2013年01月26日

外は大雪・・・温かな甘酒をどうぞ

今年から、我が家の食材調達係に任命された主人。
自分の食べたいものをまぁ買うこと買うこと・・・毎日何かしらの食材が我が家に届けられております。
などとボヤキにも似たことを申したとて、それはそれ。毎日が刺激的で、私も案外楽しんでおります。

例えば、先日主人が取り寄せた “龍の瞳” ・・・ 言わずと知れた世で言う高級米の類なわけですが、食感・味・香りと確かにその違いは歴然でありました。
あ、そうそう。
先日みりんを買いに行った “白扇酒造さん” 、みりんついでに麹も買ってみらったんだっけ。
あら、じゃ、この “龍の瞳” と “白扇酒造さんの生麹” で甘酒なんて作っちゃおうかしら!

・・・衝撃的な美味しさです。

何ですか、この美味しい甘酒は。
今まで何度となく甘酒は作って参りましたが、この群を抜く甘味はナニ?一体ナニ?
しかもその甘味、今までに味わったことのない甘味。うわーーーーー、美味しいっ!
主人とふたり、甘酒ダンス (なんじゃそりゃ) をしてしまうほどの美味しさ。










  • 炊飯器で作る甘酒、手順はこんな感じ。
    いつもは餅米を使いますが、今回は “龍の瞳” 1合分で。贅沢な甘酒です。
    龍の瞳を軽くさっと洗ってザルにあけ、炊飯器の内釜に移して2.5合分の目盛りまでお水を注ぎます。1時間ほどこのままお水に浸してから、お粥モードでスイッチオン。

    お粥さんが炊き上がったら内釜を取り出し、混ぜながら60〜70度に冷まします。ここによくほぐした米麹 300gを加え、丁寧に混ぜ合わせましょう。

    普段購入する米麹は200gですが、白扇酒造さんの米麹は300gでした。
    さほど神経質にならなくても大丈夫みたい。

    米麹を混ぜたお粥さんを炊飯器に戻して保温し、50〜60度をキープしつつ計5時間強。
    途中温度が上がりすぎるようなら、湯冷ましを少量足したり、布巾をかけて蓋を少し開けておく等々、炊飯器の手助けをしてあげて下さいね。

    下の写真は、布巾を蓋に挟んで蓋が開かないようおろし金を重石にしてみました・・・の図。
    甘い甘い甘酒に仕上がったら保温スイッチを切り、30分ほど蒸らして内釜を取り出します。

    こうして出来上がった、とびっきり美味しくてとびっきり贅沢な甘酒。
    いつでも手軽に飲めるよう、100均で見つけた蓋つき製氷皿で冷凍保存しておきます。
    軽く温めたパレットナイフ等を隙間に差し込めば、ぽこっと使いたい分だけが取り出せます。

    お好みの濃さになるようお水を加え、ぐらぐら煮立たせないようお鍋でゆっくりと温めます。






すりおろし生姜をたっぷり浮かべて召し上がれ。
人工的な甘さとは全く異なるその優しい甘味は、どんな人をも魅了してしまうこと間違いなし。











主人が食材調達係になってからというもの、私ならば絶対買わない食材が多々 お目見えします。
今回のお米もそう。高級黒酢やら米酢やらお醤油やら・・・主人は次々私にお題を突きつけます。
・・・でも、これが何だか楽しかったりする。

そう言えば、年が明けてから外食というものを全くしていないわね。

主人が食材を調達し、私がそれでお料理する。
自分が選んだ食材がどう食卓に上るのか、私が料理している横で彼は興味津々な面持ちでいつも眺めております。
うん、レストランも良いけれどこんなんも楽しいわ。

・・・本日、しじみが1キロ届きました。

posted by しんさん at 16:41 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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