最近はとんとご無沙汰 (とは申しても、お会いしたことはいちどもありませんけれど) してはおりますが、確か以前 “おから寿司” なるものをしばしば作っていらっしゃったような記憶が・・・
わたしが作った有り合わせおから寿司 (☆) ではなく、それはそれは美味しそうなおから寿司・・・
ちょうど主人が大量に購入したしめサバもあることですし、おから寿司としめサバをコラボレーション。
しめサバとおからの “手まり寿司風” なんてどうかしら。
これならば、きっと主人もお気に召すに違いありません。
本日のお弁当は “しめサバとおからの手まり寿司風” ・・・きっちり保冷材を同封してお持ち下さい。
ご飯を使ったいつもの手まり寿司より、うんと簡単でした。
具沢山ですので以下の分量ですと、出来上がりは3人分ほどになりました。
- おからは100gほど。
お鍋に移して軽くほぐし、寿司酢 (大さじ2)・とき卵 (1個分) を加えてよく混ぜ合わせます。
弱めの中火にかけ、菜箸で混ぜながらさらさらの状態になるまで炒って冷ましておきます。 - 板ずりしたキュウリは薄切りにし、極少量のお塩を軽くもみ込んでしばらくおきます。
しんなりしたらしっかりと水気を絞りましょう。
茎ミョウガの甘酢漬けは、軽く浸け汁を絞って刻みます。
白胡麻は乾煎りし、切り胡麻にしましょう。
以上を1に加え、必要ならば寿司酢を少量追加してさっくりと混ぜ込みましょう。
これを小さなお団子にしておきます。後で形を整えるので、大雑把なお団子で大丈夫。 - 酢サバを薄いそぎ切りにしてワサビをちょんとのせ、2〜3枚重ねてラップの上に置きます。
この上に2のお団子を乗せ、丸く形を整えながら手まりにしましょう。
クリップで止めてしばらくおき、サバとおからがなじめば出来上がり。
暑い時期ですので、お弁当にするなら神経質なくらい温度を気にしてお楽しみ下さいね。
近頃ちょっとお弁当の量を減らしているので、画像的にはやや寂しい印象かしら。
スープもここしばらくはお休みしておりますものね。
朝食では、煮干し出汁+すりおろしキュウリの “河童汁” がまた活躍致しました。
お出汁をとった後の煮干し・寿司酢に入っていた極小さな角切り昆布・落花生等を使って一品。
- 出がらしの煮干し・出がらしの昆布 (千切りに) ・落花生・細切りにした干ししいたけ (予め戻しておきます) をお鍋に合わせ入れ、ハチミツ・濃い口醤油・極少量の寿司酢を加えます。
弱めの中火にかけて調味料を十分にからめ、ややとろみがつけば出来上がり。
自家製のスイスチャード、いつもとはちょっと目先を変えて和え物にしてみようかしら。
ディジョンマスタードをきりっと効かせた・・・でも和風寄りの和え物ですよ。
- スイスチャードは、やわらかな葉っぱ部分・かたい軸部分とにわけます。
葉っぱ部分は、繊維を断ち切るようざく切りに。
軸部分は食べやすい長さに切り、更に繊維に沿って細長く切りましょう。
時間差でさっと塩茹でにして冷水にとり、熱がとれたら絞って醤油洗いをしておきます。 - 白胡麻を乾煎りして粗く擂り、ディジョンマスタード・白味噌を加えてよく混ぜ合わせます。
ここに1のスイスチャードを加えて丁寧に和えれば・・・
色鮮やかなスイスチャードの和え物、ちょちょいのちょいの出来上がり。
言うほどガチガチな “すりおろしキュウリダイエット” に勤しんでいるわけではありません。
でも、今シーズン豊作なキュウリがどんどん消費されていって嬉しい限り。
最近すっかりお気に入りの “お出汁+すりおろしキュウリ” の河童汁 (昨日命名)
今朝は稲庭うどんに合わせてみましたよ。
- 煮干し出汁はしっかり冷やしておき、ここに本日は白だし醤油を加えて味付けをします。
板ずりしたキュウリを優しくたっぷりすりおろして加え、レモン汁・少量の胡麻油をたらします。
艶やかに茹で上げた稲庭うどんの上に干し貝柱を散らし、河童汁をたっぷりと。
湯むきしてざく切りにしたやや過完熟気味のトマト・さっと茹でて醤油洗いした金時草をトッピングし、冷え冷えのうちにつるつるっと召し上がれ。
近頃、お弁当が質素な分朝食作りが楽しくて楽しくて・・・
毎年キュウリの消費に困ると必ず作る “キュウリのキューちゃん漬け” ☆ ☆
どうやら今年は、キューちゃん漬けに至ることなくキュウリの旬が終わってしまいそう・・・
暑い暑い週末です。