2014年04月07日

とんぶりとろろご飯+生ワサビ・・・サバの味噌煮も添えましょうか

気持ちの良い穏やかな月曜日です。
月曜の朝お天気が良いと、それだけで1週間分の幸せが約束された気になる私はお単細胞?
・・・さ、1週間のスタートです。

近頃、月曜の朝食が楽しみで楽しみで仕方がない主人。
今週のスタートは、とろろご飯からですよ。

ほんの少量残っていた山芋。
これだけでは、朝食を楽しみにしている主人が可哀想ですものね。
ぷつぷつのとんびりをたっぷりと添えてみましたよ。
兄からお土産で貰った生ワサビも少量ありましたので、風味抜群なとろろご飯となりました。





そして今週のお魚料理は・・・

ちょっと盛り付けの時皮がめくれてしまいましたが・・・まぁご愛嬌。
サバの味噌煮に挑戦してみました。

ふっくらと煮付けたサバに、こってりとした赤味噌。
赤味噌だけではちょっと重いので、酒粕を加えてみました。
主人も納得、大正解の美味しさです。





我が家の麦とろご飯は、卵黄をとろろに混ぜ込むタイプ。
当初は難色を示した主人ではありましたが、最近はすっかりこのスタイルに慣れた様子。
  1. 押し麦を加えてご飯を炊いておきます。
  2. 長芋の皮をむき、細かい目のおろし金で力を入れず優しく優しくすりおろしましょう。
    これをすり鉢に移して卵黄を加え、白だし醤油を加えた濃い目の鰹だしを少量ずつ加えながらゆっくりゆっくりすり混ぜます。
  3. 炊き立てのご飯に2をたっぷりとかけ、とんぶり・おろしワサビを添えます。
    お好みでお醤油をたらしながら召し上がれ。

    ・・・どこかで書いたこともありますが、卵を割るのが苦手なのです。
    卵黄をつぶしてしまっても気にしません。混ぜてしまえば美味しいとろろの出来上がり。





サバの味噌煮は、半分圧力鍋の力を借りて。
  1. 人参・大根は厚めの半月〜イチョウ切りにし、圧力鍋に合わせ入れます。
    ここに鰹だし・お酒・みりん・少量のお酢を加え、5分圧ほどをかけます。
  2. その間にサバの準備をします。
    サバは筒切りにし、さっと霜降りにして冷水にとります。
    綺麗にお掃除し、しっかりと水気をふき取っておきましょう。
  3. 圧力鍋の圧が抜けるのを待って蓋をあけ、2のサバを並べ入れます。
    厚めにむいた生姜の皮部分・ビンの底等でたたいてからぶつ切りにしたネギを加え、落し蓋をしてことこと10〜15分煮込みましょう。
    皮をむいた生姜は千切りにし、水にさらしてからザルにあげておきます。

  4. 赤味噌・酒粕を同量ボールに合わせ入れ、3の煮汁を少々足してふやかします。

    よく混ぜてから3に加え、しばらく煮込んで出来上がり。
    お皿に盛り、さらし生姜をたっぷり添えて召し上がれ。

    ほんのちょっと材料の訂正を。
    お酢 → 伯母特製甘酢漬けらっきょうの漬け汁+同じく伯母特製梅ジュース・・・
    ちょっと見栄を張ってしまいましたぁ。










1週間のスタートですもの、しっかり朝食を食べないとね。






人参のぬか漬け、自家製キクイモの味噌漬けはいつもの顔。
昨日摘んできた畑のほうれん草は、エゴマ和えにしましょうか。
以前五平餅を作った時 (→ ) のエゴマだれを使って、簡単な一品。
  1. 多めのお湯を沸かしてお塩を加え、綺麗にしたほうれん草をさっと茹でて冷水に取ります。
    すぐに根元を揃えて引き上げ、醤油洗いをして食べやすい長さに切り揃えましょう。
  2. エゴマたれ (醤油ver.の方) で和えれば出来上がり。






ほうれん草シーズンもお仕舞いなので、やや茎がかたくなっております。
香り高い軸部分・やわらかな葉先部分は上記のエゴマ和えに。
ちょっとかための茎部分は、お手軽茶碗蒸しにしてしまいましょう。
とろろご飯に卵黄を使ったことだし、残った卵白だけでお片付け茶碗蒸し。
  1. 卵白はよくといておきます。
    ここに白だし醤油を加えた鰹だしを注ぎ、よく混ぜ合わせておきましょう。
  2. 器に、醤油洗いしたほうれん草 (・・・の茎部分) ・戻した干ししいたけ・おろし切れなかった長芋を並べ入れます。茶こしで漉しながら1の卵液をそっと注ぎましょう。
  3. お鍋に器の半分程度の高さになるようお湯を沸かします。
    器にアルミホイルでぴったりと蓋をし、そっとお鍋に並べ入れて出来るだけ火を弱めます。
  4. 水滴が落ちないよう蓋を布巾で包み、静かに蒸すこと7分。
    お鍋の蓋をしたまま7分蒸らせば出来上がり。












“月曜日は朝食を中心にしてお弁当はお休み”
こんな優しい提案をしてくれた主人ですが・・・
とんぶりとワサビが残りましたので、この際気楽なお弁当でもこさえてみようかしらね。






つぷつぷとした食感が楽しいとんぶり入りの焼きおにぎりです。
根尾の伯母が持たせてくれたニンニク醤油をぬって、香ばしく仕上げてみましたよ。
  • 押し麦入りのご飯に、とんぶり・おろし山葵・刻んだニンニクの醤油漬けを混ぜ込みます。
    ほんの少しニンニク醤油も足してね。

    これをかために握り、両面を焼き固めてからニンニク醤油をぬります。
    軽く焼いて出来上がり。

    我が家にはオーブントースターがないので、焼きおにぎりはフライパンで作ります。
    厚手のフライパンにオーブンシートを敷き、ゆっくり焼き上げれば難無く仕上がります。





穏やかな陽気の月曜日は、本当に気分が良いものです。
室内だけに止まらず、ベランダにも所狭しと洗濯物がぶら下がっております。

根尾の薄墨桜、昨日はなごり雪がちらちらする中での満開だったようです。
後でのんびりと根尾の伯母宅に電話をしてみよう。
我が家の料理に、根尾の伯母の存在は絶大です。
明日は根尾の伯母に持たせてもらった鹿レバーに挑んでみると致しましょう。

posted by しんさん at 15:56 | Comment(0) | 月曜はお味噌汁を尊ぶ朝食を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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