2014年06月22日

念願のエシャロット、ポークソテーとお昼ワイン

群を抜いて買い物好きの主人は、特に調味料・食材のクリックショッピングを趣味としております。
先日彼が、とても魅力的なお買い物情報を持ちかけてきましたよ。

スープストックのおまけにエシャロットがついてくる・・・
日本ではなかなか入手困難な純正エシャロットにつられ、ついつい私もOKしてしまいました。
週末、念願のエシャロット・・・いえいえ、主人が購入したスープストックが届いたのですが・・・

オマールコンソメ・・・フォン ド ヴォー コルセ・・・コンソメ・・・フュメ ド ポワソン・・・
4種のスープストックがそれぞれ1キロずつ。

しまった!
おまけのエシャロットにつられ、スープストックの内容を確認するのを忘れたわ・・・私としたことが!
どーするのかしら、こんな多種で大量なスープストック・・・





でも、まぁ良いや、なんとかなるでしょう。
とりあえず、念願のエシャロットを使ってお昼ご飯と致しましょうね。
近所のお肉屋さんで、岐阜県が誇るブランド豚 “美濃けんとん” を調達。
2センチ厚さにカットしてもらい、エシャロットのソースをたっぷりと堪能しましたよ。

正直、我が家は “美濃けんとん” より “文殊にゅうとん豚” 派であることがこれにより判明。

でも、エシャロットのソースの味は飛び切りでありました。
さっと火を入れただけなのに、うんと加熱した玉ねぎのような風味。
エシャロットでなければ肉のソースは仕上がらない・・・どこかのシェフの台詞に納得。










我が家のポークソテーは、いつも決まった手順で仕上げます。
  • ちなみにこれがエシャロット。
    エシャロットとして店頭に並ぶらっきょの子供 “エシャレット” とは別物です。
    只今、我が家の畑にてすくすく成長中。
    ついでに根尾の伯母にも協力してもらい、伯母の畑の片隅でも成長を続けておりますの。






厚めにカットした豚肉は、室温に戻しておきましょう。
ソースも含め、あっという間に仕上がってしまいますのでパン等の準備は事前にどうぞ。
  1. 豚肉の筋を切り、両面に軽く塩胡椒しておきます。
    厚手のフライパンに油を熱し、豚肉の両面にしっかり焼き色をつけましょう。
    中までしっかり火を通す必要はありません。強火でさっと焼くだけでOK。
  2. マディラ酒を多めに注ぎ、ぴったりと蓋をしてしばらく蒸し焼きにします。
    豚肉を取り出し、アルミホイルでぴったりと包んで保温しておきましょう。

  3. フライパンに残った肉汁+マディラ酒でソースを仕上げます。
    グラス ド ヴィアン (市販品) ・みじん切りエシャロットを加え、軽くひと煮立ちさせます。
    ややきつめにお塩を加えて軽く煮詰め、最後に無塩タイプの発酵バターを煮溶かしましょう。
    保温しておいた豚肉をお皿に盛り付け、残った肉汁をソースに加えて出来上がり。

    本日の付け合せは、圧力鍋で蒸したチビ玉ねぎ・根尾の伯母自慢の新じゃがですよ。
    エシャロットのソースをたっぷりからめて召し上がれ。










お昼ご飯は、気楽なキッチンカウンターで。
我が家のハウスワイン、Benjamin Silver (ベンジャミン・シルバー) をお供に。
豚肉にも負けない、でも上品なシラーで乾杯。

お昼のワインって、なんだかとても得した気分。
そして、いつもより酔いが深々と浸透していくのよね。

大量に購入したスープストック、片付け場所にしばらくは苦労しそうです。

posted by しんさん at 09:44 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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