丁寧にアク抜きをしてお料理するだけの状態にして。
そして昨日、実家の母親が筍を持たせてくれました。
同じくアク抜きをし、好きなように味付けをするだけの状態にして。
良いトコ取りの本日の朝食です。
もち米と押し麦を混ぜ、いつもよりちょっと薄味に炊き上げてみました。
ワラビも筍も、この季節にいちどは食べておきたいもののひとつ。
伯母と母親に感謝しながら、お口いっぱい頬張りましょう・・・ね!主人。
通常は1合以下のお米しか炊かないので土鍋愛用ですが、本日はちょっと多めに2合分。
現在、ほぼ甘酒メーカーと化しております我が家の炊飯器。
久しぶりに本業を発揮してもらいましたよ。
- もち米 0.5合分は優しく洗い、たっぷりのお水にひと晩浸けておきましょう。
- 干しシイタケは水に浸して戻しておきます。
- うるち米 (1.5合分−大さじ2) をいつも通りに洗い、もち米と合わせて30分ほどザルにあげておきます。マイナス分は後ほど加える押し麦の量です。
- 下処理済み筍は短冊切り、同じく下処理をしたワラビは2cm弱長さに切り揃えておきます。
これを薄い鰹だしでさっと茹でてザルにあげておきましょう。 - 1のお米を内釜に移し、押し麦 大さじ2を加えます。
白だし醤油 大さじ1弱・お酒とみりん 各小さじ2に干しシイタケの戻し汁を加え、ここに更にお水を足して2合分の目盛りまで注いでひと混ぜします。 - 2の筍とワラビ・短めの千切りにした人参・戻して細切りにした干しシイタケを米の上に散らし、いつも通りに炊飯します。スイッチが切れたら、全体を大きく混ぜて出来上がり。
本日のお弁当は、根尾食材が続きます。
スープは無しですが、苦手な・・・本当に苦手なかき揚げにチャレンジしてみましたよ。
我が家でかき揚げはもう諦めようという結論に達したのですが・・・
根尾の伯母が持たせてくれたセリを前に、その掟がはかなくも揺らいだ模様。
いまだに残っていた節分用煎り大豆、これも入れてみましたよ。
セリのかき揚げ、根尾の伯母作 ほろ苦い “蕗味噌” 風味・煎り大豆入りver.です。
- 大きめのボールに煎り大豆・蕗味噌を合わせ入れ、丁寧に和えておきます。
- セリはサラダスピナーでしっかりと水切りをし、4〜5センチ長さに切り揃えましょう。
人参は千切りにし、1のボールに両者加えます。
ここに薄力粉 大さじ1を加え、全体にしっかりとまぶします。 - 薄力粉 大さじ2.5・片栗粉 大さじ1・お塩 ひとつまみ
以上を別ボールに合わせ入れて丁寧に混ぜ、よく冷えた炭酸水 50ccを加えます。
よく混ぜ合わせてから2に加え、丁寧に和えましょう。 - 揚げ油を低温に温め、お玉の上で3の生地を整えながらそっと滑らせます。
ひっくり返す時以外はいじらず、じっくり低温で両面揚げて網の上へ。
・・・何故?今日は上手く揚がりました!
かき揚げ、いつも油の中で木っ端微塵になるかき揚げ・・・上手くまとまりました!何故だ?
只今、この疑問が返ってストレスとなっております。
ワケギを沢山頂いたので、酒粕和えにしてみました。
- 白胡麻を香ばしく乾煎りし、すり鉢に移してしっとりするまで丁寧に擂ります。
- お鍋に酒粕・お酒・みりんを合わせ入れ、アルコールを飛ばすためにしばらく火にかけます。
これを1に加え、白味噌・てんさい糖・極少量の白だし醤油と米酢を加えて滑らかに擂り混ぜておきましょう。 - ワケギは根元部分・葉先部分に2等分します。
時間差でお塩を加えた熱湯に入れ、さっと茹でて冷水にとります。
熱がとれたらすぐに引き上げてしぼり、軽く内側のぬめりを包丁で扱き出してから食べやすい長さに切り揃えましょう。 - 2のすり鉢に移し、丁寧に和えれば出来上がり。
少し残った筍・ワラビは、白味噌仕立てのお味噌汁に。
本日の朝食は春の食材が満載ですよ。
かたいかたいサンマの丸干しですが、多めの油で揚げ焼きにすると心なしか食べやすい・・・気が。
只今、1ヶ月ほど前に頼んでおいた “おふとんクリーナー” が到着しました。
これでとうとう我が家も “ジャパネットたかた”デビューです。
持ってきてくれた佐川急便のおじいさん、頼まれて使い勝手を教えてあげる約束をしました。
・・・おふとんクリーナー 『レイコップRT』 の新型モデル、意外と皆気になっているのね。
さ、私も早速試してみると致しましょう。