それが “菊芋の味噌漬け” ・・・ 今年も飛び切り美味しく漬かりましたよー! いつだったかな・・・?最初の出会いは近所の農協朝市でした。
この辺りで生の菊芋が店頭に並ぶことは珍しいので、つい好奇心でお買い物カゴに。
見よう見まねで初めての菊芋を味噌漬けにしたところ、思いの外主人が気に入って今に至る。。。
その後、よほどこの辺りでは人気がなかったのか・・・菊芋は農協の店頭から姿を消しました。
主人が菊芋を楽天ショッピングするようになったのはそんな理由から ⇒ ☆
でも菊芋って、植えておけば育つそれはそれは逞しい植物。
夏の暑さも水不足も全くお構いなし。100パーセントの収穫率と言っても過言ではない程。
幼少期の菊芋、よろしければこちら ⇒ ☆
そんな訳で、今年は自家製の菊芋で。ほんの1〜2本分を掘っただけなのに、それはそれはすくすくと育っておりました。大豊作です。
とりあえず1〜2週間で食べ切る分だけを少しずつ掘り起こしていく予定ですが・・・この先少し不安。
菊芋の味噌漬け、詳しい手順は初年の記事をご参考 ⇒ ☆
- 初収穫の菊芋は、ほんの2本分を収穫しただけなのにたっぷり1k弱も。
歯ブラシ等で皮付きのまま綺麗に洗い、容器に移してお水をたっぷりと注ぎます。
キクイモ+お水の総量に対し5パーセントのお塩を加えて溶かし、冷暗所に4〜5日おいてしっかりとアク抜きをしましょう。
今回注いだお水が1800g弱、菊芋と合わせて2800g弱なので、お塩は140gに。 アク抜きが完了した菊芋をさっと洗い、半日干してから7〜10o程度の厚さに切ります。
白味噌 300g・酒粕 300g・みりん 140cc弱・てんさい糖 大さじ6
以上をバーミックス等で滑らかに混ぜ合わせ、味噌床とキクイモを交互に重ね入れます。 最後にぴったりとラップで覆い、しっかりと蓋をして冷蔵庫へ。
時々全体を優しく混ぜ、1週間ほどで漬け上がり。
自家製の菊芋ですので、市販の物のように立派な佇まいではありません。
でもうんと色白で憂いやつなのです。 本日の朝食は、“つばすの味噌煮” に挑戦してみました。
ぶりに成長するちょっと前のつばす。
ぶりほど脂がのっておらず味噌煮にぴったりなのではないかしら。
- つばすは2枚おろしにし、適当な大きさに切って全体に薄くお塩をふります。
15分ほどおいてさっと洗い、表面の水気をしっかりと拭き取りましょう。 - たっぷりの水を沸騰させ、お水を少し足して80℃程度に冷まします。
ここに1のつばすを加えて霜降りにし、冷水で綺麗に洗ってしっかり水気を拭き取りましょう。 - 厚手のフライパンにお水 150cc・お酒 150cc・てんさい糖 大さじ3・お醤油 大さじ1を合わせ入れ、火にかけてお砂糖を煮溶かします。
ここにつばすを重ならないように並べ入れ、落し蓋をしてくつくつと10分ほど。
煮汁はつばすが完全に浸らない程度に。 - おろし生姜をたっぷりと加え、煮汁を回しかけながら更に煮詰めます。
彩りに、予めレンジ加熱しておいた人参もこの辺りで加えましょうね。
煮汁を少量別ボールにとり、お好みのお味噌 (大さじ1〜2程かしら) を溶かして戻します。
仕上げに山椒 (冷凍保存してあるものを凍ったまま) 加え、ひと煮立ちさせて出来上がり。
毎週月曜の朝は、いつの間にか “煮魚の日” となってしまいました。
毎週日曜のお魚屋さんを楽しみにしている主人、なかなかお魚が決められません。
なのでその日の特売品を買うことにしたのですが、つばすはちと2人分には大き過ぎました・・・ 煮魚でお腹がいっぱいになるなんて・・・
そろそろ畑の冬野菜も充実して参りました。
昨日は今シーズン初の “聖護院大根” も収穫し、本日の朝食は早速菜飯に。 大根葉はたっぷり刻み、お気に入りのお塩を少量加えて乾煎りします。
土鍋で炊いた押し麦入りのご飯・たっぷりの大根葉・・・シンプルなのについワクワクしてしまいます。 小ぶりなホウレン草ではありますが、主人が初めて種から育てたもの。
その後の管理は母親任せではありますが、なんだかちょっと嬉しいじゃない?
主人が蒔いたホウレン草だと思うと。 朝食と殆ど変わらない内容ではありますが、一応お弁当もね。
スープは、自家製のさつま芋を使って。柿とさつま芋のポタージュです。
しばらく “つばす” はご遠慮致します・・・って程、大きな大きなつばすでありました。
毎週月曜日は煮魚の日・・・主人はいたくこの日を楽しみにしているようです。