えぇ。
お出かけなんて致しません。人混みは何より苦手ですから。食材調達以外ずっとお家で過ごします。
昨日の夜は “ラム肉のビール煮込み” を作りました。
圧力鍋でラム肉・あり合わせ野菜をホロホロになるまで煮込んだビール煮込み、美味しかった!
圧力鍋が我が家にやってきてから、ラム肉煮込みの翌日はカレーがお約束になっております。
この日もそうでしたっけね・・・ ☆
ラムの脂・旨味が全部溶け出た煮汁で作るカレーには、カレーパウダーを使用します。
カレーパウダー未使用のいつものカレーとはまた違い、日本米を合わせるのが常。
これはこれで美味しいんだな。主人も大のお気に入り。
圧力鍋が大活躍する “ラム煮込みの翌日カレー” 、ゴールデンウィーク後半初日のお昼ご飯♪
- 先ずは圧力鍋でスタータースパイスを炒めましょうか。
みじん切りにした生姜とニンニク・鷹の爪・クミンシード・クローブ・縦2つに切ったカルダモン・シナモン・黒胡椒 ・・・ これらをオリーブオイルで炒めます。
よい香りが立ち始めたら粗みじんにした玉ねぎを。これも焦がさないようじっくりじっくり炒めます。意外と油は少量なのでとっても焦げやすいのですが、今日は主人がお手伝い。楽チン。
玉ねぎを充分炒めたところで、出来るだけ丁寧なみじん切りにした人参も加えます。
じっくり炒め合わせたら全体が浸かる量のお水を加え、圧力鍋の蓋をがしゃっと閉めます。
強火にして沸騰させたら火を弱め、10分ほど圧をかけてから蒸らしましょう。 - 玉ねぎベースが出来上がったら次のステップ、お肉を加えて圧をかけましょう。
ラム肉煮込みの煮汁はかなり脂が溶け出ているので、豚肉より鶏肉が断然お勧め。
本日は鶏手羽中肉を使用しました。ざるにひろげ、たっぷりの熱湯を回しかけておきます。
蒸らし終わった圧力鍋の蓋を開け、鶏肉を加えて軽く炒めたらひたひたのお水を加えます。
1日おいたラム肉煮込みの煮汁は、表面の脂が分離して上部で固まっております。固まった脂分を除いて圧力鍋に移し、軽くひと混ぜして再度圧力鍋の蓋を閉めましょう。
圧力鍋が沸騰したら弱火にし、15分ほど圧をかけて蒸らします。 - 圧力鍋が頑張っているここらで・・・と。ちょっと中断してじゃが芋の準備を致しましょう。
圧力鍋だと必要以上にじゃが芋がとけてしまうので、じゃが芋だけは別鍋で。
じゃが芋は予めレンジ加熱して水気をしっかりと切り、多めのギーで揚げ焼き常態に。
仕上げにターメリックパウダーをふって全体にからめておきましょう。
この時お鍋に残ったギーは、カレーの仕上げに使用しますよ。だって貧乏性ですもの。 - 圧力鍋に戻りましょうか。
圧が抜けた後、既に鶏手羽肉はホロホロ常態になっております。後は仕上げに参りましょう。
残りの “ラム煮込みの煮汁” ・カレーパウダー・カイエンヌペッパー・グリーンコリアンダーパウダー等、パウダースパイスを加え、そっと混ぜながら全体を馴染ませます。
この辺りで味をみながらお塩を加えましょう。お塩はがっつり効かせた方が味がキマります。
じゃが芋を揚げ焼きにした際のギーも加えましょうか。
最後にガラムマサラを加えて軽く煮て、全体が馴染めば出来上がり。
はい、主人。お待たせ致しました。
我が家の休日、お昼はキッチンの小さなカウンターで食べるのが定番となっております。
時々夕食もカウンターとなりますけどね。何だか気軽で楽しいの。
- 日本米が合うカレーに “らっきょうの酢漬け” は付き物。
甘酢漬けらっきょう名人でもある根尾の伯母、いつもの甘酢漬け・4年物の甘酢漬けで。
4年物のらっきょうの甘酢漬け、お酢が黒酢のようになっていてとってもマイルド。
主人お気に入りの “ラム肉の煮汁カレー” 、最後はお鍋を抱えるようにしておかわりしておりました。
そんなお昼が終了した頃。あら、クロネコさんが。
・・・主人。
ゴールデンウィークはどこにも行かずお家に篭っているのだから・・・と。
食材をクリックショッピングしたそうです。
冷凍便で届いた段ボール、蓋を開けてみますと・・・
“カモ肉” “ロブスター” “どこかの国から空輸されたナントカ豚”
・・・ま、良いけどね。別に。働きますわよ。ゴールデンウィークでもお料理致しますわよ。ゴールデンウィーク後半も、我が家は飲んで食べてお終いになりそうです。