2014年08月28日

新しい相棒です、切れ味するどい男気のあるヤツです。

ホームベーカリーを買おうかな・・・そう思ったのはいつの事だったかしら。
その後、やっぱりキッチンエイドにしようかな・・・となり今に至る。
もちろんどちらも購入してはおりません。

置き場所なのです、キッチン器具を買い足す時の壁は。
買ったからには長寿全うまで使い込んでやりたいし、かといって物がこれ以上増えるのも・・・ねぇ。
ところが突如、半ば衝動のようにクリックショッピングしてしまった!

ホームベーカリーでもなく、キッチンエイドでもなく、今更ながらではありますがフードプロセッサー。
赤いボディの山本電気製品です。

睨んだ通りの使いやすさ。
なんと言ってもボール部分がステンレスで軽い!
カッターの回転速度が調節出来て、アタッチメント等の付属品もシンプルなのが実によろしい。

最近滅多に使わなくなったパウダースパイスのスペースが、今後はこのコの定位置に。
パン生地もこれで出来ちゃうとか・・・しめしめと笑いが止まりません。しめしめ。










キッチンがマイナーチェンジをし、最初に作ったのが・・・

あら、カレー。
我が家のカレーはみじん切り玉ねぎを使わないことが多いので、フードプロセッサーの出番はなし。
いつも通り玉ねぎピュレのカレーが本日の朝食+お弁当ですよ。





本日のカレーはムングダルとトマトのカレー。
普段はトマト缶を使うことが多いのですが、残暑とは言えせっかくトマトが旬の夏ですものね。

少々器量はよろしくありませんが、農協でトマトをお手頃価格で調達して参りましたもの。
トマト缶とは違うフレッシュトマトのカレー、夏だけの贅沢カレーです。
お肉の旨味がなくとも飛び切り美味しいカレーに仕上がりました。
  1. 玉ねぎピュレを作ります ⇒
  2. 1の傍ら、野菜等の準備を致しましょう。

    生姜・ニンニク・青唐辛子はみじん切りに。
    トマトはたっぷりと大きめのざく切りに、人参は小ぶりな乱切りにしておきます。
    オクラはさっと塩茹でにし、小口切りにしておきます。
    ムングダルはさっと水洗いし、ザルにあげておきましょう。
  3. スタータースパイス・油を圧力鍋に合わせ入れ、焦がさないよう中火で香りを立たせます。
    本日使ったスパイスは、クミンシード・カルダモン・ブラウンマスタードシード・クローブ・ブラックペッパー・カレーリーフ・カスリメティー・・・こんなところ。
    必要なものはスパイスボールで軽くつぶしてから加えます。

    スパイスの香りが上がってきたら生姜・ニンニク・青唐辛子を加えて炒め合わせましょう。
  4. 次いでターメリックパウダーを加えてしっかりと油で炒めます。
    全体がなじんだところで、玉ねぎピュレも加えて炒め合わせましょう。
    ターメリックパウダーをここで入れると、独特の土臭さがなくなる気がするのです。

  5. 人参・トマトを順に具を加え、少しやわらかくなったトマトを崩して水分を補います。
    次いでムングダルも加え、全体がひたひたになる程度にお水を加えましょう。
    鍋底からよく混ぜ合わせて圧力鍋の蓋をし、5分程加圧します。

  6. 自然に圧が抜けるのを待って蓋を開け、再度加熱しながらお塩・パウダースパイスを加えます。
    ここでのスパイスは定番のグリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    ひと煮立ちさせ、仕上げにオクラを加えて出来上がり。

    下準備は多々あれど、炒め始めたらちゃっちゃと終わってしまうのがカレーの魅力。










キッチンのドアは閉めてあるのに、スパイスの香りは主人の部屋の先にまで・・・
主人、ワクワクの起床です。






でもちょっとは新入りのフードプロセッサーを使ってみたい・・・
ので、ターメリックライスを作りましょう。
我が家のターメリックライスは、ターメリックパウダーをやっぱり油で炒めて使います。
  1. バスマティライスはさっと洗ってザルにあげておきます。
    日本米よりうんと崩れやすいので、そっとそっと洗って下さい。
  2. ぴったりと蓋の出来るお鍋に油を熱し、みじん切り玉ねぎ⇒ターメリックパウダーの順にしっかりと炒めます。
    ターメリックパウダーがしっかり油となじんだところで、バスマティライス・お水を加えましょう。
    お水の量は日本米の時と同じ、お米の量+αってところ。

  3. 全体を大きく混ぜて強火で一気に沸騰させたら、ぴったりと蓋をして弱火で5分。
    数秒強火にして火を止め、蓋をとらずに20分ほど蒸らしましょう。
    ざっくりと混ぜれば、ふわふわさらさらバスマティライスのターメリックライス出来上がり。






ちょっと一品ほしいかな・・・という気もしたので、畑で収穫したツルムラサキを使って。
ツルムラサキと落花生の和え物を。
  1. 落花生はすりこ木等でざっくりと崩します。
    焦がさないように乾煎りしておきましょう。
  2. お塩を加えた熱湯でツルムラサキをさっと茹で、冷水にとって直ぐに引き上げます。
    醤油洗いをしてざっくり大きめに切り、黒胡椒・お塩・落花生を加えて和えれば出来上がり。
    ドライコリアンダーも加えてはみましたが、これはまぁスルー。











そして我が家のお約束、カレーの日は朝もカレー・お昼もカレー・・・楽チン。
もうひとつ、たとえカレーでも朝は納豆。

今の時期、納豆にはたっぷりのみじん切り玉ねぎを加えます。
畑で収穫した新玉ねぎの時からの名残ではありますが、ヒネた玉ねぎでも納豆との相性は上々。

納豆の薬味としてネギが登場する期間の方が、我が家では短期なほど。
ネギはほんの僅かしか栽培しておりませんから。

フードプロセッサーの使い心地は “十分に手応えアリ!” といったところ。
しばらくは取扱説明書・google検索で相手をじっくり観察するところから始めましょう。

楽しみがひとつ増えました・・・同時にまたハードルを上げてしまった気も少々しますが。

posted by しんさん at 17:00 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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