2012年12月14日

豚バラブロックとアボカドのカレー

早々に消費すべく食材がない時、お弁当を作ろうとする意欲は皆無となります。やる気が出ません。
そしてどう見ても相性の悪い食材が金曜の冷蔵庫に残された時、これまた意欲意気込み共に皆無。

本日は後者でした。
昨日のお弁当に使った豚バラブロック、そして特価だからと2つまとめ買いしてしまったアボカド・・・
アボカドも良い感じで熟しております。豚バラブロックと共に早期消費をしないと。
週末は主人がお料理をしたがるので、消費すべく食材は基本金曜までに片付けるのが私の役目。

豚バラブロックにアボカド・・・うーん、うーん、うーん、うーん。

困った時のスパイス頼み。何でもカレーにしてしまえば主人はご機嫌。
アボカドと豚バラブロックのカレー、この組み合わせ大丈夫かしら?の心配を他所に意外と好相性。
金曜日の冷蔵庫、思惑通りすっきりしましたよ。





基本的に、我が家のカレーはルーを使用しません。そしてお水も使いません。
普段は野菜から出る水分だけで煮込むのですが、今回は在庫があった野菜ジュースを使用。
  1. 豚バラブロックは大きめにカットし、油をひかずに全面こんがりと焼いて取り出しておきます。
    生姜は皮付きで。黒ずんだ部分を包丁でこそげ取り、包丁の腹でたたいてから薄切りに。
    レモングラスはすりこ木等でたたいて繊維をほぐしておきます。

    豚バラ肉・生姜・レモングラス・たっぷりのお水をお鍋に合わせ入れて強めの中火にかけてアクを除き、煮立ったら弱火に。40〜50分かけてじっくり下茹でしておきましょう。

  2. 豚バラ肉を下茹でしている間に他の準備を。

    薄切り玉ねぎは全体が透き通るまでレンジ加熱し、豚バラ肉の茹で汁を少し加えてバーミックスでピューレ状にしておきます。
    ホールタイプのスパイス・みじん切りにしたニンニクと生姜・油をお鍋に合わせ入れ、じっくりと弱火で炒めましょう。残り少なくなった自家製発酵唐辛子味噌も加えましょうか。
    スパイスはクローブ・黒胡椒・カルダモン・クミンを使用。クミン以外は軽くつぶして炒めます。
    香りが立ってきたら玉ねぎピューレも加え、じっくりと炒め合わせましょう。

  3. 玉ねぎの水分を軽くとばしたら人参を加えます。今回は予めレンジ加熱してあります。
    油がなじんだら野菜ジュース (今回は “16種類の野菜とくだもののジュース” ってやつ) を注ぎ、ぴったりと蓋をします。時々鍋底から混ぜながらことこと煮込みましょう。
    人参が充分にやわらかくなったら下茹でした豚バラブロックを加え、蓋を取って煮込みます。

  4. 全体の水分が少なくなったところでアボカドも加えます。
    全体を軽く混ぜ、ここらでパウダータイプのスパイスも加えましょう。今回使用したのは、カイエンヌペッパー・ガラムマサラ・グリーンコリアンダーパウダー。
    再度蓋をして軽く蒸らし、パウダータイプのスパイスを全体になじませてからお塩を加えます。ここでお塩をきっちりと効かせた方が、全体の味がぴしっと締まりますよ。

    焦げないよう火を止め、蓋をしてしばらく蒸らせば出来上がり。






今朝の寝起きの悪さったら・・・
朝に強い (強過ぎる) 私でも、流石にヌクヌクのお布団から出るのには相当の気合を要しました。
いつもより30分以上遅い起床。起きてはいたのですが、お布団のヌクヌクを楽しんでおりました。

なので本日のお弁当、実に実に簡略化されております。
ベーグルはいつぞや焼いて冷凍しておいたチビベーグル。カレーに合うか否かなんて別問題。
でも意外と違和感はなかったわ。

朝食は・・・えぇ、カレイの干物をぐっちゃぐちゃにしてしまいましてね。そのあまりの無残な姿に、これは写真に収めるべきではないと判断。あの身の崩れっぷりは本当にすごかった。

週末、主人は再度シュークルート・ガルにを作るのだそうです。前回の日記
どうやらこれが彼のスペシャリテとして定着しそう。
まぁ、私はカウンターの向こうから見守っているわ。Apple TVをお供にちょいと飲みながらね。

posted by しんさん at 16:20 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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