2013年02月16日

いのししバーガー 〜 ヨーグルトとミントとアボカドのソースver.

先日主人に買ってもらった挽き肉マシーン “ミンサー”
あ・・・マシーンってほど仰々しいものでもないのですが・・・手動で小ぶりでお手頃価格ですが・・・
でも、このミンサーがまた非常によろしい。

前回はこのミンサーを使用し、レバー込みの猪肉でハンバーグを作ってみました。
あら?私、やや苦手気味だった猪肉が少し好きになりましたよ。

そしてその時作った猪ハンバーグ、成形して焼いた段階で冷凍保存しておきました。
その猪ハンバーグを使って。今日のお昼は、 “いのししバーガー” ですよ。

猪肉と意外と相性の良いフルーツのソース。
“柿チャツネ” と冷凍してあった “スターアニス風味のりんごコンポート” を使ったソースで。
柿チャツネのスパイスが効いたフルーツソース、猪バーグとの相性はばっちり。

止めは彩りも美しいグリーンのソース。
これはヨーグルト・ミント・アボカドのソース、白味噌を隠し味にしてみました。

そうそう・・・こぉゆぅハンバーガーが作りたいのよね、たまには。
お弁当では叶わないたっぷりソースのハンバーガー、ナイフとフォークで召し上がれ。










  • 先ずはソースから参りましょうか。
    ヨーグルト・刻んだミントの葉っぱ・少量の白味噌
    以上をよく混ぜ合わせます。ここにアボカドを加え、フォークで粗く崩しながら混ぜるだけ。
    こってりした猪バーグに添えるソースなので、引き算ソースとして。塩コショウはしません。






  • お次はパンに参りましょう。
    お好みのパンをバーガー用にカットし、バターをとかしたフライパンに断面を下に並べます。断面に綺麗な焼き色がついたら取り出し、お皿に並べてスタンバイ。
    今回はオリーブ入りのプチパンで。






  • パンを焼いたフライパンを洗わずそのまま使用し、いよいよ猪ハンバーグに参ります。
    猪ハンバーグは、既に焼いて冷凍保存してあるものを自然解凍して使用しました。

    油等をひかず猪バーグをフライパンに並べ入れ、両面をしっかり焼きつけます。
    ここに “柿チャツネ” と “刻んだリンゴのコンポート” を加え、とろりとしたソースになるまでしばらく煮詰めて猪ハンバーグにからめましょう。

    リンゴのコンポートは、スターアニス・白ワイン・お砂糖で作ったシロップに色止めしたリンゴを加えて真空密封し、冷凍保存しておいたもの。シロップもソースに使用します。

    用意しておいたパンにフルーツソースをたっぷりあしらい、その上に猪ハンバーグを。
    ヨーグルトのソースをたっぷり添えて召し上がれ。






  • ちょっと・・・ねぇ。
    あまりに簡単だったので、紫キャベツで作るザワークラウト風のサラダでもどうかしら。

    赤ワインビネガー・ハチミツ・キャラウェイシード・包丁の腹でつぶしたジュニパーベリー・ローリエ・・・以上をひと煮立ちさせて冷ましておきます。
    粗みじんにした紫キャベツにお塩をもみ込み、しんなりしたら重石付きお漬物容器に移します。冷ましたビネガーを注いで重石をし、キャベツが浸かるまでてしばらくおけば出来上がり。
    冷蔵庫で半日もおけば、さらに美味しくなるのです。











あぁ・・・もぉ何で今まで猪肉を毛嫌いしていたのかしら。
何でミンサーをもっと早くおねだりしなかったのかしら。
猪ハンバーグ美味!いのししバーガー美味!ヨーグルトとミントとアボカドのソース美味!

隣でいのししバーガーを褒めちぎっていた主人。
その主人が真顔で突然言います。

『どぅみぃ(私のこと)、
いのししバーガー美味いよ!これはお勧めだよ(誰にだ?)
でもさぁ、僕ひとつだけ残念なことがあるんだよなー』

え?何かしら。何がご不満だったのかしら。

『これにワインがついてこないってのが唯一の残念ポイントだよなー』

・・・知りません、そんなこと。
お昼ごはんが済んだらお買い物に行くんでしょ?生麹買いに行くんでしょ?運転するんでしょ?
ワインは夜まで我慢なさい。

でも、確かにその点は私も残念だったけどね。

posted by しんさん at 17:53 | Comment(0) | お家ジビエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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