バレンタインディが終わり、何だか世間がほっとしているような気がするのは私だけでしょうか。
我が家の今年のバレンタインディ。主人の為に、こんなん作ってみましたよ。 ほんのりビターな夏みかんピールにブラックチョコをコーティング。
今年は、ちょっとビターなオランジェットで主人を感動させてみました。
先日作った “夏みかんカード”
実はこのオランジェットを作りたいが為、皮も使用するマーマレード案は棄却されたのでありました。
下茹でした夏みかんの皮をシロップに漬け込んでは冷ます・・・を数回繰り返し香り高いピールに。
仕上がりまで容赦なく時間はかかりますが、さほど手間ではありませんよ。なにより美味しい。
- 夏みかんはお塩をもみ込んでよく洗い、縦に4等分して皮をむきます。
皮の内側に白いワタが残っていても平気ですが、もちろん気になるなら除いても。
この時点で皮を計量し、その7〜8割のお砂糖を用意します。
今回皮が240g弱でしたので、お砂糖は180g量っておきます。
後の手順等は、以前作った “柚子ピール” とほぼ同じ。
前回は、“皮を茹でこぼして2〜3時間お水に浸す”→“皮を更に縦3〜4等分” といった工程でしたが、今回は最初から皮を仕上がりの状態に切ってのスタート。どちらでも良いようね。 茹でこぼした皮を更に30分程下茹でし、水気を切ってからシロップをしみ込ませます。
今回はお水 400ccに対し、お砂糖 180gを60gずつ3回に分けて加えて参りました。
3日かけてじっくりとシロップをしみ込ませ、ひろげて風通しの良い場所で乾燥させます。 こうして仕上がったピールにグラニュー糖をまぶします。
今回はチョコレートをコーティングするので、皮の1/2だけグラニュー糖を。
ビニール袋にグラニュー糖を必要量入れ、袋の上からぎゅっと押し付ける要領で。
乾燥不足だとグラニュー糖がとけてしまいます。その際は、再度干してから次の工程へ。 グラニュー糖をまぶした部分をそっとつまみ、丁寧にテンパリングしたブラックチョコレートに浸してコーティングします。
湯せんの温度は50〜55。チョコレートに出来るだけ空気を含ませないよう優しく扱います。
オーブンシートを敷いたバッドに並べ、チョコレートが乾けば完成。
こうしてバレンタインディ当日、慌しく完成したオランジェット・・・あぁ失敗しなくて良かった!
もちろん、昨日の主人のお弁当には出来上がったばかりのオランジェットがひとつ。
夜はのんびりお酒を飲みながら。
慌しかった我が家のバレンタインディが終わりました。 そして主人、やや飲みすぎ小僧。
そりゃそうよね、チョコレートの前にもう既にワイン2本が殻になっていたものね。
本日主人は休肝日なんだそうです。
・・・ちぇっ、せっかくの週末なのに。
チョコレートは、やはりビターがベストでしょうか。大人のスイーツですね。
こんな素敵なバレンタインならば、ホワイトディは・・・wow(≧∀≦*)wow
私は結婚3年目ですが、これまで手作りバレンタインしていないような?
お菓子はたまに作るのに、不思議ですね。
来年からは手作り攻めで参ります。
もはや私の頭の中では、“柑橘系スィーツと言えばyuiさん”の図式が確立されてしまいました。
yuiさんに褒めていただくと、嬉しさも倍増致します。
チョコレートの存在感が顕著なお菓子って、ハードルが高そうでつい尻込みしてしまいますものね。
実は私も、チョコレートを使ったお菓子を作る時は柄にもなく緊張致します・・・が、楽しいんですよね。
結婚3年目の若奥さまに手作り攻めされるご主人・・・
なんだか想像しただけで楽しそう!
・・・スミマセン。
またニタニタしてしまいました(笑)