2012年10月22日

“冷凍カボチャ” と “冷凍栃餅” で作る “カボチャ餡大福” ・・・そして自家製スイートチリソース

芽吹き始めたじゃが芋の消費に感けておりました昨今・・・
そういえば、冷凍庫の中には台湾旅行に備えて冷凍保存しておいた野菜がどっさりだったっけね。
じゃが芋消費はほんの少しひと休みして、今週はこれら冷凍食材の消費に勤しむこととしましょう。
まずは、冷凍カボチャを使って本日のお弁当。久しぶりに、こんなん作ってみましたのよ。

切り餅を使って作るお手軽大福は、我が家の定番メニューに君臨しております。
本日は、根尾の伯母が持たせてくれる “栃餅” を使って。
栃餅って、この類のお野菜餡とも相性が良いのよね。甘さを控えたカボチャ餡の栃餅大福ですよ。





  • 冷凍カボチャは、凍った状態のまま皮を下にして耐熱皿に並べます。ふんわりとラップをし、800Wのレンジで串がすっと通るまで5〜7分加熱しましょう。
    これをザルにひろげて軽く水分をとばし、皮をむいてお好み具合にマッシュします。滑らかなカボチャ餡がお好みなら裏ごしを。マッシュした状態で400gちょっと。
    マッシュしたカボチャ・牛乳 大さじ4・三温糖 40gを合わせ入れ、弱めの中火でぽってりとなるまで丁寧に練り上げましょう。

    大福用にはお団子にし、残った分は1回分ずつラップに包んで完全に冷めてから冷凍庫へ。

    カボチャはカットしてそのまま冷凍しておくより、 “カボチャ餡” にしておけば場所もとらないし使い勝手も良くてとっても便利。カボチャプリン、カボチャ餡パン、カボチャ汁粉・・・あぁ!






  • 栃餅 (切り餅) で作る大福生地はこんな感じの手順
    フライパンに移した後、しっかりと練り上げれば意外と後片付けも楽チンです。

    今回は栃餅ふた切れで160g強だったので、フライパンで練り上げる際のお水は90cc・お砂糖は大さじ1にしてみました。時間が経ってもやわらかな切り餅大福の出来上がりです。











今日のお弁当は、じゃが芋主食ではありませんよ。
大福が主食のお弁当ってのも、まぁ多少は如何なものかと思いますが・・・
良いの。主人が許してくれるのですもの。






じゃが芋が主食じゃないってだけで、しっかりじゃが芋は使用しております。

今シーズン大豊作だった畑の唐辛子ですが、秋の深まりには敵わずそろそろ見納め。わずか残っていた最後の実を摘んできたので、スイートチリソースなんてどうかしら。意外と簡単に出来ちゃうの。
スイートチリソースを使って、キャベツのロールサラダ2種。じゃが芋ver.と人参ver.です。
  1. お水 1/2カップ・お砂糖 100gをひと煮立ちさせ、お砂糖を溶かして粗熱をとっておきます。
  2. 唐辛子は赤も青もごちゃ混ぜで平気。ヘタを除いて正味35g弱ってところ。ひたひたのお水と共に火にかけ、煮立ったら弱火にしてキッチンペーパーで落し蓋をして10分ほど。
    その間に包丁の腹でつぶしたニンニクを、スパイスボールでつぶしておきます。
  3. 唐辛子をザルにあけてしっかりと水切りをし、つぶしたニンニクに加えてペースト状に。
    1で丁寧にのばし、ナンプラー 大さじ3を加えて混ぜればスイートチリソースの出来上がり。

  • 人参は千切りにして少量のお塩をふり、しんなりしたら水気をしっかりと絞ります。
    じゃが芋も千切りにし、水が濁らなくなるまで数回お水にさらす→ザルにあけるを繰り返しましょう。これをさっと熱湯で茹で、しっかりと水切りをしておきます。
    キャベツはしんなりするまで茹で、芯のかたい部分は包丁の柄でつぶします。人参・じゃが芋それぞれをスイートチリソースで和え、キャベツ・スライスチーズで巻けば出来上がり。






先日多めに蒸して冷凍しておいた “挽肉入りのじゃが芋団子”
発酵なのか腐敗なのか、イマイチ怪しい “唐辛子味噌” ← スープの欄に登場しております
  • これらを使って本日のスープ。
    唐辛子味噌を胡麻油でじっくり炒めたところに鰹だし・干しえのきを加えてひと煮立ちさせ、お醤油等で味付けをした後冷凍里芋を凍った状態のまま加えます。
    里芋が充分やわらかくなったら、凍った状態のままでじゃが芋団子を加えます。ついでに銀杏も加えましょうか。じゃが芋団子がやわらかくなれば出来上がり。











今朝は、以前作って冷凍しておいた “じゃが芋お焼き” で朝ご飯 ← こんなんばっか!
キャベツのロールサラダ、フィリングのじゃが芋と人参が少し余ったのでサラダにしてみましたよ。

スイートチリソースで和えたキャベツ・人参・サラダの上には、とろーりポーチドエッグ。
追加でスイートチリソースをたっぷりかけて召し上がれ。

結婚前に何かひとつ習得するお料理は?って質問されたら、私迷わず答えます。

『ポーチドエッグ!』

肉じゃがなんて浅ましい、お味噌汁なんてワザとらしい、パスタなんて腹黒い・・・ポーチドエッグよ。

いい加減なサラダの上にポンっ!ありふれたグラタンやパスタの上にポンっ!残り物の上にポンっ!
半分に切ったアボカドの上にポンっ!何かの付け合せにポンっ!慣れてしまえば目玉焼きより簡単で、ほんのちょっと特別な感じ。その上、油汚れなしで低カロリーときたらもぉ言うことないでしょ?

お料理好きは合理主義者でもあるのです。

posted by しんさん at 14:08 | Comment(2) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんでパスタだと腹黒いんだろうと思いつつ、ものすごく可笑しい。(笑)
お料理に関してこんな格言を持っている人好きですっ。
Posted by 梅* at 2012年10月23日 18:41
若年層カワイ子ちゃんアイドルたちが、テレビで 『得意料理はパスタでーっす』と言うのを聞くと・・・ちっ!(失礼!)となってしまうのです(笑)

そしてそれに続き、『何パスタだ?君の得意パスタは何なんだ?もっと具体的に言っておくれ。麺の種類は?ソースは?パスタが得意ってことは、君は豪華一点主義だな?そうだな?パスタを甘く見てはイカんよ、若者よ』
お姑ババのように、ついつい突っ込みたくなるのです。あぁ。。。
Posted by しんさん→梅*さんへ at 2012年10月24日 14:47
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