2014年01月02日

2014年、年明けは手作り感満載のおせち料理で

誰ですか?年明けから年越し蕎麦のことでむくれているのは・・・・・えぇ、私です。

除夜の鐘を遠くに聞きながら、一緒にお蕎麦を食べようと約束していたのに。
ほんの一瞬の隙を突いた主人・・・おや?と気付けば、ヌクヌクのお布団の中笑顔で熟睡。
え゛ーーーーーっ!

でも、2014年の年明けですものね。
起きてきた主人に向かって心のわだかまりをすっきり吐き出したところで、謹賀新年と参りましょう。
明けましておめでとうございます。

昨年末に京都に行った際、夕食をいただいた “御料理はやし” さん。
そちらのからすみがあまりに美味しくて、お正月にいただこうと地方発送をお願い致しました。

元々からすみは大好きなのですが、はやしさんのからすみは特別美味しい!
しっとりしていて慎ましやかな塩気・・・彩り鮮やかな紅芯大根に挟んでみました。
こんな美味しいからすみがお正月からいただけるなんて、今年1年の幸運は約束されたも同然。










有り合わせの野菜で、気軽な炊き合わせも。
年末根尾の伯母宅に黒豆を持っていった際、伯母が昆布巻きを持たせてくれました。
人参のねじり梅・鶴子芋・亀シイタケ・結び昆布を加藤 委さんの青白磁の大鉢で。

亀シイタケのおだしをとった煮干しも一緒に盛り付けてしまうあたり・・・実に我が家らしいお節です。
材料は使いまわしですが、お雑煮も忘れずに。
何故かしら・・・今は亡き父親は、お正月のお雑煮だけは焼かずに入れておりました。

どーせあの人のことだから、 “正月からヤキモチはいかんぞ・・・” 程度の洒落なんでしょうけどね。










根尾の伯母が持たせてくれた鮎の甘露煮・手作りのいか人参・器量の悪い炊き合わせ・・・
素朴なお節料理で年明けです。

毎年お歳暮代わりに母が買ってくれる小さなお節料理。
有名どころが大好きな母、今年は菊乃井さんのお節ですって。丁寧なお節で美味しかったですよ。

いつもはついつい飲みすぎちゃうお正月の朝。
でも今年はぐい飲みに一杯だけにしておきましょうね。

祝い箸の箸袋に描かれていた愛らしいお福さん。
今年もこんな笑顔で1年過ごせますように・・・

1日の夜は主人の実家、2日の夜は私の実家。
お互いの実家が近いので、我が家のお正月は本当にのんびりしたものです。

のんびりお家で映画を観て、お腹が空いたらちょいと飲みながらお節をつまむ。
そして夜は実家でわいわいと夕ご飯・・・あぁ良いなぁ、お正月って。

posted by しんさん at 12:04 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しんさん、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

しんさんのお宅の素敵なおせちを眺めているだけで日本のお正月を味わっている気分になれました。不思議ですね。

今年もしんさんのブログ、本当に楽しみにしています。
たくさん遊びに参りますね^^
Posted by 梅* at 2014年01月03日 21:47
梅*さん、あけましておめでとうございます。
今年も我が家に、梅*さんの素敵な影響がビシバシと及びますよう・・・
あれ?日本語が変かしら?(笑)

お料理、映画、本、テレビ番組と、昨年は大いに梅*さんの影響を受けた我が家でありました。
おかげで新しい発見がもりもりでしたので、今年もどうぞよろしくお願いします
・・・ということが言いたかったのですが、伝わりましたでしょうか(笑)

梅*さんが
『こんなん食べたい!』
と思ってくださるお料理、うんとご紹介出来ると良いな・・・

うんとうんと素敵な年になりますように。
Posted by しんさん→梅*さんへ at 2014年01月04日 12:14
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