メンバーの一人だった伯母が、畑の隅っこに小さな小さなミントの苗を植えました。
そして月日は流れ・・・その小さかったミントは見違えるような姿に。
冬枯れしても春になると活き活き揚々とした葉が至るところから現れ、母にとっては完全に雑草扱い。
お気の毒ったらありゃしない。
よし、今年はこのミントで何か作ってみよう!そう思い立ったのは数ヶ月前のこと。
本日、ささやかながらお披露目です。 ミント酒です。
ホワイトリカー・氷砂糖・ミント・レモンを漬け込んで、待つこと数ヶ月。
薫り高い、なんとも爽やかなミント酒が漬かりましたよ。
なにぶん、初めての挑戦だったので量は控えめにしてみました。
- ミントは葉っぱのみを摘み取ります。綺麗に洗ってしっかり水気を除いてから、更に平ざるにひろげてしばらく天日で干してみました。この状態で80g
- ホワイトリカーは800〜900cc 実家からくすねてきた(!)ものなので、量はやや適当。
- 氷砂糖は250g
- レモンは1個。皮をむいて輪切りにします。
- 煮沸消毒した保存びんにミントを移し、氷砂糖・レモンを順に入れてホワイトリカーを注ぎます。冷暗所で保管し、3週間ほどしたらレモンを取り除きましょう。
その後、漬け込んでから2ヶ月後にはザル等で漉してミントも取り除きます。 左が漬けた直後。右が2ヶ月後の姿です。
この時点で出来上がりなのですが、1ヶ月ほどおくと更に美味しくなります。
氷をたっぷりグラスに入れ、きつめの炭酸水で割って召し上がれ。
やや薄めに割って清涼感を楽しむのにぴったりな爽やかなお酒です。食前酒にもお勧め。 このミント酒なら、ミントを雑草扱いする母親も気に入ることでしょう。
いつぞやのように、ミントゾーンをまるっと刈り取られてしまう前にミント酒を教えてあげなくちゃだわ。
涼しげ〜。
ミントって買ってきたのを水を入れたグラスに入れておいてもすぐに根が生えてきますよね。
ミントのそんな生命力がとても好きです。
どんどんできちゃいますね、ミント酒^^!
オリンピックもひと段落ですね。
そうなのです。
ミント酒、これは良いぞ!と、もうひと瓶仕込んでおこうと思ったところ・・・畑の周囲が綺麗さっぱり刈り取られておりました。あれれ?
どうやら、母親のボーイフレンドが気を利かせてひと働きしてくれたようなのですが・・・もちろんミントもすっきりさっぱり。
次回のミント酒を仕込むのは、数ヶ月後になりそうです。