特に美しい層になった豚バラブロックを見ると、猛烈に角煮を作りたい衝動に駆られたり致します。
近所の金物店の閉店セールにて購入した2,000円の圧力鍋。
この子が我が家にやってきてからというもの、大好きな煮込みが気楽に作られるのが楽しくて・・・
ふと、豚バラブロックを昆布を合体させたらどうなるのかしらと試してみたくなりました。
ことこと煮込んで作る豚の角煮は、こんな手順で作ります → ☆
工程そのものはさほど変わらないのですが、今回は何分にも圧力鍋使用ですからうんとお手軽。
こってりと甘辛醤油味に仕上げる所もちょっと冒険し、白醤油・お酒・みりんでうんとシンプルに。
やわらかな豚バラ肉と昆布の組み合わせ、もちろん主人のお気に入りとなりました。
豚バラブロックは脂抜きを3回します。しっかり脂を落す工程は、いつもの角煮と同じです。
- 豚バラブロックは、層になるよう一口大にカットします。
たっぷりのお水と共に強火にかけて煮立て、弱火で2〜3分煮て茹でこぼします。
ボールにぬるま湯を張った中で丁寧に洗い、しっかりと水気を切っておきましょう。
これが1度目の脂抜き。 - 少量の油をしっかりと熱し、1の豚バラ肉をこんがりと焼きつけます。
しっかりと焼いて脂抜きをし、キッチンペーパーの上に並べて脂を切っておきましょう。
これが2度目の脂抜きになります。
ここまでの工程、必要ありませんが全て圧力鍋で行っております。 - ここからが圧力鍋の本領発揮です。
2の豚バラ肉・薄切り生姜・ぶつ切りにして軽くたたいて繊維を壊したネギ・たっぷりのお水
以上を圧力鍋に合わせ入れて強火で圧をかけ、錘が揺れ始めたら火を弱めます。
10分煮て自然に圧を抜き、お肉を取り出しましょう。これで脂抜き完了です。 - 昆布は近頃お気に入りの “利尻屋みのや” さんの “湯どうふ昆布” を使用致しました。
水を張ったボールの中でじゃばじゃばっと振り洗いし、丁寧にひろげます。
バラ肉に合わせて適当にカットし、ロールキャベツの要領で豚肉を巻きましょう。
先ずは昆布の手前に豚肉を置いて巻き、途中で片方を折りたたんで巻き切ります。
最後にもう片方の端を中にねじ込み、解けないよう爪楊枝で留めて圧力鍋に並べます。
隙間を面取り人参で埋めてお水をひたひたに注ぎ、白醤油・お酒・みりんを加えます。
強火で圧をかけて火を弱め、5分煮て自然に圧を抜けば出来上がり。
爪楊枝を可愛らしいピック (100均グッズですけどね) に差し替えてお弁当箱へ。
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もはや我が家の食卓は、この古い古い型の圧力鍋なくしては成り立たない程です。
ワンダーシェフの圧力鍋、シンプルでとても使いやすい上にアフターサポートがとても心地良い。
かなり古い型なのに部品の発送も快く応じてくれ、電話応対も本当に丁寧。
・・・いけないいけない、本日のお弁当と参りましょう。
豚バラブロックの3度に渡る脂抜き、3回目の茹で汁って何だかとっても美味しそうな香りなんです。
貧乏性としては、コレを捨てるなんて勿体無い!なんてつい思っちゃうのであります。
なのでおからを炊いてみました。
ついでに、脂抜きで使った使用済みのネギ・生姜も刻んで具にしてしまいました。
- 使用済み生姜とネギ・ついでに面取り人参の切れっ端を細かく刻み、胡麻油でじっくりと炒め合わせます。ここにおからも加え、焦がさないよう炒め合わせましょう。
- 3度目の脂抜きの際の茹で汁を注ぎ、おからがお好みの状態になるまで水分をとばします。
だし醤油・お味噌等々お好きな調味料で仕上げ、最後に火を止めて刻みネギを混ぜます。
本日味付けに使ったのは、 『キクイモの味噌漬け』 の味噌床です。
本日のスープはゴボウのポタージュです。
これもまた圧力鍋使用。圧力鍋で煮込むと、イモ類を加えなくともクリーミィに仕上がるのです。
色黒なのは黒豆の甘い煮汁を加えたから。ゴボウと意外と相性が良いのです。
念のため申しておきますが、決してお正月の黒豆じゃぁありませんからね・・・アタリマエか。
- 包丁の腹でつぶしたニンニクを油で炒めます。
香りが立ってきたら薄切り玉ねぎも加え、甘味を引き出すようじっくりじっくり炒めましょう。
次いで、洗ってぶつ切りにしたゴボウも加えます。ゴボウの皮は無理にむいたりしません。 - 濃い目の鰹だし・黒豆の煮汁を注ぎ、極少量のお塩を加えて圧力鍋の蓋をします。
強火で圧をかけ、錘が揺れ始めたら弱火に。5分煮て自然に圧が抜けるのを待ちましょう。 - 極少量の白味噌を加え、牛乳でのばしてバーミックス等でピュレ状に。
再度軽く煮立て器に盛り、黒胡椒をたっぷり挽いて出来上がり。
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お弁当のお菜も交え、本日の朝食も小さなお菜がちまちまと並びました。
- 久しぶりに復活したぬか床、本日は紅白の小さな蕪で。
やっぱり美味しい。
何かで “お味噌汁には意外と酸味のある食材が合う” ・・・なんて話を聞いた気がします。
ちょっと試しにザワークラウトを入れてみちゃったり致してみました。
『これ、美味いぃ!』
この主人の言葉を真に受けて良いものなのでしょうか・・・まだ私にはしっくりこない味なのですが。
もう1回作ってみて、まだ私の肌になじまないようならば止めておこう。


