そんなこと言う主人ですが、その場になってみると結構喜んで食べていますよ、じゃが芋。
なのでもうちょっと付き合ってもらおうかな、じゃが芋消費に付き合ってもらおうかな。
本日のじゃが芋料理はチーズケーキ風。お弁当の主食ですよ。
じゃが芋のおかげで、使用したチーズは極少量。
ぎゅっと目の詰まったチーズケーキ (風) に仕上がりましたよ。
焼きたてはスフレ状態でふわふわですが、冷やすと上の姿に。
冷蔵庫でうんと冷やし、お好みでハチミツ等をたらして召し上がれ。
じゃが芋のチーズケーキ、以下の分量で3人分+αってところかしら。
直径9センチのココットに2つ、6.5センチのココットに3つ出来ました。
バーミックスで攪拌して焼くだけなので、すごーく簡単ですよ。
- 卵 2個・クリームチーズ 60g・無塩タイプの発酵バター 20gは室温に戻しておきます。
- ココット皿に薄くバター (分量外) をぬっておきます。
- 然るべくタイミングでオーブンを180℃に予熱しておきます。
- じゃが芋は小ぶりなものを3つ。皮付きの状態で190g強。
綺麗に洗って皮ごと茹で、熱いうちに丁寧に皮を除いてボールに移します。
ここにヨーグルト 120gを加え、バーミックスで滑らかな状態になるまで攪拌します。
更に室温に戻しておいたクリームチーズ・バター・卵も加え、同時にハチミツ 30g・お塩 ひとつまみ・バニラエッセンスも加えて攪拌しましょう。 - 薄力粉 大さじ2をふるい入れ、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。
これで生地は出来上がり。パンケーキの生地より少しゆるい感じです。 - 用意しておいたココット皿に生地を流し入れ、軽く空気を抜いて鉄板に並べます。
180℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして焼くこと40分。
このふくらみ・・・この焼き色・・・この香り・・・
じゃが芋なのに何故にかような良い香り?あぁ、この香りお届けしたい。
ただし、この愛らしいふくらみは焼きたてのほんの瞬間ですよ。すぐに落ち着きます。
粗熱が取れたら冷蔵庫に移し、うんと冷やして召し上がれ。
本日のお弁当。
主食のじゃが芋チーズケーキは、 『あれれっ?』 ってくらい簡単でした。
そして、思いの外美味しかった。
本日のお菜は2つ。
ひとつは定番の人参サラダ。
本日は干しえのきを加えてみました。黒酢であっさりとした仕上がりに。
- 人参は千切りにし、少量のお塩をまぶしてしんなりするまでしばらくおきます。
ここに黒酢・昆布茶・少量のハチミツを加え、黒胡麻をひねって和えます。
最後に乾煎りした干しえのきを加え、優しく和えれば出来上がり。冷蔵庫で冷やしても美味。
もうひとつは、十六ささげのおかかチーズ和え。
昨日の夜パスタ用にすりおろしたパルミジャーノ、これが残っていたので有効利用。
- 十六ささげは軽く塩茹でしてザルにあけ、食べやすい長さに切り揃えてボールに移します。
まずはだし醤油を少量加えて和えます。
更に、すりおろしたパルミジャーノ・鰹節を加えて和えれば出来上がり。
鰹節・・・何故かしら。私が削った鰹節は未だに全部が粉々になってしまうのだけど。
本日のスープは、最近お気に入りのきゅうりのスープ。
きゅうりをバーミックスですりおろし状態にし、きゅうりから出る水分をフル活用致します。
- 薄切りきゅうり・白ワインビネガー・牛乳・タマリンド風味のコンソメキューブ半欠を合わせ、バーミックス等でピュレ状にします。コンソメキューブは予め崩しておきます。
ここに さっと塩茹でにして刻んだオクラ・出来るだけ細かなみじん切りにした玉ねぎを加え、必要ならば塩胡椒して牛乳でのばします。
器に盛ってオリーブオイルをたらし、黒胡椒をたっぷり挽いて出来上がり。
うんと冷やして召し上がれ。
朝食は黒豆入りのお粥さん。押し麦も入っていますよ。
鶏の手羽肉と一緒に圧力鍋で煮込みます。
気楽な中華粥といったところかしら。
- 黒豆はひと晩たっぷりのお水に浸しておきます。
お米をさっと洗ってザルにあけ、圧力鍋に移します。
ここに黒豆を浸け水ごと加え、さっと熱湯を回しかけた鶏手羽肉・押し麦を加えましょう。
お水を適量足し、圧力鍋の蓋をして圧をかけます。10分ほど煮て自然に圧を抜きましょう。
鶏肉はほろほろ、美味しいお粥の出来上がり。
お好みのトッピングをし、黒酢をちょっとたらして召し上がれ。
あ・・・このトッピング。
ひとつは 『青紫蘇の醤油漬け』 です。
もうひとつの粉状のもの、これが問題。
- やっぱりやってしまった貧乏性。
“へしこ” の糠を捨てられず乾煎りしてふりかけに。ご丁寧に蕎麦茶まで一緒に乾煎りして。
これが悲しいことに美味しい。
間もなく主人が長いお盆休みに入ります。
明日のお弁当を最後に、しばらくは私ものんびりだらだら過ごすと致しましょう。
休み中はじゃが芋消費もひと休み。
主人のワインセラーの中には、新聞紙にしっかりとガードされたじゃが芋たちが休んでいます。