2012年09月19日

卵白消費の色白シフォンケーキ

お料理に卵黄だけを使うってこと、意外とよくあるのではないかしら。
卵白が残った時、実家の母は無理やり妙に白っぽい卵焼きなんかにしていたけれど私は冷凍保存。
卵1個分ずつラップに包み、くるくるっと輪ゴムで口をとめて冷凍庫へ。

そんな冷凍卵白がいくつかたまったので、今朝はこんなん焼いてみましたよ。

冷凍卵白で作るシフォンケーキ、色白シフォンケーキです。
通常のシフォンケーキよりやや目の詰まった感じではありますが、まぁ許容範囲内ってことで。

生地の所々にちらほら見えるのは、以前バンコクで調達して参りましたドライレモン。
この写真ではドライレモンが底に沈んでしまっているように見えますが、そぉでもない・・・かな?

大らかな性格の方ならば許されることでしょう、卵白消費の為だけの色白シフォンケーキ。
我が家では、当然大いに許される焼き上がりです。





17センチほどの紙製シフォンケーキ型を使用。100均グッズです。
然るべくタイミングでオーブンを190度に予熱開始しておきましょう。

  1. 冷凍卵白は卵6つ分。表面だけを軽く解凍した状態で輪ゴムとラップを除き、大きめのボールに合わせ入れます。この状態で正味 (?) 200g弱。
    泡だて器で軽く崩しながら泡立て始め、グラニュー糖 40gを2回に分けて加えながら泡立ててしっかりとしたメレンゲにします。出番まで冷蔵庫で待機してもらいましょう。

  2. 次いで、別ボールで他の材料を合わせて参ります。
    グラニュー糖 30g・牛乳 大さじ2を泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。ここにサラダ油 大さじ2を加え、全体がとろりとした感じになるまでしっかり混ぜ合わせましょう。
    刻んだドライレモン (適量) も加えて混ぜ、薄力粉 70gをふるい入れて素早く混ぜ合わせます。薄力粉も粉っぽさがなくなるまでしっかりと泡だて器で混ぜてしまってOKですよ。

  3. 冷蔵庫に入れておいた1のメレンゲ・2のボールを合わせていきましょう。
    まずはメレンゲの1/3量を2のボールに加え、泡だて器で素早く混ぜ合わせます。よく混ざったらこれをメレンゲのボールに戻し入れましょう。

    ここからは泡だて器をスパチュラに持ち替え、メレンゲの泡をつぶさないよう切るように混ぜ込んでいきます。生地を型に流し入れ、空気抜きをして190度に予熱したオーブンへ。
    オーブンの設定温度を180度にし、じっくり30分ほど焼きましょう。

    焼き上がったら型ごとビンに逆さまの状態でさして冷まし、完全に冷めてから切り分けます。
    色白しっとりな卵白シフォンケーキの出来上がり!

    ・・・えぇ、これが我が家の本日のお弁当。威風堂々たる主食でございますことよ。











シフォンケーキだもの・・・いくら要ダイエットの主人だって、ふた切れ食べても問題ないわよね。
こぉ、ぎゅーーーっ両手で挟めばぺらっとなるものね?少量だものね?お砂糖も控えめだし。

そんな本日のお弁当。
シフォンケーキに何故おかずが必要なのかは言いっこなしです。敢えて言えば私が食べたいから。
主食オンリーの食事が嫌いだからです。




連休最終日に作った餃子。その餃子種が残っていたので、本日のお弁当でリサイクル。
スタッフ ド ピーマン、ついでにシイタケver.も。
  • 餃子種に自家製の美味しくないザワークラウトも刻んで加えてしまいましょうか。美味しくないとは言え、発酵食品だから味に深みがでるのよ。自家製唐辛子も刻んで加えましょう。
    種とワタを除いたピーマン・軸を除いたシイタケの内側にそれぞれ小麦粉を薄くふり、餃子種を詰めます。ピーマンはこの詰め方をして切った方が、お弁当箱に詰めやすいでしょ?

    片面をじっくりと焼いたら裏返し、火を弱めてぴったりと蓋をして蒸し焼き状態に。
    全体がふっくらしてきたら蓋をとり、お醤油・みりんを極少量まわしかけてそっとからめます。




本日のスープ。
人参・玉ねぎ・セロリ・ムングダル (インド料理でよく見かけるキュートで小ぶりな豆です) ・トマト・シイタケの軸やピーマンの切れっ端・・・とにかく具沢山。
具沢山で、スープと言うよりは細かく切った野菜のごった煮って感じ。でもすごーく美味しいのよ。
ひきわりムングダルの食感がとてもよろしい。

  • みじん切り玉ねぎ・包丁の腹でつぶしてから刻んだニンニクをオリーブオイルでじっくり炒めます。さいの目切りの人参・さっと水洗いしたひきわりムングダルも加えましょうか。
    油が全体になじんだところでスープストックを注ぎ、ざく切りトマト・シイタケ (軸ですが)・ピーマン (切れっ端ですが) も加えてトマトが崩れるほどにことこと煮ます。
    火を止める直前にセロリの葉部分を刻んで加え、お塩・白胡椒で味を調えて出来上がり。











そして本日の朝食。

なかなかアボカド運に恵まれておりません昨今。
ワカモレをパンに添えて食べたいーと切望しておりましたが、今朝ようやく悲願成就 (大げさか)。
小さな小さな幸せにあり付くことが出来ました。

ただし・・・どうしたことか。
他の食材はともかく、アボカドのその品質のみには私の信頼を十二分に得ていらっしゃったスーパー “マルナカ” さん (・・・え、名前がベタすぎる?)
今回のアボカドは頂けません。半分以上劣化しておりました。劣化部分を削り取って涙のワカモレ。


基本的材料無視の我が家のワカモレ。
  1. アボカドをフォークで崩しながら白ワインビネガー・レモン汁を混ぜる
  2. みじん切りにした青唐辛子と玉ねぎ(やや辛めの玉ねぎが理想) ・ざく切りトマト・塩漬けキャベツ (ザワークラウトにはあらず。お塩の量を10倍にしてしまった失敗ザワークラウト) ・オリーブオイル・ハーブ塩を加えて混ぜる。黒胡椒をたっぷり挽き入れて出来上がり。
    昨日のピタパンを添えて。


・・・っと。
今、主人からお弁当ご馳走様コールがありましたよ。シフォンケーキ、抜群に美味しかったとな。
ほーら、やっぱり。
生地の目が詰まりすぎだとか何だとか、彼にとってはどーでもよい取るに足らないことだったようね。

今後の卵白消費メニューはこれに決定!主人がこれをシフォンケーキだと思っているかは別問題。

posted by しんさん at 14:17 | Comment(2) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。白身なら生地が白く焼きあがりその分入れたドライフルーツが綺麗ですよね。砂糖も通常の半分ぐらいなので食事としていけますね。そういえば昨日放映されたテレビドラマで北川景子さん主演の澪つくり料理帖ご覧になりましたか。すごく良かったです。江戸時代の東西のお料理の様子がうかがえて、とても興味深くおもしろかったです。
Posted by ぷりん431 at 2012年09月23日 07:38
こんにちは、ぷりん431さん。

本当にお久しぶりですね。
ぷりん431さん近頃お声を聞かないねー、なんて先日ふと主人と話しておりました。嬉しいコメントについ顔がほころんでしまいます^^

あら?みをつくし料理帖って、高田かおるさんのですか?
ドラマ化されたなんてつゆ知らず・・・
ぷりん431さんのお眼鏡にかなったのなら、相当面白かったのでしょうね。残念!見逃してしまいました。
北川景子さん、お綺麗ですものねー。さぞ美しい澪だったのでしょうね。うーん、残念(涙)
Posted by しんさん→ぷりん431さんへ at 2012年09月23日 14:27
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