2013年08月09日

貧乏性ご飯、へしこ糠のふりかけご飯

明日から主人は夏休みに入ります。なので、お弁当作りもちょっとひと休み。

しばらくお休みなんですもの、気合入れて作りたいわねー
・・・そんなこと思っていた自分が愚かに思えた朝でした。

昨日夜更かししちゃったのよね。普段より1時間も遅い起床時間。
気合の入ったお弁当どころか残念なお弁当で主人を送り出してしまった。

昨日の朝食でもちらりと登場致しましたが、“へしこふりかけ”
お寝坊した今朝は、ご飯を炊くだけで精一杯。
本日の主食はふりかけご飯。しかも無理無理作った “へしこの糠ふりかけ” をふりかけて。





へしこを知らぬ方の為に・・・
要は、このへしこを包んでおります糠でふりかけを作りましたよ・・・って話。貧乏くさい。

でもね、でもね、実は私、この味がとても気に入っておりますの。
時々かりっとした “蕎麦茶” が食感・風味共にアクセントとなってとてもよろしい。
  • 作り方・・・と言っても。
    へしこの糠をとっておき、弱火でひたすら乾煎りするだけ。
    時間をかけてゆっくりゆっくり乾煎りするのがコツ。
    ぱらぱらになったら蕎麦茶を加え、もう少し乾煎りして出来上がり。

    へしこを召し上がったことがある方ならお分かりでしょうが、かなり塩気は強いです。
    ふりかけ過ぎには要注意。
    でも適度にふりかけると、この上なく美味しいへしこふりかけ。蕎麦茶は必須です。











そんなワケで、バタバタの朝でしたが一応お弁当は完成。






お菜は焦りながらも2つ。





ひとつはゴーヤの海老詰め。
パプリカも一緒に詰めてみたのですが、思ったほど色合い良くは仕上がりませんでした。
  • 海老は殻・背ワタを除き、卵白と共にバーミックスですり身状態に。
    卵白は冷凍保存してあったものを使いました。半解凍状態で混ぜ込みます。
    片栗粉・塩麹を加えて混ぜ合わせ、適当に切ったパプリカを加えます。

    ゴーヤは適当な長さに切って種とワタを除きます。
    内側に小麦粉を薄くふり、海老すり身をしっかり詰めてから1センチ厚さに切り分けましょう。
    胡麻油を薄くひいたフライパンで両面こんがりと焼きます。

    綺麗な焼き色がついたら合わせ調味料 (お酒・みりん・だし醤油・少量のお酢) を回しかけ、ぴったりと蓋をしてしばらく蒸し焼き状態に。
    火を止め、しばらく蒸らして出来上がり。半分に切ってお弁当箱へ。






自分で野菜を作っていると、その器量の悪さにはほとほと呆れるばかり。
めずらしく真っ直ぐなきゅうりが収穫出来ると、その喜びは想像以上。
真っ直ぐなきゅうりならではの料理はないものか・・・その結果。ライスペーパーで巻いてみました。
  • きゅうりから水分が出るので、おぼろ昆布も一緒に。
    なんてことはない。
    きゅうり・人参・パプリカ・おぼろ昆布をライスペーパーで巻いただけ。






スープは、主人の大好きな梅干し風味で。
  • 玉ねぎ・人参・パプリカ・・・野菜は全て細かく刻んみ、胡麻油でさっと炒めます。
    ここに鰹だしを注ぎ、軽くたたいた梅干しをふたつ。
    軽く煮て火を止め、最後に細かく刻んだきゅうり・オクラを加えて出来上がり。
    ミニトマトの輪切りを浮かべ、胡麻をひねって仕上げます。うんと冷やして召し上がれ。











なんとか朝食までこぎつけたものの、今朝は忙しかったー。
主人、ごめんね。夏休み前にばたばたしちゃって。
せめて朝食はゆっくり召し上がれ。

ほら。
きゅうりが真っ直ぐでしょ?

真っ直ぐなきゅうりを自慢したくて、真っ直ぐなきゅうりならではのお料理を考えていました。
そんなことしているから余計時間に余裕がなくなっちゃうのよね。

明日から主人は夏休みです。

posted by しんさん at 17:05 | Comment(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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