドライコリアンダーも加えてはみましたが、これはまぁスルー。
そして我が家のお約束、カレーの日は朝もカレー・お昼もカレー・・・楽チン。
もうひとつ、たとえカレーでも朝は納豆。
畑で収穫した新玉ねぎの時からの名残ではありますが、ヒネた玉ねぎでも納豆との相性は上々。
納豆の薬味としてネギが登場する期間の方が、我が家では短期なほど。
ネギはほんの僅かしか栽培しておりませんから。
フードプロセッサーの使い心地は “十分に手応えアリ!” といったところ。
しばらくは取扱説明書・google検索で相手をじっくり観察するところから始めましょう。
楽しみがひとつ増えました・・・同時にまたハードルを上げてしまった気も少々しますが。