2014年04月24日

鶏ハムとたっぷりクレソンのサンドイッチ

当初の予定では、昨日のお弁当でサンドイッチになる予定でありました “鶏ハム”
この類の放置料理って、下準備のタイミングをちょっと誤ると出来上がりがズレ込んじゃうのよね。

主人が何故だかとても楽しみにしておりました鶏ハム、少々遅れは致しましたが完成致しました。
何とか本日まで持たせたクレソンと一緒に、主人お楽しみのサンドイッチです。

本日のお弁当は、鶏ハムとクレソンのサンドイッチですよ。

ほんのり南仏ハーブミックスを効かせた鶏ハムに、主人は大喜び。
たっぷりの粒マスタードにクレソンの風味、淡白な鶏ハムの名脇役です。
・・・でもまだ “美味しかったメッセージ” が届かないってことは、本日はかなりお仕事が忙しいのね。





今回の鶏ハムは胸肉で作ります。
  1. 鶏胸肉の皮・脂を除き、胸肉 1枚に対してお砂糖 大さじ1を全体によくすり込みます。
    次いで、お塩 大さじ1弱もすり込みましょう。
    バットに移し、ぴったりとラップ密着させて半日〜1日冷蔵庫へ。

  2. 水分が抜けてぎゅっと締まった胸肉をざっと洗い、30分ほどたっぷりのお水に浸けて塩抜きをします。お水は数回換えて下さいね。

  3. 胸肉の水気をしっかりと拭き取り、全体の厚みが均一になるよう観音開きにします。
    表面に南仏ハーブミックス・黒胡椒を散らし、手前からきつめに巻きましょう。
    空気が入らないようラップで包み、両端をしっかりねじって輪ゴムできつく閉じます。
    南仏ハーブミックス無しの方は、黒胡椒を散らしてローズマリーを一緒に包み込みます。
    どちらも、ラップ内にお水が入ると鶏ハムが台無しになってしまいます。ここは慎重に。

  4. たっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら3の胸肉を加えます。
    再度沸騰したら火を止め、ぴったりと蓋をしてそのまま冷ましましょう。
    完全に冷めたらお鍋から取り出し、冷蔵庫でしばらく寝かせて出来上がり。
    ラップを丁寧にはがし、薄切りにして召し上がれ。






サンドイッチに参ります前に、ちょっとだけ脱線。
除いた鶏皮、もちろん捨てませんよ。
主人の大好物、さくさくの鶏皮せんべいはビールのおつまみに最高ですもの。
鶏皮がくるくると丸まることもなく、さくさくの鶏皮せんべいに仕上がりますよ。
  • フライパンが冷たい状態で、鶏皮を丁寧に広げます。
    フライパンに油はひきません。鶏皮をフライパンにくっつけるようなイメージで。
    これを弱めの中火でじっくりじっくり焼き、鶏の脂が染み出てかりっとしてきたら裏返します。
    時々押さえながら裏面もしっかりと焼いて取り出し、塩胡椒をふってさくっと召し上がれ。






はい、お話をサンドイッチに戻しましょう。
  1. 本日は玄米入り食パンを使用。お好みの厚さにカットしてトーストし、粗熱をとっておきます。
    粒マスタード・室温に戻した無塩タイプの発酵バターを混ぜ合わせ、パンの表面に満遍なくぬっておきましょう。
  2. クレソンは適当な長さに切り、サラダスピナーでしっかりと水切りをしておきます。
    これをパンの上に盛り、マヨネーズを細くしぼり出します。
    スライスした鶏ハムをたっぷりと散らし、パンでサンドしましょう。

  3. キッチンペーパー等で包んで適度な重石をし、パンと具がなじむまでしばらくおきます。
    ラップでぴったりと包み、ラップごとお好みの大きさに切り分けましょう。
    ラップを外して召し上がれ。











主人、お待たせ致しました。
本日のお弁当、お望みの鶏ハムですよ・・・クレソンと鶏ハムのサンドイッチですよ・・・






実家の母親が、アク抜き済みの筍を持たせてくれました。
なんでも仕事中に同僚が筍掘りに行き、仕事中に母親がアク抜きしたのだとか。
母・・・あなたの会社は一体全体どうなっているのですか?

曰く付きのこの筍、木の芽和えにして美味しくいただきました。
  1. アク抜きした筍を食べやすい大きさに切り、鰹だしでさっと茹でてザルにあけます。
    この際の鰹だしは、出がらしの出がらしで十分。
  2. 白胡麻を乾煎りしてすり鉢に移し、しっとりするまで丁寧に擂ります。
  3. 酒粕・お酒・みりん・鰹だし・白醤油をお鍋に合わせ入れ、弱めの中火にかけてよく練り混ぜましょう。酒粕のアルコール分をしっかりととばしてペースト状にし、冷凍木の芽を加えます。
    軽く火を入れ、2のすり鉢に加えます。白味噌も足し、丁寧に擂り混ぜましょう。
  4. 1の筍をすり鉢に移し、丁寧に和えれば出来上がり。






やわらかな春キャベツを使って、簡単なお菜をもうひとつ。
伯母特製の辛子菜漬け、春キャベツで人参と一緒にくるりと巻いた簡単ロールサラダ風。
  1. 熱湯にお塩を加え、春キャベツをさっと茹でます。
    ザルにひろげて色良く冷まし、根元の太い葉脈部分をすりこ木等でつぶしておきましょう。
  2. 人参は軽くレンジ加熱し、水気をしっかり拭きとって少量の胡麻油をからめておきます。
  3. キャベツを丁寧に広げ、人参・軽く絞った辛子菜漬けを並べます。
    ロールキャベツの要領できつめに巻き、食べやすい大きさに切ってお弁当箱へ。






本日のスープ、主要な材料は3つだけ。
ココナッツミルク・タイ産のもち米・パームシュガー・・・これだけで、飛び切り美味しいデザートスープが出来ちゃう。温めて飲むのがお勧め。
  • タイ産のもち米・お水・パームシュガーを圧力鍋に合わせ入れて圧をかけ、5分煮て自然に圧を抜きましょう。ココナッツミルクを注ぎ、バーミックスでピュレ状に。
    再度火にかけ、ひとつまみのお塩を加えます。
    味をみて甘味が足りないようならば、パームシュガーを追加しましょう。
    器に盛り、シナモンパウダーを散らします。











義父母の四国土産、可愛らしい海苔の佃煮が早速食卓に登場。
十六雑穀+里芋入りのお粥にあしらって、大好きな海苔粥と参りましょう。

イワシの干物を大量購入した際、おまけで頂戴したとろアジの干物。
大きすぎてお魚焼き網からはみ出してしまいました。
かわいそうに・・・お顔を半分切り落とされた姿で焼かれるわ・・・お皿に盛られるわ・・・

実にタイミングよろしく、今朝で今まで使っておりましたほうじ茶がなくなりました。
明日からは、先日京都で購入して参りました柳桜園さんのほうじ茶となります。

近頃、主人が淹れてくれる朝のお茶が楽しみで仕方がありません。

posted by しんさん at 15:31 | Comment(2) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しん様

こんばんは。

しん様マジックにかかるとタイ食材も素晴らしい変身を
遂げる様子にいつもフムフムと楽しい気分と感嘆のうなりをあげてしまいます˖˚ ͙ෆ*( ໊੭ु˃̶͈౿˂̶͈)੭ु⁾⁾

さて、私、早くも一時帰国しております!ꉂꉂ(๑˃▿˂๑)ァ,、'`

友人へのお土産を探す際に、便利そうなタイ調味料をたくさん見つけました。
機会があればしん様にお伝えしたくメモをとっております。( ˊ͈ ॢ꒳ ॢˋ͈)・*♡

来年3月までは確実にタイにおりますので、来タイの際は是非おデートを…꒰ღ˘◡˘ற꒱✯

あと数日でスーツケース満タンの日本食材と共に
バンコクに戻ります。

しん様のブログを毎日の楽しみに頑張ります!


しん様の大ファン ヒナ(^人^)
Posted by ヒナ at 2014年04月24日 20:46
ヒナさん、お帰りなさい!
一時帰国であろうと、兎に角お帰りなさい!
ストレスも多かったでしょうに・・・うんとうんとお家で羽を休めて下さいね。

そして、まぁっ!なんて嬉しいお心遣い。
私にまでタイのお土産なんて\(^^\)
タイの調味料、ヒナさんは何をセレクトなさったのかしら・・・
調味料好きの私、ワクワクしてしまいます。

そうそう。
カード会社の雑誌に、アジアの注目レストランの特集が組まれておりました。

各種料理のランキング1位を総なめにしておりましたのがタイ・・・もちろん主人は興味津々。
・・・ってことは、オリエンタルへの旅も近しってことです\(゚▽゚=))/ワオッ

ヒナさんとのアフタヌーンティがまたちょっと近づいた・・・確信致しております。

また数日でタイに戻られるとのこと。
どうぞ、お体お心共に無理なさらず。

お会い出来ました暁には、タイスイーツ片手にヒナさんの武勇伝をお聞かせ下さいね。
Posted by しんさん→ヒナさんへ at 2014年04月26日 07:19
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