通常より使うスパイスの種類を減らし、レモングラスの香り際立つ爽やかカレーを目指したのです。
レモングラスの存在感はゼロです。
主人が勘違いして大量購入してしまったドライレモングラス。何とか早々に使い切りたいのです。
以前、ひと晩お水に浸けて戻したレモングラスを刻んでカレーに入れてみたのですが、どうしてもレモングラスが口に残ってしまうんですよね。確かに存在感は残りますが、これはちょっと・・・って感じ。
- で、今回はこうしてみました。
ドライレモングラス・お水を器に合わせ入れ、ラップを表面に密着させて1日おきます。
ひと晩お水に浸けて戻したひよこ豆を浸け水ごと火にかけて茹でるのですが、その際上記のレモングラス水・お茶パックに移したレモングラスも加えて。アクは丁寧に取り除きます。
ひよこ豆がやわらかくなったら火を止めてそのまま冷まし、レモングラスは取り除きます。
レモングラス香るひよこ豆の水煮。
このままサラダ等にすれば、それはそれでレモングラスの雰囲気漂う仕上がりになったのかしら。
次回はサラダか何かにしてみましょう。
一応本日のカレーも備忘録ってことで。
- 玉ねぎはたっぷり薄切りに。
ラップをしてしんなりするまでレンジ加熱し、バーミックス等でピューレ状にしておきます。 - ニンニク・フレッシュな赤唐辛子・生姜は全てみじん切りに。クミンシード・フェンネルシードと共にオリーブオイルでじっくりじっくりうんと弱火で炒めます。
良い香りが立ち上ってきたら、1の玉ねぎピューレを加えて焦がさないよう炒めます。
玉ねぎの水分がとんでぱさっとした感じになってきたら、ざく切りトマト・ひよこ豆の水煮を茹で汁ごと加えましょう。焦がさないようお好みの状態になるまで煮詰めます。 - ガラムマサラ・グリーンコリアンダーパウダー・ターメリック・カイエンヌペッパー等パウダー系のスパイスを加えます。
ここでお塩も加えますが、我が家は塩漬けキャベツ (10倍のお塩で漬けてしまったザワークラウトです) を使用。味がぐぐんと複雑になるのです。怪我の功名・・・次回は作らないけど。
さっと塩茹でした十六ささげを切り揃えて加えます。
全体が温まる程度に軽くなじませて出来上がり。
まぁ確かに、これではレモングラスの存在感はなくなって当然だわね。反省。
大好きなひよこ豆のカレー、インゲンとか十六ささげ等の豆類と合わせるのも大好き。
これをライスに合わせるかパンにするかで悩んだ結果・・・
以前焼いたアルー ナンが冷凍してあったので、これを軽く焼きなおしてお弁当箱へ。ちょっと横着。
- 付け合せはゴーヤのピカタ。
くり抜いたワタの部分に、パルミジャーノと刻んだシイタケを流し込んで焼いた変化球ver.
ゴーヤは種とワタを除いて輪切りに。ビニール袋に移し、小麦粉を少量加えて全体にまぶすようにふり混ぜます。
卵・少量のマヨネーズ・黒胡椒を混ぜた中にゴーヤをくぐらせ、油をひいたフライパンに。中央のくぼみに刻んだシイタケ・適当に崩したパルミジャーノを入れて弱火でじっくり焼きます。
チーズが溶けてきたら残りの卵液をくぼみに流し、ぴったりと蓋をして蒸し焼き状態に。
卵がかたまってきたら裏返し、両面こんがり焼いて出来上がり。
本日のスープは、人参とじゃが芋のポタージュ。
- いつも使うニンニクは今日は使用せず。
かわりに、ピューレ状にしてからナツメグをすりおろしてみました。
人参とナツメグの組み合わせって好きなのです。仕上げにもナツメグをちょぴっと。
主人は、週にいちど登場するカレーのお弁当が大好きなんですって。楽しみなのですって。
朝もお弁当も同じカレーで、全く不満はないんですって。
残り物でも何でも違うものが良いの。だから朝食は、いつぞやのカレーとピタパンで。
タッパーに移して冷蔵庫に入っていたカレー、ココット皿に移しトマト・シイタケを加えてオーブンへ。
トマトが崩れるほどに加熱して出来上がり。崩しながら食すのです。
・・・お鍋に移して温めるのが面倒だったってだけですけどね。
さあ週末です。
季節の変わりめ、やたら眠いのは私だけかしら。
でも今日は夜更かしするんだ。たまったビデオを見るんだ。ビールとスナック菓子をお供にね。