2014年06月27日

もっちりパスタ “パッケリ” の鹿肉ラグーソース詰め

普段のビールを買いに、主人と近所の量販店に行きました。
大型の量販店って、お酒だけでなく色々な食材も置いてあって本当に楽しいのよね。

ふと目に留まったのが、太い太いマカロニみたいな形をしたパスタ “パッケリ”
冷凍庫に鹿肉もあることだし、ちょっと挑戦してみたくなりましたよ。

初めてのパッケリは、鹿肉ラグーソースの詰め物になりました。

このパッケリ、もっちりとしていてなかなか扱いやすいパスタです。
パスタの類の中では、案外お弁当向きなのではないかしら。
鹿肉のラグーソースも、間違いのない美味しさですよ。





  • これがパッケリ、マカロニの親分みたいなパスタです。
    たっぷりの熱湯にお塩・オリーブオイルを加え、指示通り茹でてザルにあけておきましょう。

    鹿肉は、半解凍の状態で細かく刻んでおきます。
    新聞紙2〜3枚で凍った鹿肉を保存袋ごと包み、野菜室に移しておきましょう。
    前日の夜遅めに準備しておけば、翌朝には良い具合の半解凍状態に。






  1. ジュニパーベリーは包丁の腹などでつぶします。
    ニンニク・生姜はつぶした後でみじん切り、鷹の爪は細かく刻みます。
    オリーブオイルと共にお鍋に合わせ入れ、じっくり炒めて香りを引き出しましょう。
  2. 更に、みじん切りにした人参と玉ねぎを加えてじっくり炒め合わせます。
    鹿肉・葉先を刻んだローズマリーも加えて炒め合わせましょう。

  3. 鹿肉に7分通り火が入ったところで、ざく切りにしたトマトを加えます。
    ざっと炒め合わせ、スープストックも加えましょうか。
    蓋をして、トマトが崩れるまでしばらく蒸し焼き状態にします。

    スープストックは、先日主人が取り寄せた (→) スープ状になったもの。
    大きめの製氷機 (100均製) で冷凍し、種類ごとに分けて冷凍しておけばとっても便利。
  4. トマトから水分がたっぷりと出てやわらかくなったら、蓋を外して木べらでトマトを崩します。
    たっぷりのナス・シメジを刻んでここに加え、煮汁がなくなるまで煮詰めましょう。
    お塩で味付けをし、火を止めてパルミジャーノをたっぷりとすり入れます。

  5. 粗熱が取れたら、茹でておいたパッケリにたっぷりと詰めます。
    パルミジャーノ・黒胡椒をたっぷりふりかけて出来上がり。











あら?
お弁当箱に立ててパッケリを詰めたかったのだけど・・・想定外だったわ、蓋が出来ません。
仕方がないから寝かせましょうか。






巨大なズッキーニを使って、とっても簡単でシンプルなハーブ蒸しに致しましょう。
簡単なのにとっても美味しい。圧力鍋でチョチョイのチョイです。
  1. ズッキーニは縞々に皮をむき、適当な長さに切ります。
    これをまた食べやすいよう縦切りにしてビニール袋に移し、少量のお塩をまぶしてしばらくおきましょう。水気が出てきたらさっと流水で洗い流し、しっかり水気を拭き取ります。
  2. アルミホイルを大きめにカットし、1のズッキーニを並べます。
    お塩をふってスープストック (氷状) ・つぶしたニンニクを上に乗せ、タイム・ローズマリーを枝ごとたっぷりと盛りましょう。
    オリーブオイルをふりかけて、アルミホイルできっちりと包みます。
  3. 圧力鍋に蒸しすをセットしてお水を注ぎ、2を蒸しすの上に置いて蓋をします。
    5分加圧し、自然に圧が抜けるのを待ちましょう。
    ホイルに溜まった水気ごとバット等に移し、しばらく味をなじませて出来上がり。
    冷蔵庫で冷やしても美味しいの。






昨日主人が、枝豆を抱えて帰宅致しました。
直売所でも何でもない枝豆農家さんから、1キロの枝豆を分けてもらった・・・と。
そして1キロ買ったら、もう1キロおまけしてくれた・・・と。
摘みたての枝豆、昔食べた枝豆の味がして本当に美味しかった。つい焼酎が進んでしまいました。

こんなに美味しい枝豆ですもの、スープにしても抜群に美味しいのは承知の助。
  • 莢から出した枝豆 (塩茹で済み) ・押し麦・スープストックを合わせて圧力鍋に。
    3分加圧して自然に圧を抜き、牛乳・少量の白味噌を足してバーミックスでピュレ状に。
    必要ならば牛乳でのばして軽く温め、塩胡椒して出来上がり。

    枝豆そのまんまの味・・・うーん、美味しい。










それにしても、昨晩は主人共々よく飲みました。
夏になると、ワインより焼酎に心惹かれます。
枝豆をこんもりとザルに盛り、焼酎をロックで・・・夏の醍醐味というもの。

少々飲み過ぎた感はありますが、翌日に残らないのが焼酎の嬉しいところ。
今朝もしっかり朝食を頂きます。
十六雑穀入りのお粥には、へしこ糠+蕎麦茶のふりかけをたっぷりと。

天気予報によると週末は雨。
根尾の伯母宅にお邪魔して、お弁当持参で近所のダムに行く計画は無理そうです。
まぁ、焼酎のロック片手に雨空を眺める週末ってのも良いかもね。

posted by しんさん at 14:54 | Comment(2) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。なみです。

先々週、先週と週末にイベント盛り沢山で、読み逃げ読者と化しておりました。。。
申し訳ないです!!!

しんさんが感じられた頼もしさ、私の言葉だけで、実態が伴っていないかもしれませんよ(笑)
でもそういって頂けてちょっと嬉しかったです。
全然生意気だなんて思っておりませんので、何でもおっしゃって下さいね♪


ココナツシュガー、血糖値の上昇が穏やかとは、初めて知りました。
ご主人は研究熱心なのですね!味にも興味があるので、どこかで入手してみたいです。
ココナツシュガーのケーキにも興味深々です!

調味料を変えると、お料理やお菓子の味が劇的に変わりますものね。
特にお菓子で砂糖を変えると、同じものか!という位味が変わりますし、
調味料って奥が深いと最近思います。

山椒豆、作りました!
しんさんのえび豆のレシピを参考に作ってみたのですが、
山椒が少なすぎたのか、あまり山椒の香りがしなくて・・・。
お豆も固めにしようと思ったのに、ちょっと他の事をしていたら
想定より長く茹でてしまって、美味しくやわらかに茹だってしまいました(笑)
でも、ちゃんとしわの入った出来上がりになったし、
少し甘目でしたが美味しかったです!

もっと山椒の葉っぱが沢山手に入る環境で作ってみたいです。

ところで、山椒はいつ入れたらいいですか?
今回は、醤油を入れた後に入れてみたのですが・・・。


先週末、久しぶりに京都に行ってきました。
良縁を求めて、安井金毘羅神社にお参りに♪
凄く暑くて疲れましたが、久しぶりの京都は楽しかったです。
しんさんも近々行かれるのですね。
祇園祭も近いですし、どうぞ京都を堪能なさって下さいね。

今、ふと思ったのですが、京都でしんさんと女子会出来ると楽しそうです♪
私の知らないお店も色々とご存じのようですし。

ではまた。
Posted by なみ at 2014年06月30日 12:35
こんにちは、なみさん^^

盛りだくさんのイベント、申し訳ないだなんてとんでもない!
素敵じゃないですか、良いじゃないですか。
何だかイベント事に忙しくなると、夏近し!って感じになりますよね。
私、これといったイベントは何もありませんが、そんな雰囲気にワクワクしてしまいます。

そうなのです。
食材に関して研究熱心なのは、主人なのです。
正直、私は食に関しての知識って殆ど皆無に等しいのです。
幸運なことに、好きな食材がなぜだか体に優しかったり・・・好きな食べあわせが何かに効能があったり・・・
ラッキーな偶然が今の私を作っているのです、きっと。

なみさんが楽しそうにお料理をしているお姿、想像するだけでほっこり致します。
私がお母さんだったら、絶対手放したくない!・・・なんてね(笑)

そうなんですよね、お豆をシワシワに煮るのって難しいですよね。
ちょっと油断すると、ふっくら艶々に仕上がってしまいます・・・私も同じです。
シワの寄ったお豆って、お砂糖投入のタイミングがポイントだと分かってはいるのですが・・・

お料理は日々研究ですね。
シワ豆のポイントを見つけたら、即行なみさんにご伝授致します。

・・・研究熱心ななみさんに教わる運びになるかもしれません。
そっちの方が可能性大です。

山椒に関しては、根尾に行けばもらえる・・・畑の隅の山椒も巨大化しているとあって持て余している程です。
なみさんが驚かれる程大量の山椒を投入しているのではないかしら・・・
加えるタイミングは同じだと思うのですが・・・今度伯母に聞いてみます。

毎日暑いですね。
なみさんのお話を聞いていると、更に暑い京都に行くのも楽しみになります。
Posted by しんさん→なみさんへ at 2014年07月01日 16:22
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