2012年06月05日

Nigel Slater風〜豚バラ肉のこんがりローストポーク

毎週楽しみにしております、イギリス人料理研究家Nigel Slater氏の番組 “ナイジェルのシンプルレシピ”。今回のテーマは 『unsung heroes』・・・普段あまり好んで使われない食材の類が主役。

こうして外国のレシピを見ていると、日本では当たり前だと思っていたことが間逆だったりして本当に面白い。脂身の多い豚バラ肉は敬遠されがちな食材なのね。私が作る豚の角煮は最高なのにね。

豚バラ肉と言えば角煮だったのですが、それも考えてみれば面白くないお話。番組の中で、Nigelが紹介しておられた “Crackling pork belly〜豚バラ肉のこんがりロースト” に挑戦してみましたよ。

えぇ、もちろん朝からね。1キロの豚バラ肉で朝からローストポークを作ってしまいましたわ、私。
ただし、Nigelのそれとはかなり風貌も風味も違うことは明らか。
だって食材がねー。日本とイギリスでは、やっぱりキッチン事情が違うのよ。ましてや我が家とはね。

NigelのオリジナルCrackling pork bellyのレシピはこちら。

彼が紹介していた “桃のサルサソース” が気になったのですが、なかなかフレッシュな唐辛子って手に入らないものね。桃も今は高いし。なので、大幅に材料を変えて勝手に暴走してしまいました。



【下準備】
  • ニンニクと粗塩を滑らかなペースト状にすり混ぜ、薄口醤油・太白胡麻油・種ごと刻んだ鷹の爪・五香粉を加えて更によく混ぜ合わせます。
    豚バラ肉の脂面をフォークでつついておき、これを全体にすり込んでラップで包みます。ひと晩冷蔵庫でマリネしておきましょう。

    オリジナルはピーナッツオイルを使っておられましたが、香りの弱いものというご指摘だったので太白胡麻油で代用。
    ニンニクと粗塩をすり混ぜる際、実山椒も加えてみました。実山椒は、しっかりアク抜きをして冷凍保存しておくと本当に便利。これで一気にオリジナルからかけ離れてしまいました。




【焼きましょう】
  • 下準備をしてあるので後は焼くだけ。簡単です。
    Nigelのレシピでは、220度に予熱したオーブンでまずは20分。その後200度にして40〜50分とありましたが、我が家のオーブン、なかなか私の指示通り動いてくれないことが判明。
    結果、200度で20分。その後180〜170度で50分焼き上げました。

    ちょっと表面が焦げ過ぎかしらね。10分ほどおいて、お肉が落ち着いてからカットします。










朝からお肉・・・えぇ、全く問題ありません。どんと来いです。
  • 桃のサルサソースは、材料の諸事情でまた今度ということで納得。
    朝は、トマト・新玉ねぎ・わさび菜のソースで頂くことにしましょう。クスクスを添えてね。


  • 粗みじんにした新玉ねぎ・刻んだトマト・極少量のチリパウダー・お塩・レモン汁を混ぜ、最後に刻んだわさび菜を加えて和えます。

    お弁当用のグリーンピースとセロリのスープ、これをちょいと失敬してクスクスを戻します。










もちろんお弁当にも使いますよ、ローストポーク。お昼の主食はローストポークのサンドイッチです。
軽くトーストしたパンに、ふんわりスパイス香るローストポークと甘いイチヂクのソースがたっぷり。
豚肉と甘いソースの組み合わせって大好きなのです。


  • 発酵バター・刻んだ玉ねぎ・ざく切りトマト・をじっくりと炒め、玉ねぎの甘みを引き出したらポートワイン・刻んだドライイチヂク・極少量の赤ワインビネガーを加えます。ぽってりとするまで煮詰め、仕上げにお塩を少々。これでイチヂクソースの出来上がり。

    軽くトーストしたパンにディジョン・マスタードをぬり、薄切りにしたローストポークをたっぷり。もう片面のパンにはイチヂクソースをたっぷりと。

    しっかりと水切りをしたレタスもたっぷりサンドして、食べやすい大きさにカットしましょう。
    ピックで固定して出来上がり。うわー、主人が好きそーだわ。











主食がこれですもの。おかずとスープはささっと簡単に済ませてしまいましょう。


  • ほんの少しわさび菜が残ったので、人参と一緒に白和えにしてみましたよ。

    乾煎りしてからしっとりするまで擂った胡麻に、充填絹ごし豆腐・白味噌・こぼれ梅 (みりん粕) を加えて和え衣に。
    お塩をふってしんなりするまでしばらくおいた千切り人参・オリーブオイルをここに加えて和え、最後にさっと塩茹でして醤油洗いをしたわさび菜を和えて出来上がり。



  • 本日のスープは、自家製玉ねぎのちびっ子たちを丸ごと使ったチーズのスープ。

    パンパンになってしまったサヤエンドウは、莢から出してグリーンピースとして頂きましょう。
    玉ねぎはお尻部分に十文字の切れ目を入れて軽くレンジ加熱し、スープストックでくたくたになるまで煮込みます。グリーンピース・セロリ・押し麦をここに加え、押し麦に火が通ったら薄切りにしたチーズを加えて煮溶かします。牛乳でのばし、軽く塩コショウして出来上がり。
    今回はゴーダチーズで。とろけるタイプのチーズならば何でも美味しく出来ますよ。






朝からローストポーク、そしてお昼ご飯も引き続きローストポーク・・・そして今夜は・・・
いやいや、流石に夜は止めておこう。お素麺とか冷奴とか、軽いものでさらりと済ませよう。

・・・主人から電話がありました。夜もローストポークが食べたいのですって。
40もとうに過ぎたというのに・・・尊敬に値する胃袋と食欲をお持ちのようですわ。

posted by しんさん at 15:27 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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