2014年03月26日

イノシシハンバーグで作る “ちょっと軽めの照り焼きバーガー”

昨日のお弁当にした “イノシシミートパイ” 、主人はすっかりお気に入りの様子。
夕食時にもBENJAMIN SILVERのシラー片手に、残ったミートパイを摘まんでおりました。

さーて・・・と。
挽き肉にしたイノシシ、まだ半量が冷蔵庫の中にて出番待ちです。
このイノシシ、今日は何にしようかしらね。

ハンバーガーになりました。
イノシシバーグの姿がぼんやりあやふやではありますが、その野性味溢れる存在感は濃厚です。
イノシシに合わせ、野性味溢れるキクイモもたっぷり肉種に混ぜ込んでみましたよ。

照り焼き風味に仕上げたイノシシバーグの下には、胡麻で和えたシャキシャキのセロリをたっぷり。
甘味を抑えた照り焼きソース+セロリで、通常の照り焼きバーガーよりずっと軽い食べ心地です。
ちょっと軽めのイノシシ照り焼きバーガー、上々の出来ですよ。





お肉は既に挽いてあるので、昨日に比べれば今朝はずっと楽チンです。
  1. セロリは斜め薄切りにし、少量のお塩を軽くもみ込んでしばらくおきます。
    その間に白胡麻を香ばしく乾煎りし、すり鉢に移して粗めに擂っておきましょう。
    しんなりとしたセロリの水気をしっかりと絞り、すり鉢に加えて胡麻和えにします。

  2. 粗挽きにしたイノシシ肉を大きめのボールに移し、少量のお塩を加えてよく捏ねます。
    ここにお好みの野菜を加えて肉種を作りましょう。

    今回は、みじん切り玉ねぎ・さいの目切りにしたキクイモ・戻した干しシイタケ・刻みネギで。
    ここに、牛乳に浸しておいたパン粉・おろし生姜・砕いた冷凍木の芽が加わります。

    キクイモのしゃくしゃくした食感を楽しみたいので、キクイモはやや大きめに切ります。
    イノシシが隠れてしまうほどの具沢山。

  3. ハンバーグ形に整え、胡麻油を熱したフライパンに並べ入れます。
    両面にこんがり焼き色をつけたらお酒を回しかけ、ぴったり蓋をしてしばらく蒸し焼き状態に。

    この間に照り焼きソースを準備しましょうか。
    お酒 大さじ2・お醤油とてんさい糖 各大さじ1強・みりん 大さじ1・オイスターソース 小さじ1
    これらを全て合わせ、よく混ぜ合わせておきます。

    イノシシバーグがふっくら蒸し上がったところで、用意した照り焼きソースを回しかけましょう。
    全体に十分からめ、とろみがつくまで煮詰めればイノシシ照り焼きバーグの出来上がり。

  4. 無塩タイプの発酵バターを室温に戻し、たっぷりの粒マスタードを混ぜておきます。
    カットしたパンの断面にこれをたっぷりとぬり、セロリの胡麻和えをこんもりと盛りましょう。
    その上にイノシシバーグを大胆にあしらい、照り焼きソースをとろり上から垂らします。
    セロリの葉をたっぷりトッピングし、パンでサンドしてピックで留めれば・・・はい!出来上がり。











ハンバーグなら、生で食べられる葉野菜を買ってきた方が良いかしら・・・レタスとかキャベツとか。
あら、でも手持ちのセロリで十分賄えてしまいましたね。
あり合せ材料ばかりですが、本日もお弁当が出来上がりましたよ。






近頃、美味しい酒粕を頂く幸運に恵まれております。
自家製のほうれん草・菜の花で、大好きな酒粕和えを。
酒粕のアルコール分をしっかりと飛ばすのが、主人の好みのようです。
白胡麻をたっぷり擂って加えるver.も大好きですが、本日は酒粕だけで。
  1. 酒粕・鰹だし・みりん・白味噌・白醤油・お好みでお砂糖。
    これらをお鍋に合わせ入れ、弱めの中火でしっかりと煉り混ぜます。
    全体が程よくなじんだらすり鉢に移し、滑らかになるまで丁寧に擂り混ぜましょう。
  2. ほうれん草・菜の花は、それぞれお塩を加えた熱湯でさっと茹でて冷水にとります。
    すぐに根元を揃えて引き上げて醤油洗いをし、食べやすい長さに切り揃えましょう。
  3. ほぐしながら1に加え、丁寧に和えれば出来上がり。
    自家製のほうれん草って本当に美味しいのです。うっとりしてしまう美味しさ。






そろそろ花が咲き始めたからと、大量に摘んできた自家製ほうれん草。
今週分は上記で使い終わりましたので、お次はネギの消費に勤しまないと。
春が近づくと、様々な葉野菜の消費に追われるのです。嬉しい悲鳴。
今日はネギたっぷりのポタージュにしましょうか。圧力鍋でとても滑らかな仕上がりに。
  1. 圧力鍋に胡麻油・包丁の腹でつぶしたニンニクを合わせ入れ、弱火でじっくり炒めます。
  2. ネギは根元の白い部分をたっぷりと斜め薄切りに。
    ニンニクの香りが立ってきたところに、薄切りにした玉ねぎと一緒に加えて炒め合わせます。
    全体がねっとりするまで丁寧に丁寧に炒めましょう。
  3. 鶏がらスープ (市販品)を注ぎ、極少量のウェイパーを加えます。
    薄切りにした里芋も加えて圧力鍋の蓋をし、圧をかけたら約3分。
  4. 自然に圧を抜き、牛乳・極少量の白味噌を加えてバーミックスで攪拌しましょう。
    味を見て必要ならば塩胡椒し、軽くひと煮立ちさせて出来上がり。
    器に盛り、たっぷりの刻みネギをトッピングして白胡麻をひねります。











さ、朝食です。
照り焼きイノシシバーガーを使いまわして、朝はイノシシ丼にしてみましょうか。






  • ほかほかの蒸しご飯にイノシシバーグ、その上から照り焼きソースをたっぷりと。
    たっぷりの大根おろしをあしらい、刻みネギもたっぷり。
    自家製の柚子胡椒を添えれば、主人大喜びの朝ご飯。





今週はいつもの “中沢のグルジアヨーグルト” が品切れで、ほんのちょっとご機嫌斜めの主人。
代用品として選んだヨーグルトは、売り場で最高値をつけていたもの。
これがまた濃厚過ぎて、まるでマスカルポーネのような食べ心地。

隣で主人、こんなんヨーグルトに望んでいないのに・・・と往生際悪くブツブツブツブツ。
来週はあると良いわね、グルジアヨーグルト。
ヨーグルトで一喜一憂出来るなんて、やっぱり我が家は平和だわね。

posted by しんさん at 16:21 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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