何もないから・・・なんて言いながら、旬の野菜を使ったご馳走がいつも並びます。
お料理上手な伯母が作る肉じゃがは、伯母自慢の自家製じゃが芋を使うこともあって極上の味。
大きなお鍋いっぱいに炊いた肉じゃがを、いつも帰り際に持たせてくれます。
週末に貰った伯母の肉じゃが、ちょっとリメイクして今日でお仕舞いと致しましょう。
裏ごししたじゃが芋に無塩の発酵バターを少々足しただけ。
肉じゃがリメイクの自称コテージパイ風。
挽き肉ではないけれどコテージパイ風・・・言い切ったもの勝ちよね。これはコテージパイなの。うん。
リメイク料理ですもの、とっても簡単。
- 肉じゃがを電子レンジで温めます。
じゃが芋だけを別ボールに移し、マッシャーでざっとつぶした後裏ごししましょう。
肉じゃがの煮汁を加え、弱火で軽く温めながら無塩発酵バターを加えて溶かします。 - バターが溶けたら火からおろし、とき卵を数回に分けて加えながらその都度滑らかに混ぜ込みます。とき卵は後ほど使う艶出し用に、卵黄をほんの少し取り分けておきましょう。
ピュレ状になったじゃが芋を、片目口金をつけた絞り出し袋に移しておきます。 - 人参・セロリ・玉ねぎをみじん切りにして炒め合わせ、ここに肉じゃがの残りを加えます。
さっといため合わせて耐熱容器に移し、これを覆うように2のじゃが芋を絞りましょう。
卵黄を少量のお水でのばし、刷毛でそっと表面にぬります。
もちろん絞り出し袋を使わず、スパチュラ等で平らに撫で付けても。
その際は、フォーク等で筋をつけて表面に模様をつけると可愛らしいですね。 - 200℃に予熱したオーブンに移し、こんがり焼き色がつくまで20分ほど焼けば出来上がり。
愛用しております野田琺瑯のホワイトシリーズ。
オーブン料理OK・直火OKなので、お弁当の幅がぐんと広がってとっても便利。
それに白い器って、本当に使い勝手が良いのよね。
お菜は、クレソンと甘夏みかんのサラダ。
粒マスタードのドレッシングで、色合いといい風味といい実に私好みです。
- 粒マスタード・オリーブオイル・梅シロップ・フルール ド セルをボールに合わせ入れ、丁寧に混ぜ合わせます。
今回は伯母が作ってくれる梅シロップを使っておりますが、ハチミツでも美味しいですよ。 - 甘夏の薄皮を除き、1にほぐし入れます。
果汁を無駄にしないよう、ドレッシングのボールの上でどうぞ。 - クレソンはサラダスピナー等でしっかりと水切りをしてからざく切りに。
2に加え、優しく和えれば出来上がり。
根尾の伯母がセリをたっぷり摘んでおいてくれました。
クセはないのに風味豊かなセリは、お浸し・胡麻和え・白和えにと・・・本当に美味しい。
でもたっぷりあるのですもの、今日はスープにしてみましょう。
胡麻をたっぷり使った和風のポタージュです。
- 包丁の腹でつぶしたニンニク・胡麻油を圧力鍋に合わせ入れ、じっくりと炒めて香りを引き出します。更に玉ねぎも加え、じっくり炒めて甘味を引き出しましょう。
- 濃い目にとった鰹だしを注ぎ、お塩・ざく切りにしたセリ・じゃが芋・マッシュルーム・白胡麻を加えて圧をかけます。3分煮て自然に圧が抜けるのを待ちましょう。
- 白味噌を極少量加えてバーミックスで攪拌し、牛乳で伸ばします。
塩麹を少量加えて味を整え、器に盛って白胡麻をひねれば出来上がり。
このところ体重が増加中ですものね、主人。
今朝は里芋入りのお粥さんと致しましょう。
美味しいうちに食べ切ってしまえて嬉しい反面、ほんのちょっと寂しい気も。
・・・そうそう。
いつぞや頼んでおいた “おふとんクリーナー レイコップRT” の新モデルが昨日到着いたしました。
我が家もいよいよジャパネットたかたデビューです。
使った感想は・・・
食べ物の写真を前に言うことではないので止めときます。
また私の日課が増えてしまった・・・とだけ申しておきましょうか。