夕食時にもBENJAMIN SILVERのシラー片手に、残ったミートパイを摘まんでおりました。
さーて・・・と。
挽き肉にしたイノシシ、まだ半量が冷蔵庫の中にて出番待ちです。
このイノシシ、今日は何にしようかしらね。
イノシシバーグの姿がぼんやりあやふやではありますが、その野性味溢れる存在感は濃厚です。
イノシシに合わせ、野性味溢れるキクイモもたっぷり肉種に混ぜ込んでみましたよ。
照り焼き風味に仕上げたイノシシバーグの下には、胡麻で和えたシャキシャキのセロリをたっぷり。
甘味を抑えた照り焼きソース+セロリで、通常の照り焼きバーガーよりずっと軽い食べ心地です。
ちょっと軽めのイノシシ照り焼きバーガー、上々の出来ですよ。
お肉は既に挽いてあるので、昨日に比べれば今朝はずっと楽チンです。
- セロリは斜め薄切りにし、少量のお塩を軽くもみ込んでしばらくおきます。
その間に白胡麻を香ばしく乾煎りし、すり鉢に移して粗めに擂っておきましょう。
しんなりとしたセロリの水気をしっかりと絞り、すり鉢に加えて胡麻和えにします。 - 粗挽きにしたイノシシ肉を大きめのボールに移し、少量のお塩を加えてよく捏ねます。
ここにお好みの野菜を加えて肉種を作りましょう。
今回は、みじん切り玉ねぎ・さいの目切りにしたキクイモ・戻した干しシイタケ・刻みネギで。
ここに、牛乳に浸しておいたパン粉・おろし生姜・砕いた冷凍木の芽が加わります。
キクイモのしゃくしゃくした食感を楽しみたいので、キクイモはやや大きめに切ります。
イノシシが隠れてしまうほどの具沢山。 - ハンバーグ形に整え、胡麻油を熱したフライパンに並べ入れます。
両面にこんがり焼き色をつけたらお酒を回しかけ、ぴったり蓋をしてしばらく蒸し焼き状態に。
この間に照り焼きソースを準備しましょうか。
お酒 大さじ2・お醤油とてんさい糖 各大さじ1強・みりん 大さじ1・オイスターソース 小さじ1
これらを全て合わせ、よく混ぜ合わせておきます。
イノシシバーグがふっくら蒸し上がったところで、用意した照り焼きソースを回しかけましょう。
全体に十分からめ、とろみがつくまで煮詰めればイノシシ照り焼きバーグの出来上がり。 - 無塩タイプの発酵バターを室温に戻し、たっぷりの粒マスタードを混ぜておきます。
カットしたパンの断面にこれをたっぷりとぬり、セロリの胡麻和えをこんもりと盛りましょう。
その上にイノシシバーグを大胆にあしらい、照り焼きソースをとろり上から垂らします。
セロリの葉をたっぷりトッピングし、パンでサンドしてピックで留めれば・・・はい!出来上がり。
ハンバーグなら、生で食べられる葉野菜を買ってきた方が良いかしら・・・レタスとかキャベツとか。
あら、でも手持ちのセロリで十分賄えてしまいましたね。
あり合せ材料ばかりですが、本日もお弁当が出来上がりましたよ。
近頃、美味しい酒粕を頂く幸運に恵まれております。
自家製のほうれん草・菜の花で、大好きな酒粕和えを。
酒粕のアルコール分をしっかりと飛ばすのが、主人の好みのようです。
白胡麻をたっぷり擂って加えるver.も大好きですが、本日は酒粕だけで。
- 酒粕・鰹だし・みりん・白味噌・白醤油・お好みでお砂糖。
これらをお鍋に合わせ入れ、弱めの中火でしっかりと煉り混ぜます。
全体が程よくなじんだらすり鉢に移し、滑らかになるまで丁寧に擂り混ぜましょう。 - ほうれん草・菜の花は、それぞれお塩を加えた熱湯でさっと茹でて冷水にとります。
すぐに根元を揃えて引き上げて醤油洗いをし、食べやすい長さに切り揃えましょう。 - ほぐしながら1に加え、丁寧に和えれば出来上がり。
自家製のほうれん草って本当に美味しいのです。うっとりしてしまう美味しさ。
そろそろ花が咲き始めたからと、大量に摘んできた自家製ほうれん草。
今週分は上記で使い終わりましたので、お次はネギの消費に勤しまないと。
春が近づくと、様々な葉野菜の消費に追われるのです。嬉しい悲鳴。
今日はネギたっぷりのポタージュにしましょうか。圧力鍋でとても滑らかな仕上がりに。
- 圧力鍋に胡麻油・包丁の腹でつぶしたニンニクを合わせ入れ、弱火でじっくり炒めます。
- ネギは根元の白い部分をたっぷりと斜め薄切りに。
ニンニクの香りが立ってきたところに、薄切りにした玉ねぎと一緒に加えて炒め合わせます。
全体がねっとりするまで丁寧に丁寧に炒めましょう。 - 鶏がらスープ (市販品)を注ぎ、極少量のウェイパーを加えます。
薄切りにした里芋も加えて圧力鍋の蓋をし、圧をかけたら約3分。 - 自然に圧を抜き、牛乳・極少量の白味噌を加えてバーミックスで攪拌しましょう。
味を見て必要ならば塩胡椒し、軽くひと煮立ちさせて出来上がり。
器に盛り、たっぷりの刻みネギをトッピングして白胡麻をひねります。
さ、朝食です。
照り焼きイノシシバーガーを使いまわして、朝はイノシシ丼にしてみましょうか。
- ほかほかの蒸しご飯にイノシシバーグ、その上から照り焼きソースをたっぷりと。
たっぷりの大根おろしをあしらい、刻みネギもたっぷり。
自家製の柚子胡椒を添えれば、主人大喜びの朝ご飯。
今週はいつもの “中沢のグルジアヨーグルト” が品切れで、ほんのちょっとご機嫌斜めの主人。
代用品として選んだヨーグルトは、売り場で最高値をつけていたもの。
これがまた濃厚過ぎて、まるでマスカルポーネのような食べ心地。
隣で主人、こんなんヨーグルトに望んでいないのに・・・と往生際悪くブツブツブツブツ。
来週はあると良いわね、グルジアヨーグルト。
ヨーグルトで一喜一憂出来るなんて、やっぱり我が家は平和だわね。
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