2014年07月23日

じゃが芋生地のタルト台 + スイスチャードのキッシュ 〜 そして朝食リメイク

パステルカラーのマーブル模様を施してもらったばかりのネイル。
まだ1週間も経っていないというのに、ちょっと油断したが故に親指の端が欠けてしまいました。

無理を言って、早朝ならばOKというお言葉に甘えさせてもらいました。
さーて、今日は朝からネイル修繕にお出掛けです。
NHKの連続テレビ小説なんて見ていられませんよ。
忙しいですよ。

でも、どーしても今朝使ってしまいたい食材ってものがいくつかあるのよねぇ・・・

収穫したのは先週だったかしら、ひとり生えで畑の至る箇所から発芽しておりますスイスチャード。
そして、昨晩収納ボックスから明るい場所に出しておいたじゃが芋。
じゃが芋のタルト生地に、スイスチャードたっぷりのフィリングを詰めて焼き上げてみましたよ。

じゃが芋のタルト生地は、思いの外ソフトな食感。
まぁ殆どが “じゃが芋餅” の材料と同じですから、それも道理と言えば道理でしょう。
ブラウンマスタードシードを効かせたスイスチャードのフィリングが中々の私好み。

急いで作ったので分量は実に曖昧ですが、それで何とか仕上がっちゃうのが嬉しいところ。
じゃが芋の消費にもってこいのキッシュですよ。




先ずはじゃが芋生地のタルト台を焼きます。
  1. タルト型に丁寧にオリーブオイルをぬり、薄力粉を全体に薄くまぶしておきます。
  2. じゃが芋は皮付きのまま蒸すなり茹でるなりし、熱々のうちに皮をむいてつぶします。
    本日は中くらいのサイズのものを2個使用しております。
    ここにパルミジャーノ・ナツメグをすりおろし、1割強の薄力粉を加えてよく混ぜましょう。
  3. 全体がよく混ざったところで、ラードも少々加えましょうか。
    手っ取り早く、ビニール袋に入れ替えてもみ混ぜてみました。
    兎にも角にも滑らかになるまで丁寧に捏ね混ぜます。

  4. めん棒を使ってビニール袋に入れた生地を薄くのばし、袋を切り開きます。
    生地の上に1のタルト型を伏せて置き、あらよっと生地ごとひっくり返しましょう。
    優しく生地をタルト型に沿わせ、余分な生地をめん棒を転がして切り落としましょう。
    底部分をピケし、冷蔵庫で20分ほど休ませます。

  5. オーブンを180℃に予熱し、ストーンを乗せた生地を先ずは10分焼きましょう。
    ストーンを外して更に10分焼いたら、生地の底部分に卵黄を刷毛で薄くぬります。
    余熱の残るオーブンに再度移し、卵黄を乾かします。
    これはフィリングがもれるのを防ぐため。このまま粗熱をとっておきましょう。






ささっとフィリングに参りましょう。
  1. ブラウンマスタードシード・みじん切りニンニクと玉ねぎ・オリーブオイル
    以上をお鍋に合わせ入れ、ゆっくりと焦がさないように炒め合わせます。
    あられ切りにしたスイスチャード (先ずは茎部分のみ) も加えて炒め合わせましょう。
  2. 全体に油がなじんだら、フォン ド ヴォー コルセ (市販品をキューブ状に冷凍して保存) も加えます。全体がしんなりしたら、スイスチャードの葉っぱ部分をざく切りにして加えましょう。
    さっと炒め合わせたら火を止め、粗熱をとっておきます。

  3. 卵・マヨネーズ・塩胡椒・ナツメグ・黒胡椒をよく混ぜ合わせ、2に加えて混ぜます。
    タルト台に流し込んで表面を少々ならしましょう。
    これだけではちょっと寂しかったので、落花生を軽く崩してたっぷりと散らしてみました。
    170℃に予熱したオーブンで30分ほど焼けば出来上がり。

    粗熱がとれたら、串を使いながらそっと型から外して切り分けましょう。











早々に出かける用意をしたいのは山々ですが、まだまだあります・・・今日、今朝使い切りたい食材。
週末に必ず買う物のひとつが牛乳なのですが、実はこれが中々悩みの種でもあるのです。

気まぐれな主人、1日に殆ど飲み切ってしまう週もあれば見向きもしない週もあり。
飲み切ってしまったのなら買いに行けば良いお話しなのですが、困るのがちっとも飲まない週。
私、そのままの牛乳は1滴たりとて口にすることが出来ませんので牛乳レシピを考えるのが大変。

ほーら、先週買った牛乳が半分以上残っていますよ。
これはもぉ、レモン汁を足してカッテージチーズを作るしかありませんね。

朝食の1品に、自家製カッテージチーズ+鰹節+お醤油で。
作り方はとっても簡単です。





  1. 我が家ではタカナシの低温殺菌牛乳を常備しております。
    お鍋にあけ (約550ccほどでした) 、時々優しく混ぜながら沸騰させないよう60℃程度に温めて火を止めます。ここにレモン汁を大さじ2ほど加え、素早く優しく混ぜ合わせましょう。
  2. 牛乳が分離するまでしばらくおき、紙製コーヒーフィルターを一折りして漉します。
    このまま放置すれば、自家製カッテージチーズの出来上がり。
    夜作って朝食べる時には、是非冷蔵庫内で濾過して下さいね。











さて。
いちばん使い切ってしまいたかった牛乳が何とかなりましたところで、朝食に参りましょう。

大忙しの今朝、じゃが芋団子の入ったお味噌汁を主食に致しましょうか。

・・・ん?じゃが芋団子?
もちろんお弁当用に焼いたキッシュのじゃが芋生地、切り落とした残り生地のリメイクです。





  • 切り落としたじゃが芋生地を丸め直し、白玉団子の要領で窪みを作ります。
    煮干し・干しシイタケでとったお出汁の中で軽く煮て、お味噌を溶き入れれば出来上がり。
    本日は赤味噌・白味噌のミックスで。

    ついでに、カッテージチーズで残ったホエーにはマンゴージュースを混ぜてみました。
    一瞬???な味ですが、冷やして飲めば決してマズいものでもなし。
    ほんのり甘い健康飲料のような味です。






昨日の予言通り、当初予定いたしておりました “すりおろしキュウリダイエット” はあっさり却下。
主人の協力の下、早朝ネイルにも間に合い元通りの指先が戻って参りました。

まだまだ野菜室の夏野菜は在庫豊富です。
目下、主人が要らぬ食材をクリックショッピングせぬことを願うばかりなり。

posted by しんさん at 14:54 | Comment(0) | じゃが芋を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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