2012年10月29日

じゃが芋ピュレの “あり合わせグジェール”

月曜日を迎え、しばらく中断しておりました “芽吹きじゃが芋の消費” に専念しようと思います。
で、ふと思い出しました。
そぉよ!何で今までこれを思いつかなかったのかしら。
じゃが芋と言えば、主人が一時凝っておりました “じゃが芋のピュレ” じゃないの。
これを主人が大好きなグジェールのフィリングにしてしまえば、主人もきっと笑顔に違いない。

はい主人、笑顔笑顔。

パルミジャーノの塩気が効いた小さな小さなグジェールに、黒胡椒・ローズマリーをトッピング。
フィリングは滑らかなじゃが芋のピュレをたっぷりと。なーんだか愛らしいこの姿。

勢揃いするともっと愛らしい・・・と思うのは、私だけかしら。

意外と簡単なのです、グジェール。もちろん高望みをしなければ・・・のお話ですけどね。
ぷくっとふくらむので、使用する薄力粉も卵も想像以上に少量。今回はオリーブオイル使用ですが、バターでも美味しく出来ます。バター使用かオリーブオイル使用かで、食感の違いも楽しいもの。

以下の分量で、ピンポン玉サイズのグジェールが18〜20個できますよ。





【下準備】
  • 卵 1個は室温に戻してときほぐしておきます。
  • 薄力粉 25gはふるっておきます。少量なので茶こし等で気楽にふるって下さいね。
  • 絞り出し袋に丸口金 (直径7ミリ) を取り付け、背の高いグラス等にセットしておきます。
  • パルミジャーノ (適量) はすりおろしておきます。
  • タイミングを見て、オーブンを210度に予熱しておきます。






【作り方と分量】
  1. オリーブオイル 大さじ2・お水 40グラム・お塩 ひとつまみ。
    以上を小鍋に入れて中火にかけ、全体を軽く沸騰させます。今回ハーブ塩を使用しました。
    オリーブオイルの代わりにバター使用の場合は、無塩バター 25gで。

    全体が泡立ってきたらいったん火から下ろし、ふるっておいた薄力粉を一気に加えて素早く混ぜ合わせます。
    お鍋の中で生地がひとつにまとまってきたら再度中火にかけ、木べらで絶えず混ぜ合わせます。鍋底にうっすらと膜がはった感じになるまで。時間にして50秒程。

  2. お鍋を火から下ろし、ゴムべらで丁寧に混ぜ続けます。お好みですが、今回はここですりおろしたパルミジャーノを大さじ1程度加えてみました。

    生地の温度が少し下がったところで、用意しておいた溶き卵を少しずつ加えては滑らかに混ぜ合わせます。 この時、生地が熱いと卵が熱で煮えてしまいますので要注意。
    卵を少し加えて素早く混ぜる・・・を繰り返し、カスタードクリーム状の滑らかな生地にします。

  3. 丸口金をつけた絞り出し袋に生地を流し入れ、間隔を充分にあけてオーブンシートを敷いた鉄板に絞り出します。
    指先を軽くお水で湿らせて形を整え、ローズマリーの葉っぱを飾りましょう。おろしたパルミジャーノ・黒胡椒をふり、210度に予熱したオーブンへ。

    オーブンの設定温度を素早く200度に下げ、まずは10分。更に180度で10分。
    計20分焼いたら、オーブンの蓋を開けずそのまま庫内で冷まします。

    はい!ぷっくり!網の上に並べて冷ましましょう。後はフィリングを詰めるだけですよ。

  4. じゃが芋は皮ごと茹でてから皮をむき、熱いうちに素早く裏ごしします。ここに発酵バター・生クリーム・お塩を加え、弱火で滑らかに練り上げましょう。
    今回、じゃが芋正味210g強に対し、発酵バター 10g・生クリーム 大さじ3を使用。
    主人が作るじゃが芋のピュレより、ぐっとあっさりした仕上がりです。

    フルーツ用くり抜き器でじゃが芋ピュレをすくい、カットしたシューに詰めれば出来上がり。










シュー生地を焼く際、鉄板に敷いたオーブンシート上に黒胡椒やローズマリーの欠片が残ります。
もったいないからとそれをじゃが芋のピュレに混ぜ込んだ私・・・ほとほと貧乏性だわ。
こんなじゃ、主人が作るじゃが芋のピュレに敵うワケもありません。
まぁいいけど。本当に美味しいじゃが芋のピュレが食べたいときは、主人もしくはプロに頼むもの。

さて・・・と。
本日はネイルの予約を入れてあるので、実に簡単なお弁当なのです。






  • カボチャを煮崩したミルクスープ。
    人参、玉ねぎもたっぷりで、風邪気味の時なんかにも活躍しそう。

    包丁の腹で潰したニンニク・薄切り玉ねぎをオリーブオイルでじっくりじっくり炒めます。
    ここにさいの目に切った人参も加えてさっと炒め合せ、スープストックを注いで煮立てます。冷凍カボチャを凍ったまま加え、蓋をしてカボチャが煮崩れる程に弱火で煮込みましょう。
    木べら等でカボチャを崩し、牛乳・塩コショウ・ナツメグを加えます。
    軽くひと煮立ちさせれば出来上がり。










今日は、先日作ったスパイスバナナケーキを朝食に。
スパイス等がなじんで生地の目も詰まり、ぐっと美味しくなっております。

先日台湾で購入した “パイナップルケーキ” が美味しかったので、お家でも作ってみようかな、と。
偶然フレッシュなパイナップルが手に入ったってのも、その理由のひとつですけどね。
今朝は少量残ったパイナップルをバナナケーキに添えて。

・・・で、なんでゴーヤの醤油漬けなんだ?なんで人参のぬか漬けなんだ?
止めは納豆ですか・・・もぉめちゃくちゃだわ。

posted by しんさん at 16:07 | Comment(0) | お弁当日記 じゃが芋を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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