2014年04月18日

冷凍パイシートで簡単・・・鹿レバームース+カシスコンポートのパイ

先日初めて作ってみた “鹿レバームース
作った当初はややアルコールの存在感が気になりましたが、そろそろどうかしら?
1週間以上冷蔵庫で寝かしてあるので、きっと前回よりぐんと美味しくなっているに違いない。

・・・という訳で、昨日は主人が帰宅するやいなやワインを抜栓。
外が明るいうちから始まってしまいました。
鹿レバームース+玉ねぎジャム+力強いカルフォルニアのピノ・・・この組み合わせは最強です。

そして今朝。
ほんの少し残しておいた鹿レバームースで、お弁当の主食なんて作ってみましたよ。

鹿レバームースとカシスコンポートのパイ。
冷凍パイシート・市販のカシスコンポートを使うので、あっという間のちょちょいのちょい。
パイシートを正方形にカットして成形するので、切れ端も出ないお気楽パイです。





  • ・・・ちなみに、これが1週間ほど寝かせた鹿レバームース。
    全粒粉入りのややどっしり系のパンにぬり、自家製の玉ねぎジャムを添えます。
    主人にはもちろん大好評。レバーがあまり得意でない私でも抵抗なく食べられちゃう。







然るべくタイミングでオーブンを210℃に予熱しておきますが、オーブンの予熱が間に合わなければ成形したパイを鉄板ごと冷蔵庫へ。
とにかくパイ生地を冷やしてから焼けば、まず失敗しないのがパイシートの嬉しいところ。
  1. 冷凍パイシートを表示通りに解凍し、打ち粉をふった台の上に移しましょう。
    これを正方形にカットし、三角形になるように折りたたみます。
  2. 頂点を切り離さないよう包丁で切れ目を入れて戻し、頂点部分を軸にして左右に折りたたみます・・・って、文章にするとワケが分かりませんね。とっても簡単な作業ですよ。

  3. カシスコンポート (市販品) を中央の窪みにぬり、カットした鹿レバームースをこの上に。
    パイ生地の縁に水溶き卵黄を丁寧にぬり、黒胡椒を挽きましょう。

  4. 210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして焼くこと10〜15分。
    我が家では、ベラミーズの冷凍パイシートを愛用しております。
    焼き上がりも風味も抜群で、お勧めですよ。











本日のお弁当、早々と主食が焼き上がってしまいましたね。
今朝はオーブンが大活躍。
マッシュルームを使ったお菜も、オーブンを使ってちょちょいと出来ちゃう簡単な一品です。






  1. マッシュルームは、軸部分を軽くひねってねじり取ります。
    軸部分はスープにでも使いましょうか。
  2. アンチョビ・パセリは刻み、パルミジャーノはすりおろします。
    パン粉・オリーブオイル・お塩・黒胡椒を加えて和え、マッシュルームの窪みに詰めましょう。
    アンチョビにもチーズにも塩気があるので、味付けのお塩は控えめに。

  3. アルミホイルに薄くオリーブオイルをぬって2を並べ、210℃に予熱したオーブンへ。
    パン粉にほんのり焼き色がつくまで20分ほど焼けば出来上がり。
    スペインのタパスみたいで可愛いでしょ?






お菜で残った “マッシュルームの軸” に “パセリの詰め物”
具沢山スープに使ってしまいましょう。
主役は春キャベツのハズだったのに、具沢山過ぎて何が何やら分からないスープの出来上がり。
でも美味しいから良いわよね。
  1. アンチョビ・セロリの軸部分・玉ねぎ・人参は刻み、ベーコンは厚めにカットしましょう。
    ブラウンマスタードシード・オリーブオイルと共にお鍋に合わせ入れ、さっと炒めます。
  2. 適当に刻んだマッシュルームの軸部分も加えて炒め合わせ、油がなじんだらお水を注いで押し麦を加えましょう。
    押し麦がやわらかくなるまでしばらく煮て、ざく切りにした春キャベツをたっぷりと加えます。
  3. 春キャベツがやわらかくなったら、お菜で残ったパセリのフィリングも加えます。
    牛乳を注いでひと煮立ちさせ、軽く塩胡椒して器に盛ります。セロリの葉っぱを飾りましょう。
    スープストックでなくお水で煮込んだスープ、色々な具材の旨味が溢れて本当に美味しい。











さぁ、朝食です。
ベラミーズのパイシートの焼ける香りがほんのり漂うキッチンではありますが、朝食はスフレです。

パイの艶出しに使った卵黄。
その残りの卵を使って、ふわふわしゅんわりなスフレを作ってみましたよ。
じゃが芋と人参のスフレですもの、朝食にはぴったりよね。

サンマの丸干しをオイルサーディン風にコンフィし、クレソンと和えたサラダを添えて。





プロのように器量良しなスフレではありませんが、作り方は意外と簡単ですよ。
卵白は使うまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
オーブンは然るべくタイミングで190℃に予熱、湯せん焼き用の熱湯も用意しておきましょう。
  1. ココット型に薄くオリーブオイルをぬっておきます。
  2. じゃが芋・人参は皮をむき、やわらかめにレンジ加熱しておきましょう。
    残った卵黄・牛乳・マヨネーズを加え、バーミックスで攪拌します。
    ここにすりおろしたパルミジャーノ・お塩・黒胡椒を加えて混ぜておきます。

  3. よく冷えた卵白にお塩をひとつまみ加え、しっかりとしたメレンゲを作ります。
    これを先ずは半量2のボールに加え、素早く混ぜ込みます。
    次いでこれを卵白のボールに戻し入れ、メレンゲをつぶさないようさっくり混ぜ込みましょう。
    細長くカットしたオーブンシートを壁にし、用意しておいたココット型に3を流し入れます。

  4. 生地の表面を平らにならし、素早く190℃に予熱したオーブンに移しましょう。
    鉄板に熱湯を注ぎ、設定温度を180℃にして湯せん焼きにすること20〜25分。

    ・・・なんとも愛らしく膨らんだじゃが芋と人参のココット。
    さぁぼやぼやしている暇はありませんよ。シュワシュワの食感を楽しみましょう。





今週末は京都へ参ります。
主人が昨年末から楽しみにしております御料理はやしさんでは、何がいただけるのかしら。

季節も良いし、折角お気に入りの白大島を出しておいたというのに・・・
天気予報によりますと、日曜日は全国的に雨ですって?

贅沢は申しません。せめて夜だけでも晴れ・・・いえ、曇りで結構です・・・雨だけは勘弁して下さい。

posted by しんさん at 15:56 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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