いつからそこにあったのか忘れてしまう程の “黒練り胡麻” があったので、生地に加えてみました。
そぉしたらまぁ想像以上に無骨な仕上がりに。
でも、こう見えて実はフワフワしっとりなのです。
パームシュガーとココナッツミルク使用で、実に私好みの仕上がり。
とっても簡単なのですが・・・見た目に左右されない方、作ってみます?
以下の分量で、9号サイズの紙製カップに5つ分です。
- 蒸し器の準備をしておきましょう。
蒸し器にお湯を沸かし、蒸し器の蓋を布巾で包んでおきます。
- パームシュガーは 50g強、すりこ木等でたたいて崩しておきます。
ここに卵 1個を割り入れ、フォーク等で気楽に混ぜ合わせます。 - サラダ油 大さじ2・ココナッツミルク 60cc・黒練り胡麻 大さじ2を順に加えていき、その都度軽く混ぜ合わせます。パームシュガーの粒が残っていても全く気にしません。
- 最後に薄力粉 100g・ベーキングパウダー 小さじ1を合わせてふるい入れ、フォークでざっと混ぜ込みます。一生懸命混ぜる必要はありません。粉っぽさがなくなればOKですよ。
- シリコンカップ+紙製のカップを重ね、3の生地を8分目辺りまで流し込みましょう。
蒸気の上がった蒸し器に並べ入れ、水滴が落ちないよう蓋を布巾で包んで蒸すこと15分。
最初のうちは強火、蒸し器内の温度が安定したら中火にします。
・・・こ・・・これは・・・なんて不細工な蒸しパン!やっぱり蒸しパンは苦手です。
熱いうちにシリコンカップから出し、網の上で冷ましましょう。
結局、今回の蒸しパンだけでは練り黒胡麻を使い切ることが出来ませんでした。
出来れば、再度同じ黒胡麻蒸しパンにチャレンジしたいもの・・・今度はもうちょっと美人さんにね。
主食の蒸しパンとの相性はまったく配慮せず、本日もお菜+スープを添えて。
お菜は、根尾の伯母が持たせてくれた自家製の切り干し大根を使って。
切り干し大根・人参を白ワインビネガーで和えてみました。
マイルドな酸味で、食べ慣れた切り干し大根とはまた違う仕上がりに。
- ボールにたっぷりのお水を張り、切り干し大根をさっと洗います。
切り干し大根の水を切らず湿った状態で、繊維を崩すようにガシガシもみ合わせましょう。
10分ほど放置してから、軽くレンジ加熱して冷ましておきましょう。 - 人参は千切りに。少量のお塩をかるくもみ込み、しんなりするまで放置します。
- 白ワインビネガー・お塩・ハチミツ・黒胡椒・オリーブオイルを混ぜ合わせ、切り干し大根・人参を加えて和えれば出来上がり。しばらくおいて味をなじませてから召し上がれ。
本日のスープは・・・ちょっと変り種。
以前作った “かたくてかたくて食べ辛いサンマの丸干しで作ったサンマのオイル漬け” をスープに。
圧力鍋で煮込んだら、かたいかたいサンマにようやく太刀打ち出来るようになりました。
- “サンマ丸干しのオイル漬け” のオイルを使い、粗みじん玉ねぎ・にんにくを炒めます。
スープストックを注ぎ、ざく切りキャベツ・シメジ・押し麦・小さく切ったサンマのオイル漬けを加えます。5分圧をかけ、自然に圧が抜けるのを待って出来上がり。
味?主人からはなんとも複雑なコメントを頂戴致しましたよ。
少し残ったオイルは・・・後日パスタか何かにしようかしらね。飽くまでも貧乏性です。
本日の朝食は・・・
『あ!今日は白味噌仕立て?この間京都で買った白味噌だね!』
・・・当然な反応を示した主人ですが、違いますよ。
これに何故納豆?これに何故イワシの干物?なんて無粋なことは言いっこなし。
- ココナッツミルクのお汁粉風、大好きなんです。
圧力鍋にお水・パームシュガー・里芋を合わせ入れ、里芋をとろとろに煮込みます。
里芋がとろとろになったらカボチャも加えましょう。
カボチャがやわらかくなったら、ココナッツミルク・お塩ひとつまみを加えてひと煮立ち。
焼いた豆餅を器に並べ入れておき、たっぷりとココナッツミルク汁粉を注ぎます。
ココナッツミルクとパームシュガーの組み合わせ、これは上白糖には出せない味。
ゴールデンウィークに控え、冷蔵庫・野菜室のお片付けに勤しむ昨今。
メニュー構成はてんでんばらばらですが、これも楽しいゴールデンウィークの為。
主人、ぐらぐらだらだらと楽しい引きこもりウィークを過ごしましょう。
箱買いしたワインの出番は間もなくです。