フランスパン生地で丸っと1個のじゃが芋を包み込んであるパン。
パン生地の中央がお花みたいにちょっとカットしてあって、中のじゃが芋がころんっと見えるやつ。
じゃが芋の代わりに、食感のよい 『弘法芋』 で作ったら面白いかなーって。
弘法芋はこってりと味噌和えにして、外のパン生地はお味噌を練り込んだ “味噌パン” にしてね。
完全に生地の発酵不足です。
近頃はもっぱら “白崎裕子さん著 〜 『にっぽんのパンと畑のスープ』 ” のパン生地レシピを活用。
記載の 『ふわふわ丸パン』 生地を参考にするも、安直な分量差し替えが発酵不足の原因であるのは火を見るより明らか。
レシピの素晴らしさの上にあぐらをかいておりました自分を恥じております。ごめんなさい。
- でもまぁ、失敗も記録しておかないと上達にはつながりませんからね。
地粉 125g・全粒紛タイプの強力粉 50g・イースト 1g。
湯冷まし 70ccにハチミツ7.5g。白味噌は10g。以上が今回の材料。
太白胡麻油入れ忘れているし、お塩もなしではちょっと無謀が過ぎたかしらね。
でも、フィリングにしたが弘法芋の黒胡麻和え美味しかったので備忘録。
下茹で等については、前回の弘法芋の胡麻和え記事で。
今回は、和え衣に “発酵青唐辛子味噌” と冷凍保存してある木の芽を加えてみました。
黒胡麻を乾煎りしてすり鉢に移し、しっとりするまで根気良く擂ります。
ここに凍った状態のままの木の芽・発酵青唐辛子味噌を加えて更に擂り混ぜ、滑らかになったら麦味噌・お砂糖を加えて擂り混ぜます。ちょっと甘めにするのが弘法芋にはお勧め。
ちなみにコレ (↓) が、只今我が家で大ブレイク中の発酵青唐辛子味噌。
和え衣を胡麻油でじっくり炒め、茹で上がった弘法芋の水気をしっかりと切って和えましょう。
腐敗だと思っておりましたこの青唐辛子味噌、なかなか優れもの。捨てないで良かった!
見慣れぬ人にはちょっと・・・の佇まいですが、弘法芋の胡麻和えは最高に美味しいのです。
近日中に味噌パンは再チャレンジするとして・・・
さあさ、気分を入れ替えて本日のお弁当。
- 気分を入れ替えてとは申しつつ、実は手羽肉と根菜の煮物は昨日作ったもの。
昨日お弁当用にと材料を火にかけたはよいけれど、あけびを消費せねば!と思い立ち急きょ路線を変更。煮汁だけを卯の花に活用させてもらった次第。今朝は温め直してお弁当箱へ。
- あけびの皮部分が少量残っていたので、今朝はマイタケと合わせてきんぴら風に。
細切りにしたあけびの皮、小分けにしたマイタケを胡麻油でさっと炒め、お醤油・お砂糖・少量のお酢・塩麹で炒りつけます。
煮汁がとんだら仕上げに発酵青唐辛子味噌を少々。発酵青唐辛子味噌、今日も大活躍。
- 本日のスープは、ムングダル・カボチャ・人参のミルクスープ。
煮崩れるほどに仕上げたムングダルとカボチャがとっても美味しいのです。
ムングダル・カボチャ・人参・ざく切りトマト・スープストックを合わせて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてことこと煮込みます。
ムングダルとカボチャが煮崩れたら牛乳を加えてひと煮立ち。
ナツメグをすりおろし、塩コショウで仕上げます。
いくら焼きたてだからと言って、発酵不足の大失敗パンを主人に食べさせるワケに参りませんもの。
急きょ予定変更して、朝食の主食はじゃが芋になりましたよ。
一昨日のお弁当用に作った “千切りじゃが芋と梨のチリソース和え” を生春巻き風にリメイク。
自家製のチリソースをたっぷりつけて召し上がれ。
リメイク料理だというのに・・・主人の喜びようったら。
チリソースが美味しいんですって。今朝のご飯も美味しかったんですって。
つくづく我が家は平和だと思います。
出来れば、明日にでも味噌パンリベンジを図りたいのですが・・・
カウンターに並ぶ完熟過ぎるバナナ、明日はこれをやっつけないとね。味噌パンリベンジは来週ね。