食材調達してから取り掛かるお料理は主人に任せ、食材の無駄を出さぬよう勤しむのが私の役割。
そぉ言い切ってしまえばなんとなく響きは良いのですが・・・
この我が家のお料理パズル、たまにとんでもない仕上がりになることも。
・・・嫌がらせ?
い・・・い・い・え!滅相もない。
作業中は、確実に美味しいものが出来るに違いないといった一種の暗示にかかっておりますのよ。
出来上がって、はっと我に返った時・・・おや?これはぁ・・・と思うだけでね。
ま、良いんでない?たまにはボタンの掛け違いも必要よ。
一応申しておきますが決して不味くはない。食べ終わるまで一貫して不思議な味だったってだけよ。
掛け違いだって認めているのに・・・書くのね、アタクシってば。
- 室温に戻したサワークリーム・甘みのないピーナッツバター。
これらを1:1で合わせ、極少量のガラムマサラ・ハーブ塩を加えて混ぜ合わせておきます。
板ずりしたキュウリ・セロリは細かく刻んで少量のお塩をふり、水分が出てしんなりするまでしばらくおきます。これをキッチンペーパーに包んでしっかりと水気をしぼり、みじん切り青唐辛子と共に上記のペーストに加えて和えます。ハーブ塩でややきつめに味付けを。
これをドライフルーツパンにサンドすれば、掛け違えサンドの出来上がり。冷やしてどうぞ。
何度も申しますが、決してマズって訳ではありません。ハテ?って感じです。
・・・きっと主人もハテ?って思っているに違いない。
・・・と思っておりましたら、主人からご馳走様コールが。
え?ウソ!
美味しかったって?ひと口目びっくりしたけれど、その後美味しさがお口にひろがったって?
あ、そぉ。
並々ならぬ味覚を携えた主人。
良いわね、いつも美味しいものがいっぱいで。本日のお弁当はこんなん。
主食のサンドイッチはあれれ?でありましたが、他は掛け違えなしでしたよ。
色々な野菜のパルミジャーノ焼き、とーっても簡単でなかなか美味しい。あり合せ野菜でどうぞ。
- ズッキーニは縞々に皮をむいて1.5〜2センチ厚さの輪切りに。人参も皮をむいて輪切り。
それぞれ両面に軽くお塩をふり、表面から水分が出てくるまでしばらくおいてからキッチンペーパーで表面の水気をしっかりと拭き取りましょう。
上記の下処理をしたズッキーニと人参・軸部分を除いたシイタケ・軽く下茹でして長さを切り揃えた十六ささげ・・・等々お好みの野菜を大きめのビニール袋に合わせ入れ、極少量のオリーブオイルをふって全体にそっと優しくまぶします。
大きめのボールにすりおろしたパルミジャーノ・黒胡椒・少量のパン粉を混ぜ合わせ、野菜を加えて全体にまぶしましょう。
これを鉄板に並べ、180度に予熱したオーブンで20〜25分焼けば出来上がり。
十六ささげは、鉄板の上に揃えて並べた後で残ったチーズをスプーンでぱらっとふります。
人参は刻んだローズマリーをチーズに少量加えてみました。
本日のスープは、ピーマンとじゃが芋のポタージュ。
- ニンニク・玉ねぎをじっくり炒め、ここにざく切りピーマンを加えて油がなじんだらスープストックと薄切りじゃが芋を加えます。
パルミジャーノ焼きで残ったしいたけの軸部分も入れてしまいましょうか。
じゃが芋が十分にやわらかくなったら隠し味の白味噌を加えて火を止め、牛乳を加えてバーミックスでピューレに。塩コショウして出来上がり。器に盛り、白胡麻をひねります。
そして朝食。
今週はついアボカドを2つも購入してしまいました。だって見るからに立派な風貌だったのですもの。
私、アボカドの目利きには自信があったのですが・・・単なる自惚れであったことを痛感いたしました。
昨日に引き続き、立派なアボカドの半分以上は食べられないという惨事に。ちぇっ。
- レモン汁をふってフォークでざっくり崩したアボカドに、刻んだ長期熟成の酢漬けラッキョウ・ハーブ塩・白胡椒を加えてお気楽ワカモレ風。
サワークリームをたっぷりぬったドライフルーツパンを添えて。
週末から断続的に続いた雨でしたが、今朝はようやくからりと晴れて良いお天気。
それっとばかりにシーツから何から引っぺがし、さぁお洗濯お洗濯と今朝は大張り切りでありました。
日中はまだまだ夏を思わせる暑さですが、風は確実に秋の気配。
お?気付けば昨日は彼岸の入りだったのね。
夜はまだ寝苦しい日もありますが、近ごろ早朝はほんとうに爽やかになりました。
主人、君もたまには早起きしたまへ。気持ち良いわよ。